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桜
朝日が昇り始める
今日で最後だね
蕾だった桜が
夜に咲き始めてた
まだ冷たい空気を吸い込んだ
痛い、何故か溢れ出した涙を...
チャイムが鳴り止んで
余韻の中浸る
思い出した日々は
やけに輝いていた
まだ壊れた心は治らないけど
笑う、継ぎ接ぎ続けた僕らは...
いつもこの部屋から
青い芝生を見つめてた
傷を癒す誰かの言葉も寄せ付けずに
君の傍にいればすべてが、どうでも良くなった
声が出なくても良いから、僕だけを見ていて
まだ壊れた心は治らないけど
笑う、継ぎ接ぎ続けた僕らは...
やっと素直になり
君に想いを伝えたら
頬を紅く染めてた答えすら聞こえずに
君の髪に付いた雫を、そっと払い除ける
君に触れていられるのは、僕だけで良いから
思い出の中にそっと仕舞うよ...




