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徒然な詩集  作者: 加部宮
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17/20

紅葉


涼風疾る秋の空

色とりどりの葉舞っている


ある人は

読書食欲スポーツと

黄になりきれない緑の銀杏

一つの色になれなくて

そのまま地面へ落ちていく


ある人は

大事な時期で焦ってて

早めに落ちたどんぐりこ

急いで動いて落ちたけど

その種まだまだ青いまま


ある人は

すっぱりきっぱり決断し

地面に広がるその落ち葉

迷い悩みを断ち切って

風にあおられ舞っていく


ある人は

ゆっくり静かに休憩し

春を待ってるソメイヨシノ

こころに余裕を含んでて

ゆったり時間を過ごしてる


人の数だけ葉があって

想いの数だけ色がある

自分の葉の色どんな色

幹の中から見えはしないけど

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