父への怨み
いよいよ
日本の怨霊編のクライマックスが近づいて来ました。
お見のがしなく
『おのれ…我が父ながら恨んでも恨み尽くせぬ鳥羽法皇よ
のたうち回る程に苦しめ!
ワシの100分の一の苦しみでも味わえ!』
『おおぉぉぉ…
苦しい…苦しい…
頼む崇徳よ
ワシを許しておくれ…』と哀願する鳥羽法皇に向かい。
『あっははは!
苦しめ!我が苦しみの書状をことごとく無視した罪だ。』
『く、苦しい…
崇徳よ…このような苦しみの中で生きてきたのか?
すまん…いや…
済まなかった。』
『ふんっ…ワシの怒りはこれ程の事では収まらぬ!
怨念の炎で焼きつくしてくれる!』
鳥羽法皇の体が一瞬に激しく燃え上がり跡形もなく…
骨も残さずやきつくされた。
『崇徳上皇…これだけではありませんよ。次はこの方です。』
と魔方陣から新たに高貴な衣装を纏った後白河法皇を呼び出した。
後白河法皇…保元の乱で勝利者…
崇徳を流罪に処し
二度と京の地をふませなかった張本人。
後白河法皇も苦しめ…最期はやきつくされた。
次々と魔方陣から
現れる高貴な男達を次々と焼き尽くす崇徳上皇…
彼の怒りはまだ収まらない
『それでは…
貴方を貶めた張本人…
藤原忠通を出しましょう。
貴方の正室である。中宮聖子の父親です。
貴方と聖子は中睦まじい夫婦でしたが
子が産まれず…
貴方は女房…近衛左局との間に第一皇子重仁親王が生まれ
聖子は中宮の座を追われます。
これを逆恨みした忠通は保元の乱では後白河天皇につきます。
そして…貴方の第一皇子重仁親王へつなぐ為の一時しのぎであったはずの後白河法皇は院政を敷き
永き実権を握ります。
さあ…存分に恨みを晴らして下さい』
明日
日本の怨霊編の終わりですお楽しみに




