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●●に気付いたと言われてしまったのですが

【完結済】真実の愛に気付いたと言われてしまったのですが

作者:入多麗夜
短編「真実の愛に気付いたと言われてしまったのですが」の連載版です!

番外編「休暇を取りなさいと言われてしまったのですが」も短期連載をしています!

かつて王国の誇りとされた名家の令嬢レティシア。王太子の婚約者として誰もが認める存在だった彼女は、ある日、突然の“婚約破棄”を言い渡される。

――理由は、「真実の愛に気づいてしまった」。

その一言と共に、王家との長年の絆は踏みにじられ、彼女の名誉は地に落ちる。だが、沈黙の奥底に宿っていたのは、誇り高き家の決意と、彼女自身の冷ややかな覚悟だった。

動揺する貴族たち、混乱する政権。やがて、ノーグレイブ家は“ある宣言”をもって王政と決別し、秩序と理念を掲げて、新たな自治の道を歩み出す。

一方、王宮では裏切りの余波が波紋を広げ、王太子は“責任”という言葉の意味と向き合わざるを得なくなる。崩れゆく信頼と、見限られる権威。

そして、動き出したノーグレイブ家の中心には、再び立ち上がったレティシアの姿があった。

※日常パートとシリアスパートを交互に挟む予定です。
1. 婚約破棄
2025/05/04 12:13
2. 家を守るということ
2025/05/04 12:26
3. 王宮の混乱
2025/05/04 12:33
4. 内なる胎動
2025/05/04 17:52
5. 初めての交渉
2025/05/05 09:22
6. 密偵と裏切り
2025/05/05 12:05
7. 潜む影と浮かぶ手掛かり
2025/05/05 18:18
8. 本家からの要請
2025/05/06 13:22
9. 将軍ヴァルトロフ
2025/05/07 12:04
10. 深夜の捜索
2025/05/08 12:01
11. 浮かび上がる影
2025/05/09 12:06
12. 昼の尋問
2025/05/10 11:24
13. オルソーラー商会
2025/05/11 11:09
14. 事の顛末
2025/05/12 11:01
15. アレクシスの憂鬱
2025/05/13 11:12
16. エディンからの提案
2025/05/14 11:22
17. 街の風と子ども達
2025/05/15 11:06
18. 旗を掲げる者として
2025/05/16 11:11
19. 分業という大切さ
2025/05/16 21:06
20. 夜灯の集会
2025/05/17 09:38
21. 緑と風の通り道
2025/05/17 12:16
22. 同盟からの招待
2025/05/18 08:54
23. 国境を超えて
2025/05/19 11:14
24. ヴァルドリア公国
2025/05/20 11:05
25. 陽だまりの応接室
2025/05/21 12:01
26. ユーリの道案内
2025/05/22 12:21
27. 旅の宿にて
2025/05/22 16:07
28. 襲撃
2025/05/23 12:41
29. 刺客からの逃走劇
2025/05/23 15:11
30. 一夜明けて
2025/05/23 17:23
32. 危機の淵に立つ者達
2025/05/23 19:38
33. レティシアの賭け
2025/05/23 20:18
34. 好転の兆し
2025/05/23 20:55
35. 頼もしい援軍
2025/05/24 12:01
38. そして、歩き出す
2025/05/24 13:31
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