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沖田総司VS荒木又右衛門②

お楽しみ下さい。

常人では理解の出来ない会話の中…


遂に総司の体から

闘気が吹き出して来た。

その闘気に身をまかす様に受け流そうとするが…


例えるならば

総司の闘気の吹き出す様はまるで…

大河が暴れ狂い、激流が又右衛門を目掛けて押し寄せて来る。

と例えるしか例え様がない。

そのような激流を達人荒木又右衛門と云えど受け流せる筈はない。

確と大地に両足で踏みとどまり…

腰を落として…

総司の気迫の激流に立ち向かう。


この様な闘気は師である

柳生十兵衛以来である。


背中を流れ落ちる冷たい汗の感触も忘れ

総司の言う。命のやり取りながら…心が浮き立つ…


そんな…奇妙な感覚が今、当に命のやり取りを繰り広げて居ることなど…ついぞ…忘れて仕舞いそうだ。


『沖田さん…確かに楽しいですね?

多分貴方の剣の筋は

天分に恵まれた剣なのでしょう?


貴方とこうやって正対していると心が踊って仕方がない。

ついぞ…フラリと撃ち込んで仕舞いそうになる。


それが…身の破滅だと…

解っていても

貴方にこの私の剣がどれだけ通用するのか?


確かめたくなる。



荒木又右衛門…一世一代の剣…

受けて貰えますか?』


又右衛門の決意を


ニコリと笑い


『いつでもどうぞ…』と

答える。総司…


又右衛門にも闘気が溢れ出す。


その闘気が総司の闘気を押し返し始めた。

総司の笑顔も消え失せ

今まで見たことの無いほど眼光が鋭くなる。


又右衛門がニヤリと笑った。

それが合図なのか?

二人が一斉に斬り込む。


ジャリン!!


刀が交錯しまたもや体が入れ替わる。


先ぼどと同じように気迫の応酬…


そして…又右衛門が総司へ飛び込む。

それに合わせて総司も踏み込む。

右へ体をずらす総司の剣は又右衛門の左脇腹を抜き胴で切り裂いた。





次回もお楽しみに。

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