表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】婚約破棄された被災令嬢はドラゴンに永遠の愛を誓う  作者: 藍銅 紅@『お姉様はずるい』コミカライズ連載中


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/32

プロローグ

プロローグ 



「ねえ、星の光ってね、今光っているのが見えているのではなくて、すごおおおおく昔の光がね、何万年もかけてようやくここまで届いているものなのですって!」


見上げる夜空は満天の星で埋め尽くされている。

その夜空を見上げながら、わたしはわたしの隣に立つ夫に言った。夫は笑顔でわたしの話を聞いてくれている。


「見えているのは……、数十年前、数百年前、数千年前、数万年前、あるいはもっと過去の姿なのかもしれないわ」


わたしはいくつかの星を指さしてみる。


「だけど、今、それを見ているわたしたちは……、無くなった星の光でも、それを見て綺麗だと感動する。あのね、わたしはね……」


夜空を指していた手を下げて、わたしは夫の手を握る。……どうか、この心が、この願いが……伝わりますように。


「あの星々みたいに……、わたしは、貴方の心を、いつまでもいつまでも照らしたい。それがわたしの願いなの」


どうかどうかと願い続ける。

わたしが死んだ後もずっと。

優しいあなたの未来に、星の光のように、わたしの心が、どうかいつまでも届きますように。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ