プロローグ
この話はまだ本編ではないので短いです。本編では一話2000〜3000文字くらいにしようと思います。あとまだ本編は書ききれていないので投稿が少し遅れます。
ここは魔力や魔法が存在している世界。
この世界で人間たちが住んでいる大陸
”ヨルグラシア大陸”
を統一しようとしている一つの巨大軍事国家があった。
その国の名は”ガルトリア帝国”。
強大な軍事力を背景に大陸に強大な影響力を持っている国家だ。
その国の皇帝であり民衆の英雄として讃えられている女傑”ジョン・ガルトリア”。
しかし彼女はこの世界のどこにも存在していない。そう、最初から彼女は世界に存在していないのだ。つまり架空人物である。
しかし帝国の臣下たちは誰もその事実を知らなかった。普通だったらありえない。
財務の事について記録している書類にはちゃんと皇帝の生活費の部分も税金から出している。
それに皇帝の世話係であるメイドたちも雇っていた。もしいないのであれば必ずどこかでボロが出るはずだ。
さらに不思議なことに臣下の中には顔は見ていないものの皇帝と会話したものは少なからず存在していた。
どう言うことなのだろうか?
しかし真実は予想よりも遥かに単純である。
それは王宮勤めのメイドたちが皇帝の代わりにこの国を運営していたのだ。
つまりこの強大な軍事国家の最高権力者は貴族でも皇帝でも軍人でもなく、
”メイド”その人たちなのであった!




