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今日は、膝枕で(百合。僕っ娘先輩×私っ娘後輩。有田×白山)
「ハーク。お願いがあるんだけど」
「何ですか?」
「膝枕してくんない?」
有田さんは、にこにこと笑っている。でも。
「……いいですよ」
「え、いいの?」
「はい」
驚いた表情を浮かべる有田さんは、何処か疲れて見えた。
「やめます?」
「いや、お願いします」
膝の上に重みが乗る。
「……五分くらいしたら起こしてよ」
「はい」
閉じられた瞼をそっと撫でてみた。
……十五分は、寝かせてあげようか。
珍しく、そんなことを思った。
END.




