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作詞集  作者: 九条明日香
66/68

朝日が昇り始める

今日で最後だね

蕾だった桜が

夜に咲き始めてた


まだ冷たい空気を吸い込んだ

痛い、何故か溢れ出した涙を...


チャイムが鳴り止んで

余韻の中浸る

思い出した日々は

やけに輝いていた


まだ壊れた心は治らないけど

笑う、継ぎ接ぎ続けた僕らは...


いつもこの部屋から

青い芝生を見つめてた

傷を癒す誰かの言葉も寄せ付けずに


君の傍にいればすべてが、どうでも良くなった

声が出なくても良いから、僕だけを見ていて


まだ壊れた心は治らないけど

笑う、継ぎ接ぎ続けた僕らは...


やっと素直になり

君に想いを伝えたら

頬を紅く染めてた答えすら聞こえずに


君の髪に付いた雫を、そっと払い除ける

君に触れていられるのは、僕だけで良いから


思い出の中にそっと仕舞うよ...

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