0039
フジファブリックさんの曲を聴きながら、そのまま直接打ち込み。
<フジ日ファブ曜リック>
紅燃ゆる空に落ち着く。
神無月の夜に、あの人は旅立った。
もはやいる意味を失ってしまったのだという。
波の間に泡立つ飛沫に目が眩む。
個人的な見解を述べていいのなら、
明日はきっと、おそらく雨模様のガマガエル。
切立つ朝日に横線を一筋。
ストライプになりきれなかったシマウマの悲し気な一鳴き。
橙の憂鬱、紫の戸惑い。
雨どいを伝う昨日の恨みつらみ。
聞くだけで良いと言われていたのに、
いざやる段階になって無理難題無茶無謀の公パレード。
雑木林でかんなぎが舞う。
紅白の回転に、さしもの天も怖気づく。
かんら、かんら。
星の煌く夜に一人、高台へ行き、
いざ欲っさん、無常の欲求。
旧跡は後の祭りである。
覆水のサンプルは下水溝に投げ捨てられているってさ。世知辛いものだ。
情報提供者によると、くるみ割り人形は朝に目覚めないらしい。
ではいつ目覚めるのかというと、
なんと午後三時過ぎだという。
おやつが欲しいのだろうね。
クルミのね。
未確認のままで、四畳半の神話体系。
「こちら銀河系保安委員会では、人類の行く末を案じております。
海月との交信は果たせましたか?
未だならずの状態であるならば、こちらがサポートいたします」
ゆっくりと沈んでいく現実、虚構だけが真実を奏でていた。
結局、とどのつまり、
細部は認識の違いで誤茶道を起こし続ける定め。
消えゆく灯火に微かな細動を感じるだけで、
ほらこんなにも揺れてしまう。
模倣犯が溢れる現実で、虚構は喘いでいる。
息ができぬ、と嘆いている。
ほら吹きのラッパを盗んできたよ。これで明日は勝てるね。
音楽祭の津王朝に夜更けの心配。
雑巾で搾り取ったカスの虚しさ。
これにて仕舞いであります。




