第十三話
「フッ。」
パァン
今は護衛官の人たちに打席に立ってもらってピッチング練習をしている。やってみた感想としてはコントロールが悪すぎる。Fujiかな? ステータス画面にコントロールとスタミナの項目が無かったからこの二つは練習次第か? キャッチボールとは違って打席に人がいるというのは緊迫感が違う。下手したら身体壊すし、かといってそれを怖がって投げたらただの棒球。こればっかりは練習あるのみ。護衛官の人に付き合ってもらうしかない。
「こんなに疲れるもんなのかよ......。」ゼェゼェ
二十球くらいで明らかに球の調子が悪くなって、三十球で肩が痛い。一先ず肩のアイシングを兼ねた休憩をして、そのあとは体力づくりだな。
「後は体幹が必要かと。最初からフォームがバラバラとは言いませんがブレが激しかったのでやるべきですね。一方で身体の柔らかさと言う面では十分かと。」
「他には体力をつけるためにインターバル走も行うべきですね。」
そういった知識のある護衛官の人たちがメニューを作ってくれる。柔軟は別として、毎日はせず休養を設ける。成長期前だから焦らず、じっくり行くというものだった。それに加えて必要な栄養素やそれを満たす食事の例も書いてくれている。やだ......うちの護衛官有能すぎ......。
「ありがとうございます。」
有能な護衛官を持つと楽だ。
「てなことがあったんだよねえ~。今日起きた時筋肉痛でヤバかった。」
・はへー、有能
・運動できて偉い
・次の日に筋肉痛来るのいいなあ
・おばさん
・おばさん↑だと? ふざけんじゃねぇよお前! お姉さんだろォ!?
・姉の話しました?
・うわでた
「姉の話をするとどこからともなく来る怪異がいるらしい。前の配信の時も姉の話したら来てビビったんだよね。」
・アンテナがあるので
・怖いよ
「そういえば、結局シルバーかゴールドになりそう。結構壁があるわ。フィジカルが違うし、練度も違う。スナイパーだけじゃあ頭打ちになるから他のも練習しないとねえ。」
・スナイパーなかったら結構すぐデスしてたもんね
・別のを試すのは大切
・後二日だっけ? がんばえー
「明日、明後日は最後の追い込みかなあ。色んな武器を試しつつだけど。それが終わったら雑談とかスクリムとかもしつつで。」
・ついにか......
・角の用意はした
・実質NTRだよね
・寝てから家
「あー......言ってたら不安になってきた。足引っ張らないか不安だあ......。」
・がんばれ!
・今回のは前回までの全員ガチ勢とかじゃないからまだマシでしょ
・話題性も大きいしね
・やってない層にも届いてるしなあ
「じゃあ、ちょっとやるか。練習所でだけど。」
・ほんとぉ?
・ちょっとか?
・ちょっと(三時間)とかでも驚かんぞ
・雑談とは
「初めての大会だからわかんないんだよね。念には念をってね。」
結局シルバーのままシーズンが終わった。俺のポイントは二。チームは実績のあるプロの人、シルバーの俺、ブロンズの配信者のひとになった。ポイントは十七、二、一でぴったり二十。しかも配信者の人は同じVのもの。そこらへんも考慮に入れてくれたのかな?
そして、今日はチームの顔合わせ。緊張するぜ......。
夜気海人@新人V @Yaki_Uminchuが拡散しました。
Reign @Reign_official
[第三回RSCのチームはこちら!!! 1/20
Team 1
Y0se(@Y0se1111)
夜気海人(@Yaki_Uminchu)
花夏朝顔(@Asagao_Kanatsu)]
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