いいわね、大好き!
そういえばサブタイ本文に出てきたセリフにしようかなと思った。よし、変えてこよう。
――昼食を食べ終わってからは、愛華とゲームとかで遊んでから愛華とスーパーに買い物に行って、帰ったら愛華と夕飯の支度をして。丁度完成した頃に母さんが帰ってきた。
……というか、今になって思うとあれだな。たまに春弥にシスコンとかなんとか言われるけど、否定出来ない気がするな……まぁ確かに、愛華のことは大切に思ってるけどね。
「たっだいまー」
リビングの扉を元気よく開ける母さん。
「おかえり、母さん。仕事お疲れ様――って言いたいところだけど、なんかいつもより元気だね」
「うっふふー、やっぱりそう思うー? ご飯食べながら教えてあげるわー。ねね、今日のご飯は何?」
「ん、久しぶりに鮭の塩焼き。安かったからね。母さん、好きでしょ?」
「いいわね、大好き! 優斗と愛華程じゃないけど!」
「はいはい、僕も好きだよ。さ、疲れてるでしょ、お風呂入ってきな。僕達はもう済ませたから、ゆっくりしてきて」
「うんー、じゃあそうするわねー」
母さんは軽快に答えると、鼻歌交じりにお風呂場へと向かう。僕はそんな母さんを見届けると愛華を見て苦笑する。
「なんか、凄い元気だったね、母さん」
「うん、そうだね。……ただなんというか、愛華の勘違いだったらいいんだけど、恋する乙女みたいな顔してたような……」
割と真剣な声音で、訝しげな表情で言う愛華。僕は「まさか」と一言返すしかしなかったけど、……そう思うと、なんというか……確かに浮かれ過ぎな感じも、するような……?




