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私流

今回は、ちょこっと閑話です。次の話の前に、こそこそと隠して投稿。

 るー君が自閉症だとわかって、私が自分で決めたこと。


 自閉症の子は、他の人とのコミュニケーションが巧くできない障害。人の表情を見て相手がどう考えているのかをおもんばかったりすることは苦手です。

 そして、彼の場合は知的障害もあり、言葉が理解できなかった。


 だから、何をおいてもまず彼に「自分は愛されている、守られている」ことをわかってもらおうと考えた。


 赤ちゃんの頃から必要以上のスキンシップを嫌がって、だっこしても仰け反っていやがったりしていたるー君だから、そこは加減しつつ、できるだけスキンシップをする。

 言葉はわからなくてもいいから、とにかく雨あられのごとく話しかける。

 いつも笑顔で接する(これはできるだけ、かな)。


 とにかく、彼らには周りの世界は不安なもの。だからこそ、安心な場所を持って欲しかった。


 言葉がわからなくても「大好き」「愛してる」と恥も臆面もなく一日中言い続け、「かわいいかわいい」とほおずりした。障害児をもつ不安感はできるだけ見せないように気をつけた。



 小学2年生になり、るー君は誰よりも明るくて、いつもにこにこした元気な子に成長している。まあ、元気すぎて困ることもあり、また、非常にママ大好きっ子で、私がいないことを不安がるようにはなってしまったが、周囲の人たちにかわいがられてすくすくと成長している。るー君にとって、あの性格は大変な美徳というか、得している部分だと家族全員が思っている。

 るー君のもともとの性格がそうなんだろうけど、うざいくらいの「愛してる」攻撃もちょっとは効果があったんじゃないかな、と自画自賛している、今の私。

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