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タイヤの月日
タイヤの跡ができていたよ。
汚い部分を背負ってさ、
脊髄に溜めてさ、
腹が少しめくれていたよ。
ガチャガチャ鳴らす音響く、
あの透明な施設の中に
太陽が生まれていたよ。
ああ、そういや、
まつかさは早めに落下したよ。
いつのまにか
ライオンのように輝いていた太陽は
消えちまっていたよ。
口は針と糸で縫い付けてさ。
よろし、よろしと音を上げてさ。
月は昇っていったよ。
静かな夜の末、音響いてさ。
施設の中、月は踊っていたんだよ。
まつぼっくりもいたけど、
高い音たてて落ちちまってさ。
音には色なく、闇には静けさ残ってさ。
月は騒々しさもらってさ、
両者ともに消えちまっていたよ。
ああ、そうだった。
タイヤの跡ができていたんだよ。




