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第6話 午後実習③ 石碑操作 

 第6話 午後実習③ 石碑操作 


 なんだかんだと石碑の説明を終え、実際に石碑にステータス更新をして、石碑を操作してみようという流れになった。


正直、「忘れ物したんで一回家に帰っていいですか」って言いたいくらいだけど……それでも、ここまで来た以上、覚悟を決めるしかない。


 石碑の前に立つと、目の前のウインドウ画面には淡い青白い光の波が流れ、まるで呼吸するように脈打っていた。


 視線を下に向けると、両手認証タッチパネルとキーボードが備え付けられた、受付用の作業台がある。


(……ここに触れたら、正式確定……  エラーのまま確定したら……どうなるんだ……?)


 ふと僕は、右手側で情報端末に向き合っている小恋路の方へ顔を向け、さりげなく声をかけた。


「小恋路ってさ、もうステータスウインドウ開いて、更新しちゃった?」


「うん、したよ。兄さんがそばにいたから、相談に乗ってもらってたの。そしたら兄さん、さすがは俺の妹だって大はしゃぎしちゃって、もう、すごく恥ずかしかったんだから……」


「ははは、さすが優斗兄さん。まったくブレないね」


 小恋路が不安そうに僕を見上げる。 その瞳は揺れているのに、声は意外と強かった。


「翔太、疲れてる顔してるけど、大丈夫? 何か考え事? よかったら、あとで相談に乗るけど」


「あとでか……まあ、そうだよね」


「えっ、いまは無理無理。少しはさ、周りの目を気にしようよ。後ろ、つかえてるし」


 後ろを見ると、新人たちが順番待ちの列に並んでいる。


「はあ、羨まけしからん」 「デートコースで吊り橋効果って、コスパ最高じゃね」 「はあ、変わってほしいです」 「……いちゃつくなら家でやってろ」


 という呟きが、ちらほら聞こえてきた。


「そうだね、ごめん。じゃあ、後で相談に乗って」


「うん」


(……ということで、助けはなし。こうなれば、覚悟を決めろ)


(――神様、何も起こりませんように……)


 僕は小さくうなずき、石碑に手を伸ばした。


 指先が光に触れた瞬間、空気が震え、霧が一瞬だけ吸い込まれたように静止する。


 そして――。


 ――カンッ。


 乾いた金属音のような衝撃が、脳の奥に響いた。


 次の瞬間、頭の中に声が流れ込む。


『ネットワーク接続完了。新規個体名、朝倉翔太を登録』


『個体名、朝倉翔太のステータスを登録します』


 直後、石碑に触れたのがスイッチになったらしく、いきなり僕の頭の中に、ステータスウインドウが浮かび上がる。


 ----------------------------------

 ■ステータス

 名前:朝倉翔太(15)

 種族:人間 

 属性:【卵】【迷宮】【光】【闇】【命】【無】【霊】【空間】

 ジョブ①:卵売りの商人(リトルエッグセラー) Lv.1

 ジョブ②:■■■■error  Lv.error

 生命力:50

 魔力総量:error

 基礎体力:35

 基礎魔力:850

 筋力:12

 器用:24

 敏捷:15

 運:100

 SP:(parameter):0 SP:(job):0 SP:(skill):0

 スキル:卵生成Lv.1 卵BOXLv.1 ■■■error Lv.error

 ----------------------------------


『ジョブ:《■■■士 error》Lv.error』


『スキル:《■■■error》Lv.error』


『エラー内容:魔素出力不足。解析不能。魔素出力が規定値を超過しています』


(……うわ……やっぱりエラー……!  ていうか“解析不能”って何!?)


 浮遊ウインドウが突然、激しくノイズを走らせた。


 バチッ! バチバチッ!!


(ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ)


 青白い光が乱れ、ウインドウが一瞬だけ赤く染まる。


 周囲の新人たちがざわついた。  後ろに並んでいた女子が、思わず一歩下がり、そこからじりじりと列が引いていく。


 誰かが、小さく「やば……」と呟いた。  その一言は、霧の中で妙にくっきりと耳に残り、すぐ近くの数人の口まねになっていく。


「な、何だ……!?」「石碑が……赤く……?」 「あいつ、テロ実行犯じゃね……?」 「ていうか、もしかして、あいつ、人間の皮を被った魔人とか、ありえそうじゃね?」


 ひそひそ声だったはずのそれが、気づけば普通の声量にまで膨らみ、視線と一緒に、ぜんぶ僕ひとりに向かっていく。


 ――


 迷宮時代ではよく語られる都市伝説のひとつ。  地球に侵略するために異世界からやってきた未知の人種。  迷宮の深層に潜み、人類を家畜としてしか見られない、人類の敵。


(……それが、僕だって言いたいの? まじで勘弁よ)


 その瞬間、小恋路が反射的に僕の前へ出た。  戦闘センスというより、本能の動きだった。


「翔太、下がって!」


(……え、小恋路……?)


 さらに僕の腕をつかみ、必死に覗き込む。


「翔太!? 大丈夫!? 痛くない!?  ……ねえ、顔色悪いよ……!」


(いや、痛くはないけど……精神的ダメージはデカい……!)


 周囲が騒ぎ始めると、小恋路は振り返ってピシャリと言い放った。


「ちょっと皆さん! 騒ぎすぎです!  翔太が一番混乱してるの、見て分かりませんか!?  根も葉もないこと言わないでください!」


(……小恋路、土壇場になると、やっぱり強いよ……)


 探索者たちも、慌てて駆け寄ってくる。


「石碑がエラー反応!?」「でも新人だろ。こんなの初めて見たぞ!」


「魔素過負荷か? いや、違う……これは……」


 その中で、ただ一人。  鬼塚だけが微動だにせず、石碑の光をじっと見つめていた。  やがてノイズが収まり、石碑の光が元の青白さに戻る。


 静寂。  鬼塚が、ゆっくりと僕のほうへ歩いてきた。


「……朝倉」


「……は、はい……」


 鬼塚は僕の肩に手を置き、低く言った。


「落ち着け。まず結論だ。安心しろ――お前は“異分子”じゃねえ。“魔人”でもねえ」


(……え?)


 周囲がざわつく。


「まずな。ここまで怯え切った魔人なんざ、誰も見たことねえ。 俺自身も“魔人”の協力者と、何度かやり合ったことがある。  だから、奴らが言いそうなこともよく分かる。  奴らは必ずこう言う――」


 鬼塚は声を張った。


「――我らを馬鹿にするな!! この下等生物が!!……と」


(えっ、どゆこと? 魔族にとって、僕の存在自体が侮辱にあたるってこと?)


「奴らは傲慢で、人を見下す。腐敗臭を好む。  死臭や悪臭が甘美らしい。香水じゃ隠せねえほどだ」


(よし、良いこと聞いた。ゴミ漁りしてる人見たら逃げよう……)


 ふと視線を向けると、周りの目を気にしてこれまで発言を控えていた新人女子が、顔をしかめていた。


 鬼塚は続けた。


「次に石碑の色だ。  石碑が赤く染まるのは“魔物進軍”の兆候だが――今のは違う」


 鬼塚は指を立てた。


「赤は赤でも、“個人の魔素出力が規格外”のときに出る色だ」


「……規格外……?」


「そうだ、朝倉。  お前のジョブとスキルは、石碑の想定を超えてる」


 ざわめきが広がる。


「え、えぇ!?」「新人で規格外!?」「マジかよ……!」


武田が叫ぶ。


「翔太、お前……俺より目立ちやがって……畜生……あとで勝負だ!!」


 上杉は腕を組み、ため息をつく。


「おいおい、馬鹿に付ける薬はないというが、少しは空気を読んでくれないか。今は軽口を閉じて、指導員の話をしっかり聞く時だ」


 マリアは震えながらも、目を輝かせる。


「なんだか、朝倉はんは、え、えらいことになったでありんす……!」


 小恋路は僕の手をぎゅっと握る。  その手は震えているのに、声はまっすぐだった。


「翔太……よかった……本当に……  怖かった……でも、信じて良かった」


(……小恋路……)


 鬼塚は僕の目をまっすぐ見て言った。


「危険なエラーなら、石碑は黒く染まる。  “ネット攻撃エラー”も、“衝撃ダメージエラー”も、“迷宮核破壊”も、全部そうだ。  黒く染まったら終わりだ。石碑は崩れ落ちる」


「だが今のは違う。  強すぎるエラーだ。  ――むしろ当たりだ」


(……当たり……?)


 鬼塚は口角を上げた。


「朝倉。お前は“選ばれた側”の中でも、さらに選ばれた存在だ。  胸を張れ。前を向け。ここからが本番だぞ」


 霧が揺れ、周囲の視線が一斉に僕へ向けられる。


 胸の奥が、熱く、強く、脈打った。


(……僕が……?  エラーじゃなくて……“選ばれた側”……?)


 その瞬間、小恋路が、そっと囁いた。


「翔太……待っててね。  わたしも、絶対に隣に立つから」


(……っ……)


 不意を突かれた突然の宣言。  声にならないくらいの感動の波が押し寄せる。  もし、人目がなかったら、絶対泣いてる。


「うん。小恋路が信じてくれて、うれしかった。ありがと」


 小恋路がニッコリと微笑む。そして、いつものように僕の頭をナデナデする。  何だか、僕たち二人の間だけ、ほんわかした空気が流れている。  周りの野次馬たちは、そろって苦々しい顔をしていた。


 鬼塚が全員に向き直る。


「よし、注目! 全員聞け!  これからについて説明する。  石碑の端末操作をまだ終えていない新人は、続きを行ってくれ。  今回の実習を通して石碑に触らないと申し出た新人は、自由行動の続きをしててくれ。  石碑の端末操作を終えた新人は、自由行動に入ってもらって構わない。貸し出し用の武器は向こうに揃っているから、傍にいる担当者に申し出てくれ。  それから夕方四時前に、一旦この場に集合。そこから指導員一人と新人五人でパーティを組んで、初探索に臨む。  朝倉の件は、ギルドが後で精査する!  今は予定通り進めるぞ! では、解散!」


 霧の中、鬼塚の声が響き渡った。


 僕は、まだ胸の鼓動が収まらないまま、  小恋路の手の温もりだけを頼りに、深く息を吸った。


(……エラーでも、規格外でも……大丈夫。  小恋路が傍にいてくれるなら、世界を敵に回しても、この手は離さない) (そのために必要なら――僕は、小恋路と肩を並べて前線に立てる探索者になる)


 そして、物語は――確かに動き始めた。


◆◇◆◇◆◇


※『紅蓮の炎』志愚呂しぐろ 零士れいじ視点


 霧のせいで、相変わらず見通しは悪い。


 けれど、この程度の霧なら、隠れる側からしたらむしろありがたい。


 足元に伸びる濃い影を踏み越え、一歩、二歩と沈み込む。


『影潜伏』を起動した瞬間、視界の“深度”がひっくり返る。  

 地表の影が、ゆるく溶けた墨の池みたいに変質し、その中に身体を半分ほど沈める。


 外から見れば、ただの影。  

 こっちからは、霧越しの広場を、少し離れた水面の向こうみたいに覗き込める。


 移動速度はどうしても落ちるが、その代わり、視覚で見つけられる可能性はほぼゼロだ。


 加えて、『隠密』も薄く重ねる。


 音が、ひとつ、またひとつ、世界から削れていく。  

 自分の衣擦れも、呼吸も、足音も、敵側の“聴覚チェック”からすべて逃れるように、滑らかに加工される感じだ。


 視覚、聴覚、ついでに気配察知。  

 この状態の俺を見つけられる新人なんて、まずいない。


(……いた)


 『直感』が、そっと一箇所をはじいた。


 石碑の前。青白い光の柱のすぐ脇で、ひょろっとした男子がひとり、手を伸ばしたまま固まっている。


 あれが、朝倉翔太。


 その瞬間、石碑の光が、ノイズを走らせて赤く弾けた。


「……っと」


 思わず眉をひそめる。  

 影越しの視界に、細かなノイズの粒がちらつく。魔素の流れが乱れている。


 新人で石碑エラー。  

 これは、なかなかお目にかかれない。


 耳に掛けたダンジョンヘッドホンが、小さくノイズを混ぜてから、炎真の声を拾った。


『零士、そっちはどうだ? 例の“庶民”は見つかったか』


「見つかった。今、石碑に触ったところだ」


 囁き声程度でも、マイクが拾ってくれるのは便利だ。  

 影の中からでも、依頼主のお坊ちゃんにまで声が届く。


「で、ちょうど今、石碑が派手にノイズを上げた」


『ノイズ? どういう意味だ』


「赤だ。石碑が一瞬、赤く染まった。すぐ戻ったが、周囲は騒ぎ始めてる」


 その報告を聞いた途端、ヘッドホンの向こうで、まったく別種のノイズが弾けた。  喉を潰し気味の、鼻につく怒鳴り声。


『なにぃ!? あの庶民風情が、俺より“目立った”と言うのか!?  ふざけるな! あれはただの噛ませ犬だろうが!』


(……ああ、依頼主のご登場か)


 耳を少しだけ離したくなる衝動をこらえて、無言でやり過ごす。


 炎真が、めんどくさそうに相手をなだめる声を挟んだ。


『落ち着け、佐々木坊ちゃん。今のはただの状況報告だ。

零士、技術的なエラーか、“危険色”かまでは分かるか』


『炎真、喋り方! 依頼人の前よ』


 この声の主は、火野ひの 礼奈れいな、うちの魔法火力担当だ。


『そうだったな。すまない、以後気を付ける』


 炎真は、すぐに外向き営業用トーンに寄せてきた。


「今の感じだと、“進軍色”じゃないな」


 俺は影の中から、石碑の脈動を観察する。


 鬼塚って指導員が前に出てきて、何やら朝倉に声をかけている。  

 石碑はもう、普通の青白い呼吸に戻っていた。


「赤と言っても、全域が塗りつぶされたわけじゃない。  

 外周だけ、一瞬、濃い赤にフラッシュしてすぐ落ち着いた。  

 魔物進軍モンスターパレードの時みたいな、“全体が黒に近い赤で染まりっぱなし”とは別物だな」


『つまり?』


「規格外寄りのエラー。魔物進軍モンスターパレードの前触れじゃない。  

 “危険信号”より、“想定外スペック”に近い」


 短くまとめて返すと、回線の向こうで、佐々木が一瞬だけ黙った。


 そして、すぐさま、苛立ちをぶつけてくる。


『貴様、それはつまり、あの庶民が、俺よりも“才能がある”と言いたいのか!?』


(いや、そこまで言ってないが)


『坊ちゃん、落ち着いてください。今いただいている情報だけでは、まだ比較のしようがありません』


 代わりに、炎真が軽く受け止める。


『零士、続けろ。“規格外”ってのは、どのくらいだ』


 俺は視線を朝倉から周囲へ滑らせながら、小さく息を吐く。


 石碑の光が乱れた直後、新人たちのざわめき。  

「魔人」だの「テロ犯」だの、好き勝手なワードが飛び交う。  

 それを一喝したのは、八神の娘――小恋路、だった。


(……ふうん)


『直感』が、また、ちり、と鳴った。


 あの娘だけ、他の新人たちとは空気が違う。  

 魔素の“匂い”が一段濃い。


「鬼塚が“魔人じゃねえ”“規格外だ”って断言してる。  

 指導員クラスがそう言うなら、少なくとも“外から侵入した種”じゃない」


 そこまで言ってから、わざと間をあけた。


「――ただし、石碑が“規定値オーバー”で弾いたのは確かだ」


 ヘッドホン越しに、炎真の短い息が聞こえる。


『魔素出力オーバーの新人、ねえ……』


『へぇ、それって要するに、“伸びしろだけは馬鹿みたいにある”ってことじゃない?』


 会話に、柔らかい女の声が割り込んできた。  

 ミサキだ。


『単純な話、“ジョブ判定のテーブルから外れるくらい”強い魔素か、バグった系統ってことよね。少なくとも、“ただのモブ新人”ではなさそう』


『……ミサキ』


『何? 事実を言っただけよ。

 坊ちゃんがどう思うかまでは、責任持てないけど』


 くすくすと笑う気配が耳に触れて、佐々木の歯噛みする音が重なった。


『ふざけるな……!  

 俺を差し置いて、“特別扱い”される奴がいるだと?  

 そんなもの、許されるはずがないだろう……!』


(上級国民様は今日も元気だ)


 心の中だけで、溜息混じりに呟く。


 佐々木家の教育方針は、どうやら筋金入りの“選民思考”らしい。  

 生まれつきの立場と金とコネで、人をコマ扱いするのが当たり前。


 裏仕事を受けていると、こういうタイプは時々いる。  

 だが、ここまで露骨だと、正直やりづらい。


『それで、どうしましょうか』


 炎真が、意図的に話を前に進めた。


『“規格外”かどうかにかかわらず、私たちの仕事の中身そのものは変わりません。

 佐々木坊ちゃん、改めてあなたが決めたルールを確認させてもらえますか』


『決まっている』  

 佐々木の声が、一段低くなる。


『あの庶民は、“俺の計画のための舞台装置”として存在する。  

 目立とうが何をしようが、最終的には俺の前で、

 “自分の立場”を思い知らせてやる。  

 ――貴様は、そのまま張り付け。  

 勝手に逃げられて、計画が狂っては困るからな』


 やっぱり、そう来るか。


(まったく……)


 心の底から湧いた溜息を、喉で押しとどめる。


「了解。対象の尾行と状況監視を継続する」


 職務としては、それ以外に選択肢はない。


『あ、それと零士』


 ミサキが、少しだけ声を落として囁いた。


『あんまり無茶はしないでね。石碑が赤く光るレベルの子だと、何がトリガーで“巻き込まれ事故”になるか分からないもの』


「肝に銘じとく」


 短く返して、回線を一段階だけ落とす。


 完全には切らない。  

 炎真の声は拾えるくらいに。


 影潜伏をさらに深め、石碑の足元から伸びる影へと、ゆっくりと“潜って”いく。


 その瞬間、胸の奥で、『直感』が、鋭く鳴った。


(……ちっ)


 普段は、もっと鈍い。  

「こっちに行った方が効率がいい」とか、「このルートは罠が多い」とか、その程度のざらつきだ。


 けれど、今、脊髄のど真ん中を針でなぞられたみたいな、いやな感覚が走った。


 今の仕事は、いつもの“裏稼業”より、数段、危ない橋を渡っている。


 ――そんな予感だけが、やけにくっきりと、暗闇の中で形になっていた。


(ま、今更引き返す気もないけどな)


 心の中だけでそう吐き捨てて、俺は霧と影の境目を滑るように移動しながら、朝倉翔太の背中を再び見失わないよう、静かに尾行を続けた。


---------------------------

影潜伏

影の中に身体を沈め、半ば異空間のような状態で隠れる。移動速度は遅いが、視覚ではほぼ発見不可能。


隠密

スキルを発動している間、使用者は以下のペナルティを敵側に与える。

・視覚による発見判定の難易度上昇

・聴覚による発見判定の難易度上昇

・気配察知など直感系の発見判定の難易度上昇

 応援よろしくお願いします!


「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「この後一体どうなるのっ……!?」


 と思ったら


 下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


 面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


 ブックマークもいただけると本当にうれしいです。


 何卒よろしくお願いいたします。

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