087 僕達の夕食会⑳ 〜オシオキには 暴虐のワインを〜
★★★
バーチは今回の帰国中に、シルヴェスター公爵家の墓所にお参りする許可を取り付ける予定だったそうで。この場で公爵から直接色好い返答をもらえたので、どこか寂しそうな笑みを浮かべつつも「感謝します」と言葉を伝えていた。
そんなバーチに対して。シルヴェスター公爵は、再び念を押すように声をかける。
「ミスルトゥには、お気をつけなされ」
確かに。バーチが手を合わせに行ったとき、ミスルトゥがこれ見よがしに飾ってあったらヤだなぁ……。
「『ミスルトゥには、気をつけろ』ですか。公爵の話を聞く限り、私も同感です。組織にも通達して情報を集め――」
「お兄様?」
シルヴェスター公爵からの、警戒を促す言葉を受けて。バーチはマクローリン公爵家の抱える諜報組織、“隊”を動かそうと手段を講じ始める。が、しかし。なにかが思い浮かんだのか不自然に言葉を切って思案する顔になったので、妹のオーキッド嬢から心配するように呼びかけられた。
「……ミスルトゥ……ミスルトゥ……。なにか、歴史上の出来事で、その名が出てきましたよね。あれは、どこで耳にしたのだったかな……?」
「私も、もちろん。『ミスルトゥ』をキーワードに手掛かりを掴もうと、信頼のできる者達を動かしました。バーチ殿がおっしゃっているのはおそらく、大陸中央の地、『白の精霊』を祀る国家の宗教史に出てくる単語のことだと」
「――あっ! そうです。思い出しました。アドベント神聖国に滞在中、今の宗派がいかに正しい本流なのかを盛りに盛った説法を延々と解説されまして。その中に出てきた宗派の一つの名が、『ミスルトゥ』でしたね」
バーチは、言葉にこそ出さなかったが。「本流だと証明するのに、ムキになりすぎ」「クッソつまらねぇ」「寝るかと思ったわ」……等々の空気を醸し出しつつ、とある宗派に関しての話をしてくれた。
アドベント神聖国の幾つか前の国の時代で、歴史の表舞台に躍り出た『ミスルトゥ派』。
昔々。『白の精霊』により一層近付くために、危険がいっぱいの『ハーモニー大樹海』で暮らすという修行をしていた信者達がいたそうな。そんな彼らの前に現れたのは、「私は『白の精霊』様のお役目の補助を担っている」と自己紹介をした森の民。
……えっと、それってフォレストの始祖? ああ。フォレスト王国の建国よりもっと後の時代だから、違うのか。考えてみれば。『白の精霊』に協力をしたのが、ウチのご先祖様だけとは限らないし。他のエルフがいても不思議ではないよな。
その森の民が、『白の精霊』と交信するアイテムとして『ミスルトゥ(ヤドリギ)』を授けたと。へー。
かくして。大陸中央の地の宗教国家内で、直接『白の精霊』の言葉を取り次ぐと称する森の民を頂点とした『ミスルトゥ派』が台頭。国を割る宗教戦争へと発展し、結局、当時のその国は滅んだのだという。
負けて、歴史の闇に葬られたのは『ミスルトゥ派』。んでもって、今のアドベント神聖国は常に勝者の側……。あぁ、その辺の話は僕も大変興味がなくて非常に知りたくもないです。あしからず。
一通りバーチが語った後に、シルヴェスター公爵もつけ足すように話をしてくれた。
「領内にある図書館や資料館を、今現在も調べさせておりますが。どうやら『ミスルトゥ派』は、たまたま表に出てきた事例のようでして。更に古い時代や、『ミスルトゥ派』が消滅した後の時代にも、微かながら暗躍をしているのではないか? と思しき事例が散見されています。まだ、確証を掴むには到っておりませんが。恐らくは、『ミスルトゥをシンボルとする秘密結社』が存分していると考えられます」
『……』
秘密結社って、なんだかスゴそう。もし仮に、『ミスルトゥ派』がその結社のしわざだったとして。国を滅ぼすことが目的だったと仮定したら、成功しているって考えかたもできるよね。
シルヴェスター公爵家の内外をずいぶんと引っかき回して、小憎らしい置きみやげを残しているのがその秘密結社だとしたら。一体、どうしたらいいのだろう……? 墓所とはいえ、王宮の敷地の一角に、ナゾの手口で出入りしてるってことでしょ。
ここで、僕は「ハッ」と気付いてグラスの手元に目をやる。これってもう入ってきているし、こんなに近くに寄ってきているって言えるんじゃないか……? そんな考えを抱いてしまった僕は、背中がゾクゾクとして肩が震えるのを止めることができなくなった。でもどうしてだろう? 怖いのに、魅入られたようにミスルトゥから目が離せない……
「ローレル」
兄上が僕の名を呼ぶ、落ち着いた声音が届く。僕はまるで金縛りが解けたかのようにパッと顔を上げて、兄上と目を合わせる。そうしているとだんだんと少しずつ、自分の気持ちが落ち着いていくのがわかった。
「グラス、こっちに来て。――『ミスルトゥ』に関しては、王宮の禁書庫などの資料を私のほうでも調べてみます」
兄上は、僕と兄上のちょうど真ん中くらいの位置に立っていたグラスを呼び寄せる。シルヴェスター公爵に自分も調査をする旨を告げてから、グラスと二人、それぞれ洗面器の中のミスルトゥの【鑑定】を行い始めたようだ。ちょっと兄上! グラスも。ムチャしないでくださいよ! 兄上の髪を一つに纏めている『世界樹の髪飾り』の葉っぱが、「フシャー!」とか「シャギャー!」とか、ミスルトゥに威嚇しているみたいに見えるんですケド。
……。【鑑定】の結果はどうやら、二人とも芳しくはないようだった。揃って首を横に振っている。世界樹の葉っぱが「シャー! シャー!」し続けているけど。大丈夫かな?
「こちらでも“隊”を動かして、『ミスルトゥ』の資料や噂を集めさせたいと思います。まずは情報収集を。実体に関する判断材料がある程度の量揃わないうちは、潜入などの手立ては取らない方向で」
バーチの今は深入りし過ぎないという方針の提案には、部屋の中の全員がいっせいに頷いた。“影”の皆だってもちろん、これから『ミスルトゥ』について調べるのだろう。あんまりにも無謀で危険なことはしてほしくないなって思いながら、僕はグラスの手元をぼんやりと眺め続けたのであった。
★★★
「私から少々、提案したい事柄があるのですが。宜しいでしょうか? 公爵は先程、『ミスルトゥ』を完全に処分することを望まれた。手始めとして。この夕食会の席に、のこのこと姿を見せたそちらの御方へ、私の考えるサイアクのもてなしを喰らわせて差し上げたいと思います。――友人達の無念のぶんも、倍にしてね」
ワインの入った銀の盃をカンパイする時のように掲げたバーチが、やったらとキラキラしたいい笑顔でそんなことを言ってきた。笑顔のおもてなしに、「サイアクを喰らわせる」なんて言葉は雑ぜないよね。フツーは。
バーチは一体なにをするつもりなのだろうとギモンに思いながら、ことの成り行きを見守っていると。僕と同じようにちょっと困惑した様子のシルヴェスター公爵へ、バーチが言葉を続ける。
「そこに転がってる『ミスルトゥ』にも、特別なワインを捧げたいのです。許可を頂けますでしょうか? 公爵」
「バーチ殿にお任せします。お好きなようにどうぞ」
「はい。では、エンリョなく。――ウリス」
「はっ!」
バーチの発した呼びかけに渋い声で応じたのは、マクローリン公爵家の護衛(兄)。……あ。うん。ナニをするつもりなのかは、だいたい察した。それは、僕だけじゃなく。夕方に僕のお見合い肖像画の話をしていた兄上達も、おそらくは同じように。
やや青ざめた顔色をしたオーキッド嬢は、ひきつった笑顔を隠すように扇子で口元を覆う。そしてシルヴェスター公爵への説明として、いつもよりかは早口で言葉をつむいだ。
「彼は南の大陸出身の“隊”の一員で、ウルガリスという名の男です。兄を含めたメンバーからは、ウリスと呼ばれていますわ。その……。唯一無二とも言える特殊なスキルの持ち主で、兄が責任をとって手元に置いておりますの」
オーキッド嬢はずいぶんと苦しそうな笑顔を浮かべつつ、どうとでも取れることを言ったなぁ。バーチは、「重宝している」と口にしていたけど。あのウルガリスという護衛のものスゴイ味のスキルは、“隊”の中でも恐れられているに違いない。オーキッド嬢も彼の妹のリナロールも、なんだか顔色が悪いし。二人とも、心なしか震えているくらいだもん。
シルヴェスター公爵から許可を得たバーチは、スコーが一番最後に栓を抜いたワインのボトルをもらい受ける。まだ、半分以上は残っているようだな。
ウリスの特殊なスキルを、より際立たせるためにか。妹のリナロールに対し、「ミスルトゥに少量のワインを注げ」と指示を出すバーチ。
グラスが、全体的に誰も被害を受けないギリギリの位置関係を見極めた上で、テーブルの上にミスルトゥ入りの洗面器をそっと置いた。
『……』
部屋の中の皆の注目が、一点に集中する。お仕えする主家の若君の言葉通りに、リナロールはワインのボトルをゆっくりと傾けた。……。特にこれといって、変化は起きない。ミスルトゥはされるがままだ。まるで、色のついた雨の雫を滴らせているかのよう。
リナロールは命令を実行し終えると、ボトルを洗面器の隣に置いてその場をそっと離れた。やや兄のウリスからも、一定の距離を取るようにね。
リナロールと入れ換わりに、ミスルトゥを前にしてテーブルの傍らに立ったウルガリス。彼は「本当に宜しいですね?」と念を押すように、主人のバーチを見やった。視線を受けたバーチは「ククク……」と笑ってから、部下に非道な指令を発する。
「ああ。エンリョはいらん。思いっきりヤってしまえ、ウルガリス」
「畏まりました」
きれいな礼でもって任務を請け負ったウルガリスは、ワインボトルに手を伸ばし――。
「ズボッとな」
『……』
ナゾの、呪文? のような言葉を口ずさみながら、ワインボトルに右手の人差し指を突っ込んで、チャプチャプと揺らし始めるウリス。おおう……。お行儀が非常に悪いと言わざるをえない。昔なんかで耳にしたけれど。ワインって扱いにとっても気をつけなきゃいけない、繊細な飲み物のはず。使用人達や料理人達の顔色も、どんどん冴えないものに変わっていくなぁ。
……いや、それどこじゃなく問題なのは。「いつもより、より一層の自重を捨てております」と呟きながら、ボトルを揺さぶり続けるウリス。彼のそんな態度に、バーチ・オーキッド嬢・リナロールは極限まで身を引いている。えっと……。言い出しっぺのバーチまでそんなになるのって、ちょっと! 大丈夫? 一体全体どーなってしまうワケ!?
彼的には「カ・ン・ペ・キ」なタイミングでボトルを動かすのを止めて、『ミスルトゥ』と対峙するウリス。なんだろう? 心なしかミスルトゥが「人間などに、なにができるというのかね?」と、洗面器の中からウルガリスを見下しているような雰囲気を感じる……。いや。僕の単なる気のせいだとは思うんだけどさ。なんだかそんな気が……。
部屋にいる全員の視線を一身に浴びる中で、人差し指をボトルから抜き去るウルガリス。僕を含めた幾人かが「ゴクリ」と喉を鳴らす中で、ソレは始まった。
「うっあっ!? うわっわわわわわ……!!」
妹のリナロールの時は、色つきのアルコール水が滴るフツーの植物だったはずなのに。ウルガリスの【舌への暴虐】ワインをてっぺんからぶっかけられたミスルトゥは、葉っぱから枝から身を捩ってのたうち回ってるんだケド!?
まるで暖炉の炎の中へ打ち捨てられた薄紙のように、洗面器の中で踊るミスルトゥ。その有り様を目にした僕の口からは、自然と悲鳴が飛び出していた。
『……』
いつしか。僕の口からの呻きも止まり、全員が目の前の惨状に釘付けになっていると。「フッ……」と、部屋の中のナニかが揺らいだ。
『あ……』
全員が口々に似たような声を漏らす。「そう」なって初めてわかった。いつの間にかこの部屋の空気にさえも寄生していた気配が、確実にいなくなったのだ。つまり。『ミスルトゥ』という不可解なモノが、単なる植物の枠を超えて存在しているということに他ならない。少なくとも僕と、今この夕食会の場に居合わせた面々は、そう確信を得られたはずだ。
気配というかなんというか、“圧”? のなくなった単なる植物のミスルトゥは。一切合切の悶え苦しみも抵抗も止めると、蓄積したダメージで急速にその姿を変えていく。最終的には茶色く皺枯れた、さっき食べた桃のタネのようになってしまった。なにがどーなってそーなったのか? サイズまで縮みきってしまったじゃないか。恐るべし、ウリスのスキル!
ウルガリスはミスルトゥが完全に沈黙したのを見届けると、洗面器をその手に持って静かに歩き出す。彼は迷いのない足取りで暖炉の前まで行くと、無言のまま洗面器の中身を炎の中へ放り投げた。
「うわっ!?」
またまた、見ている先で起こった現象に。僕はたまらず声を上げてしまった。いや、僕以外にも。「むっ!?」とか「おお……」とか、口にしている人はいるけどね。
ウルガリスによって暖炉の中へと焼べられた「桃のタネ状になってしまった『ミスルトゥ』の成れの果て」は、アルコールまみれだからか勢いよく炎が上がった。その刹那――。苦悶の表情を浮かべるヒトの顔のようなものが現れたと思ったら、一瞬にして消えてしまったのだ。
今日は何度、その状態になれば気が済むのだろうか? 部屋の中は、またまた水を打ったように静まりかえり、ただ『ミスルトゥ』だったモノを燃やす「パチリ」という音だけが響く。
「――フッ、フフフ……。ハーハッハッハッハッ! スコー。見たか、スコー。あの苦し気な表情を。様は無いな。一矢を報いてやったぞ、畜生どもめ。……ああ。久々に腹から笑った気がする」
突如として、大きな笑い声が響いたと思ったら。自身の配下の背中をバシバシと叩いたりしながらの、シルヴェスター公爵のはしゃいだ声が聞こえてきた。はしゃぐとは言っても、ちょっとムリしている感じも受けるけどね。
やや厳しい顔つきで暖炉のほうを見つめていたスコーは、主人である公爵が目尻を指の腹で拭っている姿を目にすると、そっとハンカチを差し出した。
シルヴェスター公爵は受け取ったハンカチで目元を覆うと、「フッフッフッ……」とひとしきり笑う。少しすると落ち着いたのか、目元に押し当てていたハンカチを外す。公爵はちょっとだけは吹っ切ったような、そんな笑顔を僕達に見せてくれた。
「いや、バーチ殿。有能な部下をお持ちですね。浄化系統でしょうか? 素晴らしいスキルだ」
「罷り間違っても、浄化系統のスキルではありません! ――失礼。少々、特殊なスキルとしか……」
シルヴェスター公爵の称賛に、食い気味に反論するバーチ。結果的に『ミスルトゥ』がボッコボコにされたから、浄化系統かな? と錯覚してしまっても不思議じゃないけれど。彼のアレは、そんなんじゃないものね。むしろ対極? に、あるかもしれない。
シルヴェスター公爵は、バーチが部下のスキルの全貌を明かさなかったことにも特に気にすることはなく。「ユニークスキルですかな?」と口にしただけで、それ以上を追及することはなかった。
ただよほど、『ミスルトゥ』に対しての溜飲が下がったのであろう。ウルガリスに褒美を与えたいと、望みの物を公爵は問うた。
手に持っていた洗面器に、【生活魔法】の洗浄をかけ終えた直後に質問されたウルガリス。彼はきょとんとした顔でしばし考えた後に、一度バーチのほうを見る。彼の主人であるバーチは、「言うだけは言ってみなさい」といった空気を醸し出しながら、一つ頷いてみせた。それを受けてウリスもバーチに頷きを返すと、シルヴェスター公爵を見る。そして「許されるのであれば」と前置きをした上で、【舌への暴虐】スキルで変質させてしまったワインの残りを所望した。
ボソリと、「管理を厳重にしないと、無用なトラブルになりますので」とつけ足して呟くウリス。ああ、うん。僕向けにかなり抑えた【舌への暴虐】茶でさえ、まともに飲めるシロモノじゃなかったからね。あの、『ミスルトゥ』用の自重ゼロなワインなんかは、舌先に触れただけで悶絶してしまうんじゃないかな。
ウルガリスの様子と、先程のミスルトゥへの変化を思い出してか、シルヴェスター公爵が疑問を口にする。
「毒……なのですかな?」
「毒だったらなんぼかマシだったが。解毒剤が用意できる可能性が残されているぶん、そちらのほうがいいように思えなくもないですね。――毒ではありません。少々、特殊なスキルです」
さっきからその言葉ばっかりだね、バーチ。
シルヴェスター公爵は、ウルガリスがスキルで変質させたワインを彼の物とすることを了承する。ただ、それだけでは不足だろうと。他に欲する物はないか、重ねて問いかけた。
ウリスが「では」と望んだのは、この夕食会で封を開けたけれど、まだボトルに残っている飲みかけのワイン全て。シルヴェスター公爵は、「欲がないな」と驚くような笑顔でウルガリスをまじまじと見つめる。最終的には、「私にとっては、なによりの褒賞となりますので」と言い切ったウリスの言葉と態度に納得する公爵。とはいえ。褒美に、飲みかけのワインだけではなんなので。今日、この夕食会の会場に並べられたワインのボトル全部を、ウルガリスの物とした。未開封のも何本もあるよ。
シルヴェスター公爵に感謝の言葉を述べたウルガリスは、たくさんのワインに、ちょっと嬉しそうな笑みを浮かべている。良かったね、ウリス。おつまみには、あの炭となった翼竜と野菜の皮とかどうかな。僕からグラスに口利きをしておくし、もらえると思うよ。
僕がそんなことを考えていると、当の本人とバッチリ目が合った。とたんに瞳をキラキラと輝かせたウリスは、「ゴチソウ タノシミ」と言いたげに頷いてみせる。……なんか。心の声でやり取りするのって、そんなに難しくないんだな。
僕もウリスへ向けて笑顔で頷く。そして、唐突にだが。「そういえば……。『白の精霊殿』を見ようとしてたんだっけ、僕」と思い出して、窓のほうを振り返る。その時――。
「わっ!?」
窓の向こう。冬の夜の暗闇に漂う、らんらんと輝く三つの目玉……。そんな物を目にした僕は、またまた驚きの声を上げてしまったのだった。
読んで下さって、ありがとうございます。
★
作中の「皺枯れる」は、作者の造語。手持ちの電子辞書の広辞苑には、表記がないです。
★
さて、次話は
『088 紳士だけの二次会 〜『あの』ワインの味は?〜』
を、近日中に投稿予定。
お楽しみに。




