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小川華のきらいなもの

今日は。わたしかめれおん。

小川華です。またお会いしましたね。

今日はきらいなものについてお話します。


人がきらいです。

家族とか友人とか、もちろん他人も、きらいです。

でも憎くはありません。

憎悪ではない、もっと冷たい気持ちを感じている気がします。

詳しくは言いませんけど。


人は矛盾しています。

他人を大切にしていると言っておきながら、自分が一番可愛くて。

でも他人に好かれたくてたまらない、愚かな生き物。

憎くて、殺したいくらい憎くても、

まだ愛して欲しい気持ちを持っているどこぞのマフィアのように。


人の気持ちは不可解です。

単純なようで複雑です。

互いに好きだと思われていたふたりは、

実はどちらとも恋慕を抱いていたわけではない。

強い憧れと強い愛護心。

鳥を追いかける少年少女たちがそうであります。


人は独占欲が強い。

いくら相手がいやがっても、自分の満足のためなら、なんだってするんです。

止められないのです。

欲求に抗えない生き物。

そう、最初から手の届かない女性に恋をした青年のように。


人はすぐに人を裏切ります。

けっきょく自分がよかったらなんでもいいんですよ。

自分の楽しさのためなら、他人がいくら苦しんでも気にしない。

気にしても、それを考えないように逃走する、弱い生き物。

相反する天使の双子がそうでしょうね。


人の心は醜いでしょう。

汚いでしょう。

耳を、目を、塞ぎたくなるでしょう。

だからきらいです。人間というものが。

ちっとも綺麗じゃない。

ちっとも可愛くない。

きらいです。


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