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ウリエル
その男には気をつけろ(ファティマの予言編)が新たな展開を迎えます。
『千恵…あそこに外人が居るわよ』
『ねえ…陽子ぉ…
何か、手当たり次第に話し掛けてるわよ』
この二人、いつもカモメ逹…悪魔堂を
トラブルに巻き込む問題児…
ある時は、吸血鬼を呼び出し…
またある時は
大怨霊を呼び出し
カモメ逹を困らせる二人である。
件の外人が…
日本語で話し掛けて来た。
『セントマリアンナ学園は、何処ですか?』
『あら?私達の学校だわ?
一緒に行きましょ?』
『おお…これぞ…
神の差し延べたる救いの手…
私は今度英語の教師としてバチカンより派遣されて来ました。
ウリエル、アンジェラと言います。』
青い目にサラサラのブロンド…
このウリエルが
新しく赴任してくる英語の教師…
その時カモメは
職員室にいた…
この間から続く
美しい魂を美しいままに手に入れるという業務を阻もうとする。その相手を見極めようとしていたが中々に絞り込めなかった。
朝の朝礼で新任の英語教師を紹介された。
『主任…顔色が悪いわよ…』と
玉藻が尋ねる。
『ウリエル…だとすると…
バチカンが関わっているのか?
それにしても、解せない?
何故にウリエル程のものが…』
『主任…どうしたの?詳しく教えてよ?』
紹介されたウリエルは…カモメを見て
不敵に笑った。
ウリエルは一体何の目的でカモメの前に現れたのか?




