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白吐息
濡れた落ち葉を踏みながら
私は並木を歩いていた
冷たくくっつく露たちは
木の幹の上で遊んでる
綺麗に色づく紅葉は
風にあおられほとんど無くなり
うずまく風がひと吹きすれば
わずかな残りも飛んでいく
ほう、と小さく息を吐くと
あたたかな白い湯気が広がった
それもまた冷たい空気が
横から無理にさらってく
秋の終わり、冬のあしおと
ちょっと駆け足冬さんは
今日もせっせと冷気をつくる
雪を降らせて積もらせて
それ見た人をあたためるため
こころの中をあたためるため
濡れた落ち葉を踏みながら
私は並木を歩いていた
冷たくくっつく露たちは
木の幹の上で遊んでる
綺麗に色づく紅葉は
風にあおられほとんど無くなり
うずまく風がひと吹きすれば
わずかな残りも飛んでいく
ほう、と小さく息を吐くと
あたたかな白い湯気が広がった
それもまた冷たい空気が
横から無理にさらってく
秋の終わり、冬のあしおと
ちょっと駆け足冬さんは
今日もせっせと冷気をつくる
雪を降らせて積もらせて
それ見た人をあたためるため
こころの中をあたためるため
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