5-23 舞台裏の死角①
第五階層の夜が穏やかに更けていく。
祝祭の初日は表向き平和に締めくくられようとしていた。
沢山のドローンに小さな機械女王のテクスチャを張り付けた運営シューラたちは諸々の騒動の事後処理に追われていたが、人々は英雄ロードデンドロンの華々しい活躍に夢中だ。二日目から始まるレース、その主役はもしかすると彼になるのではないか。新たな天主の誕生、その瞬間を目撃することができるのではないか、と。
パレードは眠らぬ都市の中央を通過し、夜闇でこそ強く輝く奈落の舞台で踊り続けた。
人々は新たな冥府という名の歓楽街で歌い、踊り、美酒と果実を存分に楽しむ。
『冥府の住人』となる条件、戻らずの果実を口にしたことで『創造権』を獲得した観光客たちは、思い思いに第五階層ならではの幻想遊びに精を出し、滞在時間に関係なく『ガロアンディアン人』としての立場を手に入れていく。
言葉遊びと神話になぞらえた人口の水増し、即席の国力倍増計画。
転生都市シナモリアキラの力はかつてないほどに膨れ上がっていた。
しかし、規模が増大すればするほど都市全体の管理は困難となる。
伴神とはいえ別神格が管理する冥府では言うに及ばず、地底との境界にはわずかな死角が存在していた。それはシナモリアキラとラプンシエルの感覚、そしてトリシューラの監視水晶の目が届かない闇の中。
本来であれば誰も気づけないような、限りなくゼロに近い現実と幻想のあわい。
「そーんな所に潜り込めちゃうのが俺たちの凄いとこってね」
軽薄で陽気な男の声が闇に溶けていく。
無明の暗黒に包まれた異界、輪郭すら捉えられない世界の隙間で、声だけがかろうじて彼の実在を証明していた。
「もし貴方の声を聞く者がいなければ、トロメリアは存在しないも同然。これが私の幻聴であるなら、プトレマイオスは最初からどこにもいない。ましてどこでもないここに響く声など最初から無為な死者の言葉に等しい。そういった理屈でいいのですか?」
「うん、おおむね合ってる。さっすがカーくん、呑み込みが早い」
トロメリアとカーイン。トライデントの細胞がひとり、『脳』のルーシメアに仕える二人が闇の中で言葉を交わしていた。
「スーリウムとノゴルオゴルオに敗れた私たちは『死んだ』。舞台から退場し、自然界において役割を持った生命としての機能を喪失し、土に還って世界に還元されていく。『ティリビナ人たちの世界観』に基づけば、我々は既に終わった存在に過ぎない」
常識で考えれば死とは生命のとっての終焉だ。
その後に続くものはない。
無論、常識が通用する生命に対してのみ適用される理屈である。
「そそ。表で色々動くのはユディニアコンビにお任せして、俺らは仲良く悪巧みとか裏工作とかやっていきましょーってことでよろしく! クナータちゃんを助けてあげないとね」
互いの顔は一切見えないが、トロメリアの声は表情豊かだった。
対照的にカーインの『表情』には動きが無い。
あるいはこうも言えた。『らしくない』と。
「本当に、あの男に勝てると思いますか。ティリビナの呪術を極め、全ての未来と秘密を知り尽くした、未だ底の見えぬスーリウムという怪物に」
「なになに、カーくんめっちゃヘコむじゃん。まだまだ本番これからよ?」
シナモリアキラと対峙している時のような余裕が失われ、どこか陰気な雰囲気すら漂わせている。それはトロメリアという『仲間』の前だから見せた本音か、それとも敗北の傷か。
闇の中をじっと観察する姿なき声は、何でもないように言葉を繋いだ。
「まー実際、スーリウムはティリビナ人を守りながら大神院の天使部隊の追撃を凌ぎ切ったことさえあるって話だけど。セレクティとやり合って引き分けたって噂も多分マジ」
スーリウムの伝説は義国圏か鈴国圏かを問わず広く知られている。
最強にして最古の顕花族。
現行人類を第四世代とした時、第三世代に位置付けられるテテリビナのひとり。
ティリビナ人の始祖『花のアヴロノ』アルラウネと『花のアヴロノ』大カーインの子。
レストロオセ四十四士として知られているのは小カーイン、すなわちスーリウムの兄だ。
ゆえにカーインの襲名者である男にとって、スーリウムの名は特別な意味を持つ。
だがレストロオセ四十四士のカーインが『花のアヴロノ』であるという事実は一般には伏せられた情報でもあった。
同じく四十四士にして先代の第八階層掌握者、元魔将オファグリートがティリビナの賢者であることが周知の事実であるのとは対照的だ。
まるでカーインが『花のアヴロノ』と知られては不都合であるような情報の隠蔽。
そして、今この場にいるカーインは事実として『花のアヴロノ』などではなかった。
「『道化』のカーインでは到底及ばぬ相手というわけだ」
自嘲するような呟きをあえて否定せず、トロメリアは受け流すように応じた。
「まーね。誰だってあれに正面から勝つのは難しい。けど奴は全知全能じゃない。というより、全知全能っていう自己規定は『外』を処理できなくて小鬼化まっしぐらだ。『全知全能じゃない自分』を知覚できなくなるのも弱点だしさ」
「『全能者は自分が持ち上げられない石の創造が可能か否か』という呪文使いの難問がありましたね。言葉遊びはともかく、腕力の程度と石の重さを定義できない神は存在として破綻するというわけですか」
「お、いい例えだねカーくん。実在と有限性は不可分だ。時間樹ってのも、無尽蔵の分岐に見えて限られた数の枝しかないと思うよ。ほら、葉っぱが重なってたら光合成の邪魔なわけじゃん? スーリウムが思い描く自然な生命ってのが合理的で美しい樹木の形をしてるとすれば、それは座標や配置の縛りを受けるはずなんだ。時間って空間と不可分だしね」
どんな超越者にも付け入る隙はある。
同格の呪術師たちと手を組んでいたという事実がそれを裏付けている。
「ライラは天の御殿への橋を架け、生死の境界を操る虹使いだ。ノゴルオゴルオは四大系統も色号論もマスターしてる器用なタイプだけど、トラロス呪術の本質は『死の地霊』にある」
「いわば空と大地の死霊術師。つまりそれが対抗手段だと」
「そゆこと。これはティリビナ人というか聖花都由来の秘儀全般にとっての弱点、信仰体系に由来する死生観の違いってやつなんだけどさ」
遺体は大地に還り養分となる。
魂は大いなる樹と聖花に導かれる意思なき光。
芽吹きの時を迎えるその時まで、『死せる者』は顕花の世界から見えなくなる。
『冥界に干渉する術』という発想そのものが世界観から排除されているのだ。
「文字通りの死角。転生都市や冥府との相性も悪い。ハデスを操り、派手に打倒してみせたのは『対抗手段がある』というアピールのためだと?」
「うん。実際には苦手なままだと思うよ。ぶっちゃけそういうのはキノコ系とかコケ系とかシダ系の隠花族奴隷にやらせて『穢れ』として隔離してるんだけど。このへん折り合いつかなくて第八階層で延々揉めてんだよね~」
ジャッフハリムの現代的な価値観と衝突を引き起こす古い文明圏に対する姿勢は『保全し尊重はするが改善を促すべき』という方針となっている。
隠花族の扱いに関しては特に内戦と絡んだ血なまぐさい歴史も相まって感情的な反発を招きやすかった。ティリビナ人が『下』と共存できなかった最大の理由でもある。
結果的にそれがティリビナ人たちの弱点となっているのは皮肉としか言いようがない。
忌避された木々のうろ、暗がりに押しやられたものたちは確かに存在する。
虐げられたティリビナ人たちの尊厳を守ることは当然だが、それは彼らが無謬の存在であることを意味しないし、無垢さや純粋さを保証しない。穢れなき美しさの花があるとすれば、それは命というものに付随する本質的な醜さを隠しているからだろう。
「彼らが隠花族を憎み、敵視する本質的な理由は案外そこにあるのかもね。弱みを押し付けて処理させてるってことは、弱みを握られてるってこと。死と穢れは顕花族の敵だ」
聖姫が生命のスケールを変動させることで『知的生命体未満の使い魔であるちびニア』と『生きているセリアック=ニア』の境界を軽やかに行き来するように、トロメリアとカーインは死の狭間で息を殺し、好機を待っていた。
全てはスーリウムの時間樹に捕捉されないために。
「舞台の上でスポットライトを浴びる顕花たちの目には舞台裏の暗がりは映らない。なーんてかっこよく言っても俺らみんな負けてスタコラ逃げたんだけどさ」
冗談めかして語るトロメリアの口調に危機感はない。
敵を侮っているのではなく、単純に余力を残しているからこその態度だ。
あるいは、向かい合うカーインがいつになく気落ちしているように感じられたからかもしれない。この男がただ一度の敗北で精神的に崩されることなどあり得ないから、これには別の原因があると見るべきだった。
それは何なのか?
実のところ、そちらの方がよほど厄介な問題と言えた。
チーム内の人間関係が破綻しているべきではない。不和があれば割って入り、仲を取り持つことができなければこの先の計画に差し障る。
そういった計算とは別に、トロメリアは『可愛い後輩たちがギスギスしているのが単純に嫌』なのだった。その性格からくる陽気さで、不穏な空気を冗談で紛らわせようと軽口を叩くのはいつものこと。彼はいつだって悩める若者の友人なのだ。
残念なことに、生身を持たない空想上の存在でしかないのだが。
「とはいえカーくんの撤退はかなりいい感じだったよね~。実はこっそり助けようと思ってたんだけど、あの状況を自力で切り抜けるのはちょっとびっくり。おにーさん後輩の成長に思わず涙。キミいつの間に『楽園の抱擁』なんて覚えたの?」
本来なら、カーインはスーリウムの『生命吸収』によって存在の全てを奪われていたはずだ。だが最上位の生命賦活呪術はそれほどの窮地さえも覆す。
究極の治癒、復活の儀式、復元の呪詛、そういったほとんど不死に近い現象を再現するのがカーインが使用した呪術基盤だが、これを使用できる者はそういない。
トロメリアが知る限り、四十四士でも習得者は片手で数えられるほどだったはず。
その希少な一指に加わった男は事も無げに言ってのけた。
「聖妃様から直々にご教授頂きました。私は他の呪術基盤は上手く扱えませんが、これには適性があったようで」
極めれば死者の蘇生さえ可能であるという高位呪術だけに適性があるというのはあまり聞かない話だ。トロメリアは流石に耳を疑った。
「噓でしょ、そんなことある? え、基礎の『安らぎ』とか『報復』も使えないの?」
「こんな時に不要な冗談は言いません。『楽園の抱擁』はいわば内世界型の浄界を普遍化した汎用奥義に近い。突き詰めれば、呪術的な技術などなくとも『カーイン』という存在の個我を持続しようと強く念じ続ければできるようになります。つまり気合や根性に近い」
呪術世界における個我とは存在や魂、生命の言い換えに等しい。
人間ひとりぶんの内世界、小さな宇宙を形にできるのだとすれば、それはカーインという存在そのものを参照し、無限に冥府から呼び戻せることになる。
それは傍から見れば、蘇生と言うより自分自身に対する召喚術に近いのではないか。
「いや根性て。メンタル強いから死の淵で踏みとどまるってどういうことよ」
「シナモリアキラは『土俵際の粘り』、冬の魔女は『不屈』と呼んでいました」
今のカーインは瀕死の状態を維持しつつ、文字通り生死の境を彷徨っている。
臨死体験中の曖昧な生命が三途の川を泳ぎつつ左右の岸を見張り、隙あらば奇襲をかけようとしているわけだ。ライラ・ラプスとノゴルオゴルオも似たような状況だろう。
「とはいえ万能ではありません。聖妃様のように歴史や文明を修繕することはもちろん、かの『金丹仙』のように自然や他者を癒すことはできないのですから」
最高位の死霊術師である盲天主や大魔将イェレイドに言及しなかったのは、果たして意図的なものだろうか。
あるいは、『自分は死者を蘇生できない』と強調する意図があったのか。
だとすれば、その理由はいったいどこにある?
かすかな疑念を抱きつつ、トロメリアは冗談めかして言った。
「できてたら『医聖』とか呼ばれて引っ張りだこで過労死コースだね」
「『界境なき医聖団』が労働法を遵守していないかのような表現はどうかと思いますが」
劣勢とはいえ手持ちの材料を確認すればそう悲観することもない。
トロメリアの特異な性質とクレイの再生者の王子という特権、カーインの『楽園の抱擁』、セリアック=ニアの奇妙な生命活動、ユディーアが得意とする偽装工作と魔女の呪術。『脳』の四騎士たちはいずれも『神の子』に抗う手段を有している。
それでも不安があるとすれば一点。
カーインとユディーアの決定的な断絶。
埋めようのない距離はこの先きっと何らかの障害として顕在化するだろう。
はっきり言って、問題は主にカーインの側にある。これを何とかできるのはトロメリアだけだった。意を決して踏み込む。
「話変わるけどさ、カーイン。ユディーアと話した方がいいよ。まず誤解なんとかしよ?」
「誤解などない。彼女が見た通り、私は彼女がよく知る少年を殺した。『ある意味で』『見方によっては』『殺したようなもの』『自罰的になって責任を背負い込んでいる』などと呪文を弄する余地のない殺害だ。紀命点を突いて生命活動を終わらせた」
柔らかく語り掛けても闇から返ってくる手応えは硬い。
にべもないとはこのことだった。普段なら形の上だけでもトロメリアを先輩として敬うカーインの口調が荒くなっている。
「知ってるけどさ。背景とか前後の文脈とかが抜けてるわけで」
「そんなものは無い。誰もカーインの過去を遡ることなどできない。あの日、私が全てを奪ったのだから」
あくまでも頑なな態度を崩さない。
カーインの言う通り、ユディーアが読み取った過去は決定的な瞬間だけだったはずだ。
前後の断絶。隠蔽の呪詛。夜闇のような見えにくさ。不確かな秘密。
それは全てカーインという存在と結びついた神秘の性質に由来している。
「薔薇妖精のニセモノ扱いされたままでいいの? っていうかさ、スーリウムが相手ならそれこそいい機会じゃんか。全部教えてやればいいよ。ニセモノって言うならむしろ」
「トロメリア」
喋っているうちに熱を帯びてきたトロメリアの言葉を制する冷えた呼びかけ。
トロメリアは闇の向こうから、確かに視線を感じた。
無明の眼光。それは闇の住人だけに許された異形の知覚だ。
決して、花のアヴロノが持ちうるものではない。
それでも、トロメリアは食い下がるように続けた。
目の前の秘密主義を、彼は好ましいとは思っていないからだ。
「カーインの真実を知る者は限られてる。それでも、隠されているからといって無かったことにはならないよ。暗がりを遠ざけてもそれはあるんだ。君が本来ならハー」
「トレミー」
その声は常にないほどざらついた響きを伴っていた。
痛み、あるいはためらいを含んだ感情。
トロメリアは闇の中にあるはずのない後輩の姿を幻視する。
疲れ果て、傷つき、それでもはっきりと示した『怒り』の表情を。
「私は、一度たりとも『奪われた』などと考えたことはない」
沈黙が横たわる。
見えずとも明白な、トロメリアを睨みつけるカーインの視線は強く鋭い。
これ以上の問答を拒絶する意思を読み取って、トロメリアは小さく息を吐いた。
「『四十四士のカーイン』として正しかったのは、あの薔薇が良く似合う負けず嫌いの道化男だ。ユディーアの怒りは正しい。その名に相応しいのは私などではない」
「カーくんがそれでいいならこれ以上は言わないよ。けど、俺ら四騎士は仲間だ。いくらカーくんの売りが秘密主義だとしても、情報は最終的には共有すべきだって思うよ。今はまだそのタイミングじゃないとしてもさ」
「その時が来れば、当然そうするまで」
カーインの迷いのない言葉には確かな決意が宿っていたが、良く考えるとこれは逃避や先延ばしに対する開き直りではないだろうか?
トロメリアは深々と溜息を吐いて、見えもしないのに肩をすくめてみせた。
「ユディちゃんのこともだけどさぁ。なんつーかそういうの多いよねほんと。ミシャルヒとか四十四士の仲間たちにもそうじゃん? 俺はなんとなく察してるけど、カーくんマジで誰にも事情説明しないからさ」
「何の話をしているのか、よくわからないが」
「だから聖妃様暗殺の件。ウォンウォンとかアヌちゃんまでマジギレしてるし、本国に戻ったらカーくん主演のスプラッタ映画始まっちゃうやつ。いやこの状況踏まえれば解説の必要は特にないし、分かってる奴らはなんとなーく察してるだろうけどね。幾らなんでもこの『死は基本戦術』『墓地は資源』みたいな第五階層の環境、外の常識だとおかしいから」
「私は、その件について語る言葉を持たない。悪いが失礼する。潜伏して機を窺うとしても、その間に準備できることもあるだろう」
強引に話題を打ち切って、カーインの気配がその場から消えた。
闇の中、存在すら定かではない二人の会話はそこで途切れる。
こうなると、他者との関係性を基点にして存在を構築するトロメリアは語る言葉を持てなくなってしまう。ところが、彼は構わずに言葉を続けた。
トロメリアは独白を行わない。彼が語る時、その言葉は誰かに向けられている。
「ほーんと頑固だなあ、カーくんは。そう思わない? ニアちも」
「にあ。カーインあほ。めんどくさい」
「辛辣ー。ニアちはもうちょっとカーくんに優しくしてあげてー」
「や。カーインきらい」
小さな獣の鳴き声が闇の中を通り過ぎていく。
遠ざかろうとするひたひたという足音をトロメリアの声が追う。
「今のニアホンに記録してくれたよね? ユディちの方、任せてもいい?」
「にーや。あっちもめんどい! せりあいそがしい! みんな勝手に死に過ぎ! 猫の手が足りない! にあにあにあ! クレイになんとかしてもらって!」
半ば悲鳴に近い心の叫びだった。本気で嫌がっているらしいことを察してトロメリアはすぐさま要求を引っ込めた。これはすぐにどうにかできる問題ではなさそうだ。
「了解。じゃ、上の方で合流したらレイちゃんにもよろしく伝えといて」
「ん。ニアホンあげたから大丈夫。再生者だからスーリウムにもばれない、働き者!」
珍しい賞賛の言葉と共に小さな獣が去っていく。
希薄になっていくトロメリアの気配が祈るように呟いた。
「みんなドライだねー。沈黙なんて、つまんないと思うんだけどなあ」
秘されたもの。忌まれたもの。見えず聞こえぬもの。
暗がりから声が途絶える。他者の存在に依存する使い魔の気配が消えていく。
それでも、それはなかったことにはならない。
どこでもないどこかに、確かに存在しているのだ。




