登場人物紹介【第二部時点】※ネタバレあり
【ウィル - Will】
本作の主人公の魔族の少年。
傭兵騎士団に見習い入団し、日々研鑽を重ねている。苦労の甲斐あって、魔力の触手も自在に使いこなせるようになった。
リン、セオル、フローラと幼馴染チームを組み、騎士団の中でも注目株として見られている。
年齢を重ね、同居するリンとはちょっといい感じに?
年齢:16歳(第二部)
身長:167cm(第二部)
体重:64kg(第二部)
容姿:短いやや癖のある黒髪、黒い瞳
持ち物:タレンの鋼鉄剣、革の軽鎧
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【リン(リンヴァリエル) - Linvariel】
ウィルとセオル、フローラの親友であり、ウィルの義理の姉。エルフの少女。
ウィルとともに入団した傭兵騎士団で、祝歌を始めとした技術を学ぶ。
フェイの指導を受け、精霊召喚や多くの魔法を使いこなせるようになった。
ウィルにちゃんとごはんを食べさせること、そして月に一度のスウェテセルト菓子店の高級菓子のために生きている。
身長はあまり伸びなかった。
年齢:17歳(第二部)
身長:146cm(第二部)
体重:43kg(第二部)
容姿:まっすぐな金髪、薄い青の瞳、長い耳、華奢
持ち物:ショートソード、革の軽鎧
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【セオル・ウィンステッド - Ceorl Wynstead】
ウィルとリン、フローラの親友の人間の少年。ウィルとは同い年。
ウィルたちとともに傭兵騎士団に入団し、戦闘技術やサバイバル技術を学んでいる。
それと並行して、祖父オスリックから商売の手ほどきを受けるという二重生活に充実した日々。
戦闘能力は他の三人には敵わないが、作戦の立案や、新魔法の開発など頭脳労働で貢献をしている。
ウィンステッド商会で同居するフローラは、妹のような友達のような関係。
年齢:16歳(第二部)
身長:163cm(第二部)
体重:53kg(第二部)
容姿:癖の強い栗毛、茶色の瞳
持ち物:ショートスピア、革の軽鎧、計算道具
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【フローラ - Flora】
ウィルとリン、セオルの親友の魔族の少女。
魔族のテロ事件のあと天涯孤独となった彼女は、ウィンステッド商会のオスリック翁に引き取られ、孫のセオルと一緒に暮らしている。
傭兵騎士団に見習い入団して、戦いに天賦の才があったことが発覚。
種族特性以上の膨大な魔力からくりだす大出力魔法と、高い身体能力を活かした格闘で、遠近共に活躍できるアタッカーとなった。
新たに家族に迎えてくれたオスリックやセオルが大好き。
年齢:15歳(第二部)
身長:156cm(第二部)
体重:48kg(第二部)
容姿:結い上げた黒髪
持ち物:格闘用の手甲、肩や胸のみの部分革鎧
所属:エンリック王国傭兵騎士団、フォヴォレナ族
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【メア(メアウェン・ハースウィン) - Maerwen Hearthwyn】
エンリック王国傭兵騎士団団長。ウィルとリンの義理の母。
王都の平和を守りながら、ウィルたち後進の育成にも励んでいる。
ウィル曰く「家では優しいが、訓練になるととたんに鬼になる」
ウィルたちを盗賊の討伐に送り出し、無事に戻ることを祈りながら王都で待っている。
年齢:30歳(第二部)
身長:172cm(第二部)
体重:71kg(第二部)
容姿:長く癖の強い赤い髪、緑色の瞳、均整の取れた体格
持ち物:鉄板で補強された皮の鎧、大ぶりの片手剣
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【アルド - Ald】
エンリック王国傭兵騎士団副団長の男性。
メアウェンがしれっと放置している事務仕事を仕方なく引き受けている。
訓練や作戦でも細かく団員に指示を出すなど、実務の長。
相変わらずまわりからの扱いが悪い。
年齢:34歳(第二部)
身長:188cm(第二部)
体重:110kg(第二部)
容姿:側頭部を剃り上げ頭頂部を短くした独特の髪型、ムキムキマッチョ
持ち物:二本の短剣、身長と同じ長さの両手剣、勝利の精霊の加護を受けた跳躍力を上げる魔法具のブーツ
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【フェイ(フェイリッサラ) - Faelyssara】
エンリック王国傭兵騎士団員のエルフの女性。
ウィルたちの盗賊討伐の任務にお目付け役として同行する。
長い人生の経験から、騎士団の生き字引となっている。
さっぱりとした性格もあって、若手団員にも人気。戦闘から恋にいたるまでよく相談を受けている。
年齢:内緒(第二部)
身長:164cm(第二部)
体重:56kg(第二部)
容姿:短くした綺麗な金髪、左側頭部と後頭部は刈り上げ、長い耳、華奢
持ち物:小剣、動きを妨げない最低限の革鎧、魔法具の耳飾り、魔法具の腕輪
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【ガー - Gar】
エンリック王国傭兵騎士団員の人間の男性。
年を重ね、若手の有望株は騎士団の主力になった。
真面目な性格と甘いマスクで騎士団内外に着実にファンを増やしているが、当人はあまり実感がない様子。
年齢:24歳(第二部)
身長:171cm(第二部)
体重:73kg(第二部)
容姿:短い茶髪、人の良さそうな顔
持ち物:2mほどの長さの短槍、しっかりと身体を覆う革鎧
所属:エンリック王国傭兵騎士団
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【ルーシェン(ルーセリエン) - Roothelien】
亡くなったリンの姉。エルフの女性。
盗賊から商隊を守ろうとするも深手を負い、逃げた先の森で力尽きた。
愛する妹を探す強い想いがねじれ、その魂は悪霊となった。
生前はフェイとともにホーシェンの手ほどきを受けていた。
年齢:享年96歳(第二部)
身長:169cm(第二部)
体重:66kg(第二部)
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【ホーシェン(ヘイルセンダー) - Hælsendar】
シルウェに住むエルフの男性。
幼い頃のフェイとルーシェンに精霊召喚や武術の手ほどきをしていた。
昔は冒険者稼業をしており、大陸中を旅して回った。
とてもおしゃべりなのに、街の人たちから敬意を集めている。
年齢:200歳以上(第二部)
身長:182cm(第二部)
体重:75kg(第二部)
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【グァンホァ(グレイドファラ) - Glædfara】
シルウェにある、エルウィンヌ神殿の最高司祭。
長い年月を生きたエルフの女性。
厳格な性格で、一見冷徹に見えるが心根は優しく、すべてのシルウェの民を子供のように思っている。
ただ、その振る舞いから怖がられてしまい、あまり人が寄ってこないのが悩みの種。
シルウェで一番偉いし、怖い。
年齢:400歳以上(第二部)
身長:172cm(第二部)
体重:62kg(第二部)
所属:エルウィンヌ神殿
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【ミンダー(ミルデンファー) - Mildenfer】
シルウェにある、エルウィンヌ神殿の司祭。
エルフの男性。
温和な中間管理職。
癒しに満ちた森の街シルウェにおいても、彼の胃はなかなか癒やされてくれない。
年齢:150歳程度(第二部)
身長:170cm(第二部)
体重:68kg(第二部)
所属:エルウィンヌ神殿
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【オスリック・ウィンステッド - Osric Wynstead】
セオルの祖父で、ウィンステッド商会の会長。人間の男性。
孫のセオルとフローラを育てながら、商会の運営にも精を出す。
魔族のテロ事件のあと、商会存続の危機に立たされたが、対応の良さもあって立て直した。
特に難民街の開発に力をいれ、今や顔役といっていいほどになっている。
セオルに商売のイロハを叩き込み、立派な商人になってほしいと考えているが、最近セオルが妙な伸び方をしているので少し困惑している。
年齢:75歳(第二部)
身長:176cm(第二部)
体重:67kg(第二部)
容姿:白髪、顔の深い皺、ピンと伸びた背筋、鋭い眼光
所属:ウィンステッド商会
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【ネクサ - Nexa】
ウィンステッド商会の元使用人。女性。
自らの目的のために王都のテロ事件を裏から操っていた魔族。
事件のあと逃亡し、現在も行方がわかっていなかったが……?
年齢:34歳(第二部)
身長:162cm(第二部)
体重:56kg(第二部)
容姿:長い銀髪、美しい顔
所属:不明
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【カエレン - Caelen】
フローラの兄。故人。
魔族の境遇に絶望しテロに加担した彼は、作戦の中で命を落とした。
その生涯はウィルに強い影響を与えている。
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【キネムド - Kynemud】
ルクサウレア教の大司教。枢機卿の称号を持つ。人間の男性。
年齢:64歳(第二部)
身長:178cm(第二部)
体重:72kg(第二部)
容姿:鋭い神経質そうな眼、彫りの深い顔
所属:ルクサウレア教
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【バッダ - Badda】
ルクサウレア教の司教。人間の男性。
キネムドの腰ぎんちゃく、太った俗物、私欲のために権力者に取り入る。
年齢:58歳(第二部)
身長:164cm(第二部)
体重:96kg(第二部)
容姿:まるまると太った身体、下卑た笑い声、下品な眼
所属:ルクサウレア教
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【オブスカラン・ウンブラリア=ヴェトス - Obscaran Umbraria=Vetus】
ウンブラリア族の族長。男性。
ウンブラリア族の悲願である、ヴェトス国の掌握を狙う野心を持つ。
狡猾で、正面戦闘より背後からの奇襲を好む謀略家。
倫理観への意識は低く、現在のヴェトス国の混乱をチャンスだと考えている。
年齢:60歳(第二部)
身長:168cm(第二部)
体重:60kg(第二部)
容姿:引き締まった体、伸びた背筋、暗い光の宿る目
所属:ウンブラリア族
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【レオフ - Leof】
当代のルクサウレア教教皇。人間の男性。
慈愛の人と呼ばれる優しい性格の持ち主。種族を問わず愛を与えることを信条とし、王都での魔族の境遇に心を痛めている。
国王アーブリス二世とは盟友の仲。
王都での魔族の境遇改善に意欲を燃やす。
年齢:72歳(第二部)
身長:165cm(第二部)
体重:60kg(第二部)
容姿:優しい眼、少し曲がった腰
所属:ルクサウレア教
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【アルフリク・エアドウルフ - Aelfric Eardwulf】
エンリック王国聖騎士団中隊長。人間の男性。
元々は伯爵家の非嫡子で、実家を出て一代限りのエアドウルフ男爵家を立ち上げた。
生きているうちに子爵への陞爵を果たさなければ、爵位の返上となってしまうが、現在までまだ果たすことはできていない。
年齢:49歳(第二部)
身長:178cm(第二部)
体重:80kg(第二部)
容姿:角刈り、太い眉
所属:エンリック王国聖騎士団
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【レオフリク・エアドウルフ - Leofric Eardwulf】
アルフリクの嫡男。人間の男性。
一代限りのエアドウルフ男爵家の嫡男のため、父アルフリクが子爵に陞爵しなければ貴族の身分を失う。
エンリック王国には貴族家の女性当主も数多くいるため、婿入りすれば貴族の地位にとどまれるが、一代男爵の子というあまり魅力のない生まれのため、縁談も見つかっていない。
そのような境遇にもかかわらず、やさぐれず真っ直ぐな青年に育った。
父に似ず、線が細く美男子と言われている。
年齢:21歳(第二部)
容姿:爽やかな笑顔、素直な正確、整った顔
所属:エンリック王国 エアドウルフ男爵家
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【アウレクス - Aurex】
エンリック王国建国王。男性。
数百年前の人物。神となり人間を創造した。
ルクサウレア教の信仰の対象であり、現エンリック王家の始祖。また、いくつかの公爵家の祖先でもある。
その功績をたたえ、王都には彼の名前がつけられている。
輝く翼と呼ばれる一対の翼を持っていたと伝えられる。
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【アイユン(エルウィンヌ) - Ælwynne】
エルフの祖神。女性。
数百年前の人物。神となりエルフを創造した。
生前はヴェトスであり、当時の名前はエルウィンヌ・ウンブラリア=ヴェトス。
現在はシルウェの森の中心にある精樹と同化し、街とエルフたちを見守っている。
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【タレン - Taren】
ウィルの父親。
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【ワーラン(ワードリカン) - Wardrican】
リンの父親。
冒険者。使命を帯び旅へ出ている。
前衛タンクタイプで、パーティを守る包容力のある男性。
しっかりものでリーダー気質。前向きで人を助け、まさに勇者という存在。ホーシェンとは古い仲間。
年齢:200歳以上(第二部)
身長:193cm(第二部)
体重:89kg(第二部)
所属:シルウェ
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【ランリー(フランベリス) - Flamberis】
リンの母親。
冒険者。使命を帯び旅へ出ている。
膨大な魔力と類まれなる剣技をもつ遠近両用アタッカー。
性格は豪放磊落、短絡的、感情的、しかし情に厚く、大きな優しさを持つ女性。ホーシェンとは古い仲間。
年齢:200歳以上(第二部)
身長:165cm(第二部)
体重:68kg(第二部)
所属:シルウェ
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【アーブリス二世 - Aurblith II】
エンリック王国の現国王。アウレクスから数えて十二代目。
人間の男性でアウレクスの直系の子孫に当たる。
気さくで民に人気のある国王。
臣下にも自らよく声をかけ、人望も厚い。
民の幸福のために働き、その範囲は王国民だけでなく、難民である魔族も含まれる。
魔族を憂う気持ちを共有する教皇レオフと仲がよい。
しかし、ただのお人好しではなく政治力もあり頭もよく回る。
年齢:39歳(第二部)
身長:166cm(第二部)
体重:88kg(第二部)
所属:エンリック王国
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【エセルガー・ウォーデンブラウン - Æthelgar Wadenbrown】
エンリック王国の公爵。ウォーデンブラウン家の当主。人間の男性。
ウォーデンブラウン家は古くから国王の最側近として働き、エセルガーも例外ではない。
国王を補佐し、国の発展に尽力する王国の柱。
若い頃に城下の治安維持を目的とした傭兵騎士団を設立した。以後、傭兵騎士団の後ろ盾となっている。
冒険者だったメアウェンの父とは古い友。
年齢:50代(第二部)
身長:178cm(第二部)
体重:86kg(第二部)
所属:エンリック王国 ウォーデンブラウン公爵家
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【エディス・ウォーデンブラウン - Edith Wadenbrown】
エンリック王国の公爵、エセルガー・ウォーデンブラウンの一子。人間の女性。
エセルガーの長女で才色兼備な姫だった。
おとなしいわけではなく、行動力の旺盛な性格で、父エセルガーを驚かすようなことも度々やっていた。
若い頃は幼いメアウェンが訪れるとよく面倒をみており、メアウェンは血の繋がらない姉のように思っていた。
行幸の際に行方不明となり、以後消息不明。
年齢:メアウェンより六つ上(第二部)
身長:160cm(第二部)
体重:54kg(第二部)
所属:エンリック王国 ウォーデンブラウン公爵家
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【ウィンフリズ・ローズマントル - Wynfrið Rosemantle】
エンリック王国の公爵。ローズマントル家の当主。人間の男性。
国王派の貴族として、エセルガーと共に王家を支える。
頭がよく回り、政治的手腕も高い。
正義感が強く、優しく温厚。その志から国民を守る傭兵騎士団を支援している。
言っていることはいつもまともなのだが、趣味がおかしく、服装は全身ピンクで統一されており、見た目からちょっと変な人扱いをされている。
アルドの家名の名付け親。武人が好きらしい。
細身でヒゲが濃い。
年齢:40代(第二部)
身長:172cm(第二部)
体重:69kg(第二部)
容姿:ピンクの毛皮、ピンクのウプランド、ヒゲの青い剃り跡
所属:エンリック王国 ローズマントル公爵家
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【ひげの衛兵】
エンリック王国の衛士団の団員。人間の男性。
普段は王都南東の通用門の門衛として勤務している。
通用門の側には難民街があり、仕事をとおして魔族の難民と接した結果、彼らに対して友好的になっていった。
カエレンとフローラに市民証を発行したり、フローラが暴行に遭った際に助けてくれたのも彼である。
容姿:口ヒゲ
所属:エンリック王国 王国衛士団




