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082 僕達の夕食会⑮ 〜食後には、お腹に優しいハーブティーを〜



 ★★★



 シルヴェスター公爵が「ふふっ」と笑みをこぼしながら指示を出し、自身の部下に新たなボトルを開けさせた。今度のはシュワシュワしていない白ワインのようで、公爵とバーチは、その味を舌で転がしながら楽しみ始める。


 グレたバーチの雰囲気が和《やわ》らいだので、場を仕切り直すように他の使用人達も動き出した。グラスやパインが、皆の前に置かれていたデザートの皿を順に下げていく。

 僕はその様子を横目に見つつ、食後のお茶を今度はパンジーにお願いしてみることに。すると彼女は笑みを浮かべながら、「いいですよー。お腹の働きを助ける、ハーブティーをご用意しますねー」と言って茶器の置いてある場所へ向かった。

 あらかじめ用意してあったのか、はたまたパンジー自身が所持している『アイテムボックス』あたりから取り出したのか。彼女の手にはいつの間にか、小さく束ねられたハーブが握られていた。さっそくティーポットの中にそのフレッシュなハーブを入れると、ダバダバとポットの熱湯を注ぐパンジー。……なんというか、かなーり豪快だな。パンジーらしいっちゃ、らしいけどさ。


 僕が、パンジーのお茶を淹《い》れる様子をハラハラしながら見守っていると。弟のセドロが、姉のフォローのために解説をし始める。

 今使っているフレッシュハーブは、干した状態のドライハーブよりも香りの良さがウリらしい。ただし、ドライハーブよりも薬効成分が出にくいので、適度な刺激を与える必要がある。叩いたり揉《も》んだりすればいいのだが、そこまでやってしまうと今度はやたらと苦くなってしまうのだって。よって、勢いよくお湯を注ぐことで軽く揺するくらいの動きをフレッシュハーブに施してから、やや長めにお湯に浸《ひた》すのがベストなのだという。

 待っている間に、小さいピッチャーに緑がかった黒い液体を小分けに注いでいくパンジー。中身は、薬草やハーブ類を数時間かけて煮出した物に、砂糖や蜜を加えて飲みやすくしたシロップ。『水のモーム』こと回復術師団に伝わる製造法の物は、僕も風邪をひいたときや毒で寝込んだ時にお世話になる。今回のシロップは『火のマッケイ』バージョンのレシピで、薬効よりも味を重要視して飲みやすく、日常生活でも健康増進のために進んで取り入れやすいとのことだった。


 グラスによって配られたハーブティーにシロップを入れて、さっそく一口。……うん。爽やかなハーブの香りが、フワリと鼻に届く。ほんの一瞬だけ、舌先に苦いような渋いようなものが触れた気がするが、直後に続くシロップの甘さがそれらを打ち消していった。

 ハーブティーを飲んでから割りとすぐに、お腹がポカポカと温かくなり始める。なんというか、ほっこりとする味だね。

 パンジーが淹れる普通のお茶の味に興味があったんだけど、これじゃちょっとわからないや。また今度、機会があったら用意してもらおうかな。うーん、なんとなくだけど。パインの淹れるお茶の味に似てるかもとか、そんな予感がしているよ、僕は。



 ★★★



 ハーブティーは、テーブルについている全員に配られた。なのでシルヴェスター公爵も、ワインをいったん切り上げると温かい飲み物に手を伸ばす。一口飲んで「ほう……」と満足そうな吐息を漏らした公爵はカップを置くと、再びカーティス公爵家の祖に関する話を語り出した。


 鍛冶師の十番目の末娘が、兄夫婦の、ヒト寄りのハーフドラゴンを無事に出産した後。母体となった彼女の肉体や魔力には、幾分かの変化があらわれる。またその原因は、精霊達からの影響も少なからずあったようで……。

 以降、彼女から産まれた何人かの子供達は、生まれつき強い魔力や強靭《きょうじん》な肉体、少しばかり特殊なスキルに恵まれたようなのである。


 ヒト寄りのハーフドラゴンの、すぐ次に生まれたのは娘であった。彼女は少しばかり年齢は離れていたが、『タンシャ』に騎乗し続けていた兄弟のうち兄のほうに嫁ぐことに。さっきバーチが言っていた、マクローリン家の初代がこの兄なんだって。『白の精霊』やドラゴンの覚えがめでたい特別な娘を娶《めと》ったことから一目置かれ、周りの勧めで家を興《おこ》したのだそう。

 ちなみに。この娘は、『土属性』の魔法を大の得意としていたらしい。これは祖父である優れた鍛冶師と個人契約を交わしていた『土属性』の上位精霊が、彼女をいたくお気に召していたためである。

 今のマクローリン公爵家の面々が『土属性』にこだわるのも、このことが影響しているようだ。


 後にマクローリン家の初代・当主夫妻の子孫が、やはり『タンシャ』に騎乗していた弟の子孫と結婚したのだが。その間に生まれた子供は魔力量が多く、魔道具の研究で多大な成果を上げたことでやはり家を興した。この家の名がランドルフ。フォレスト王国内で公爵位を賜《たまわ》っている、今の魔術師団・団長のご先祖様だね。


 そして。鍛冶師の十番目の末娘が、ヒト寄りのハーフドラゴンの後に産んだ男の子。彼がカーティス家の初代となって、開拓団のリーダー的存在として人々を取り纏《まと》めていくことになった。

 彼のほうは、『土属性』の上位精霊のお気に入りとなった姉とは異なり、祖父が個人契約をしていた『火属性』の上位精霊に愛されたのだそう。彼はきっと、『火属性』の魔法に優れていたのだろうな。先祖返りかもしれないと言われているローズ嬢が、『火属性』に特化しているんだもん。

 ……ひょっとしてだけど。カーティスが『戦闘農民』と言われるに至ったのは、初代にも恵まれたという「少しばかり特殊なスキル」のせいなのかしら?


 ★


 シロップ入りの温かいハーブティーを飲み干したシルヴェスター公爵は、ほとんど音をたてずにカップをソーサーに戻してから口を開く。


「私の、シルヴェスター家の初代は、優秀な鍛冶師の十人の子供達の内、上のほうの兄弟の子孫です。『テンセイシャ』の身内の中で比較的に書類仕事ができる者がいて、これ幸いと事務仕事全般を押し付けられ……いえ、自発的に一手に引き受けることにしたようです。さもなければ混乱しまくって、とてもじゃないが収拾がつけられないと。『テンセイシャ』の男も、彼を慕った従業員達も、そちら方面はからっきし得意ではなかったために。生き残って運送業を引き継いだ兄弟も事業を拡大するだけして、書類を作成するとか帳簿をつけるといった作業は全部、シルヴェスターの祖に丸投げしたようなのですよ」


 公爵が、「嘆かわしい」といった表情を浮かべなから首を左右に振ると。オーキッド嬢は扇子で口元を隠し、バーチはあからさまに視線を逸《そ》らしつつ弁明を述べた。


「いや、さすがに。今ではきちんと対応をしておりますよ。私自身も家庭教師や学園から学びましたし、信頼のおける文官をチームで抱えています」


「当然ですな」


 バーチの言葉に、シルヴェスター公爵は笑顔で返事をする。そして、それから。公爵は不意に真面目な顔つきになると、これまでより低い声で喋《しゃべ》り出した。


 それは、僕のお祖父様――先代の国王陛下の治世の頃。王家に弓引き取り潰された、軍務系のセガール公爵家のこと。セガール家の初代も、シルヴェスター家の初代と同じように『テンセイシャ』の男の上の兄弟の子孫で、武に優れた勇ましい人物が開拓団の警備の責任者となって家を興したのだという。


 こうして、フォレスト王国の歴史を語る上で欠かすことのできない、『白の精霊』もその存在を知る家々が順に誕生していった。


 『祭祀《さいし》の』フォレスト

 『戦闘農民の』『財務の』カーティス

 『渉外《しょうがい》の』『外務の』マクローリン

 『学術の』『内務の』シルヴェスター

 『魔道具研究の』『魔術の』ランドルフ

 『軍務の』セガール


 キーパーソンはやはり、鍛冶師の九番目の息子で『テンセイシャ』の男。彼の魔力をひく、ヒト寄りのハーフドラゴンとフォレストの始祖の間に生まれた子孫。そして、妹の産んだ甥や姪の子孫は、この六つの家同士で互いに婚姻を結び合うことが多い。もちろん、血が濃くなりすぎないように配慮はされているが。


「今でこそ当方も公爵家となり、高位の貴族家として同列に見なされているきらいがありますが。出自《しゅつじ》を考えれば、フォレスト・カーティス・マクローリンのほうが格が上なのです。家の興《おこ》りと歴史から語れば、『“影”の表の四家』のほうがよほど古く確かだ。おかげで今なお、シルヴェスターとランドルフは分家《ぶんけ》根性のようなものが染みついておりますよ」


 シルヴェスター公爵はそう口にすると、ちょいとおどけた表情を浮かべてからパンジーのほうへ顔を向ける。見られた側のパンジーはその視線を正面から受けきると、「フフフー」と笑った。

 パンジー達がこの部屋に入ってきてすぐの公爵とのやり取りを、僕は頭の中に思い浮かべる。パンジーの性格や言動によるところが大きいのだろうけど、フォレスト王家・各公爵家・“影”の五つの家でそれぞれ口にするのが難しいパワーバランスがあって、双方がそれを受け入れた上での気安い挨拶だったのだなと納得した。


 この、各家の当主やそれに近い本家筋の人間が、今でも変わらずに持ち続けている家格の差や役割分担なんかは、建国の際に王を決める段にも多大な影響を及ぼしたそうな。具体的にどんなやり取りがあったのかというと――


「『フースイ』。と、呼ばれるものが関わっているようでして」


 ……。はい?



 ★★★



 『フースイ』とは。中央大陸を守護する『白の精霊』が前世を過ごした、こことは異なる世界の思想・学問の呼び名らしい。「大地の“気”の流れを判断した上でコントロールし、生きた人間がチャージするためのモノ」とかなんとか、そんな感じ。らしい。

 大地の“気”の流れる道筋のことを『リューミャク』といい、高い所から低い所へ尾根づたいに降りてくる。これは、王都の北にある『ハーモニー山脈』がそれに該当するのだろう。

 『リューミャク』の末端・終点は『リューケツ』と呼ばれる重要なスポット。『リューミャク』から流れてきた“気”が集まる地点、あるいは地表に“気”が噴き出す場所。フォレスト王国の王都『サトミヤ』、いやより正確に言い表すのなら、王宮の敷地内に『リューケツ』があるのだって。


 ホンモノの『フースイ』は、権力者なんかが現世利益のために活用するもののようなのだが。中央大陸を守護する『白の精霊』は、それをアレンジ。次に起こるだろう『魔力の頒布《はんぷ》異常』の影響を、少しでも軽減するための仕掛けとして用いているのだそう。

 完成にこぎ着けるまでは紆余曲折《うよきょくせつ》があり、エルフの血をひくフォレストの始祖の多大な貢献があってようやく、術の構築に至ったようだ。


「私も、直接この目で見たわけではないのですが。この王宮や『サトミヤ』の『白の精霊殿』の地下深くに、専用の魔法陣が設置されているという話です。時々調整に訪れる『白の精霊』様しか、その場所には立ち入りができないようでして」


 そう補足してくれたのは、パインだ。

 通常「階下」と呼ばれる使用人達が身を置く層の更に下に“影”達の本部があり、きっとだけど、『白の精霊』が設置した魔法陣の防衛も担《にな》っているのだろう。


 ★


 フォレストの始祖の協力によってカタチになった、アレンジ版の『フースイ』。中央大陸を守護する『白の精霊』はそれをより強固にすべく、今のフォレスト王国の領土内の複数ヶ所へドラゴン達が居住をするように指示を出した。そして実際に滞在しているドラゴン達と、各地の『白の精霊殿』や『神殿』とを魔力のネットワークで繋ぎ、『魔力の頒布異常』への対応策を中央大陸及び全世界へと波及《はきゅう》させているのだという。

 ……えっと。なんて言うか、めちゃめちゃ重要じゃないか!? この国とこの王宮って!


 ちなみに。『神殿』と『白の精霊殿』の違いだが。

 『神殿』は世界的な要所《ようしょ》に『白の精霊』達やドラゴン達の上司である神々が建立《こんりゅう》し、管理をお役目としてドラゴン達に任せている一帯のこと。王都の『サトミヤ』から一番近くにある『ダンソウの谷の神殿』は、瘴気《しょうき》溜まりを鎮《しず》めるために存在していて、ブラックドラゴンが管理をしているんだって。

 『白の精霊殿』は、各大陸をそれぞれ守護しているホワイトドラゴンが建立に関わっている施設のことだ。『サトミヤ』や各国の王都に存在しているような大がかりな建物は、『白の精霊』が直接指示を出して造らせた物で、『本殿』と呼ばれることも。魔物の現界《げんかい》を抑える結界を兼ねているために人々の暮らしに無くてはならないものであり、王都内の各区に最低でも一つは建てられているって。各地の『白の精霊殿』が相互に作用を及ぼすことで、『サトミヤ』の守りをより万全なものにしている。

 また、王領以外の土地で新たに集落を造ろうとした場合。どんなに小さな村でも、『白の精霊殿』の造営と結界を張る儀式は必須となる。そのために儀式で必要なアイテムである、ホワイトドラゴンの鱗《うろこ》で作られた白鱗貨《はくりんか》を入手できる財力・ツテ・王家や国への貢献・等が、領地を有する貴族に求められるのだって。

 開拓村レベルの小さなものから拡張を重ねた中規模のものは、『殿』もしくは『分殿』と略されることもあるようだ。


 ★


 テーブルの上で両手を組んでいるシルヴェスター公爵が、普段の勉強を教えてくれる教師達のような雰囲気で語り出す。


「基本的に。『白の精霊』やドラゴン達は、ヒトの共同生活の営みや政治には口を出さないことになっています。ただ、今まで順を追って語ってきた内容から察して頂けると思いますが。このフォレスト王国の場合は、かなり特殊で例外的なケースだと言えるでしょう。『フースイ』の仕掛けが『白の精霊』の意に添うかたちで効果が発揮《はっき》され続けるよう、維持・管理をしていく必要があります。悪用されるのを防ぐために、『フースイ』の魔法陣の存在をおおっぴらにするわけには参りません。当時は『魔力の頒布異常』の影響を脱して、人口の増加が容易に予想できた時代です。いずれ人々が大きく纏まり、国が興る。その過程に有りがちな争いで仕掛けが乱されることを厭《いと》うた『白の精霊』は、この地を任せるに足《た》る人物達を呼び出したのです。集められたのは、フォレスト・カーティス・マクローリン・シルヴェスター・ランドルフ・セガールの、各家の代表者。それと『“影”の表の四家』、クレイグ・マッケイ・ファーガス・モームの当主達です。あらかじめ定めた国土の範囲も提示しつつ、『白の精霊』様はこう仰《おっしゃ》られました。――『ゆー達、建国しちゃいなヨ!』と」


『……』


 そんなノリ!? シルヴェスター公爵の口調のあんまりさ加減に、部屋の中が「シン……」と静まりかえっちゃったよ!?


「あー。『自分達は、フォレストを支えるために在《あ》るので』って言って、『“影”の表の四家』はいずれも辞退したって伝わってますねー」


 『火のマッケイ』の本家の娘であるパンジーが、“影”達を代表して先祖伝来の言葉を告げる。


「シルヴェスター・ランドルフ・セガールは、自分達を分家筋だと認識していたので。『上に立つなどと畏《おそ》れ多い』と小さくなっていたようです――実はセガールに関しては、『白の精霊』様より別途止められたそうでして。『国土を、徒《いたずら》に拡張することも縮小することも罷《まか》りならん。軍国主義、反対』と釘をさされたとのこと。フォレスト王国は、立地的に兵が国境を越えることが難しいのですが。これは、大量の人員を国境越えさせるのに適したポイントの悉《ことごと》くに、ドラゴン達の住処《すみか》が配置されているからです。フォレスト王国が欲を掻《か》いて兵を出しても、またフォレスト王国が逆に攻められたとしても、ドラゴンの逆鱗《げきりん》に触れて国ごと滅ぼされることを覚悟しなければなりません」


 今の国土を堅守・防衛していくことに関して言えば申し分なく恵まれた状況であると、シルヴェスター公爵は言葉を締め括《くく》った。


「カーティスは、こう言ったそうですよ。『王座を温めるヒマがあったら、畑を耕すわ』と」


 ワインの注がれた銀の盃をその手でクルクルと回しながら、どこかすっとぼけた表情と口調なバーチ。ああ、言いそう。『戦闘農民のカーティス』なら、間違いなく言うだろうね。


「マクローリンも似たようなものでしょう。『もう向こう二年、商談や交渉のスケジュールが埋まっているので無理です』と、すげなく断ったそうじゃないですか」


 シルヴェスター公爵は、「自分達《マクローリン》のことを棚に上げるのは罷り成らぬ」というように、すかさず追及の声を上げる。


 ……。僕は、集められた家と辞退していった家をアタマの中に思い浮かべた。えーっと……。アレ?


「フォレストはフォレストで、自分達を『白の精霊殿』の職員の延長のようなものと捉《とら》え、余計な口を挟まずに事態を見守っていたそうです。ただ結局、一番の適任であろうと『白の精霊』様がお認めになられたために、フォレスト家の当時の当主が建国王となりました。“影”の家々はこれまで通り、フォレストの細やかなサポートを。カーティス・マクローリン・シルヴェスター・ランドルフ・セガールは、国内でも規模の大きな『白の精霊殿』の近くに本拠地を置いて、フォレスト王国・建国へ向けて住民達の意思の統一を図るよう動きました。『白の精霊』様の口添えのおかげで、『殿』に身を寄せ合っていた人々の、気持ちや状況の受け入れはスムーズに運んだそうです」


 シルヴェスター公爵からの一通りのいきさつを聞いて、僕の心に浮かんだ言葉は――。


「えっと。あの……つまりは、消去法? フォレストの」


「……。そういう見方も、できなくはないといったところですかな」


 ……そうとしか、言えないと思います。僕は。

 公爵もバーチもオーキッド嬢も、というかおネムの兄上以外の全員が、そっと目を逸らしているんだケド!? えー? ソレでいいの〜? えー。なんだかな〜……





 読んで下さって、ありがとうございます。


 ★ プチ用語解説


フースイ……風水

リューミャク……龍脈

リューケツ……龍穴


 ★


 さて、次話は


『083 僕達の夕食会⑯ 〜冷たい飲み物と 古《いにしえ》の詩《うた》〜』


 を、近日中に投稿予定。

 お楽しみに。




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