ドードルが完全にGoo○leなんだけど(ミチル視点)
リンちゃんに魔法を教えてもらって魔法使いになれたのは良いんだけど…なんだかんだあって私、スキルの検証をするのを忘れてたんだよね。いい機会だし、スキルの検証をしてみよっかな。今日はリンちゃんとリーデさんはクエストに行っていて不在。今この家に居るのは私だけ…暇を持て余してたんだよね。よし。始めるかな。
えーと…ドードルってどう起動するんだっけ…?
《ピコン。ドードルにログイン中…確認しました。ユーザー名ミチル様ようこそドードルへ。》
ああ、そうだった。ドードルって念じればよかったんだった。今、私は念じてないけど。起動方法がわからない私のための初回サービスかな。あ、音声の後になんか画面が出てきた。これは…まんまGoo○leだなぁ…というかさ…パスワードとか無かったけど…ガバガバすぎじゃない?使うの私だけだからハッキングもくそも無いけどさ。
えーと、検索欄をタップして…キーボード式かぁ。えーと…そうだなぁ…最上位魔法とか調べてみよう。
〈最上位魔法 各属性〉で検索っと。
わ、検索結果ちゃんと出てきた。表示速度からしてGoo○leそのものだよこれ。でもやっぱりあんまり検索結果は多くないね。当たり前だけど。これ、使い方はスマホと同じ感じでいいっぽい。ヒットした記事を見てみよう。なになに…魔法wiki…いやホントにこれ誰が作ってるの?神様?あの神様なの?まぁいいや。
えーと…先人が残した最上位魔法の知識はどんなものかな…と。最終更新日がついさっきになってるし…
《爆熱属性最上位魔法:魔光炎嵐》
おっ。いかにもそれっぽいじゃん!説明は…
《リンという少女が幼少に生み出して出番がそんなにない魔法。威力は街1つ軽く消し飛ばせるほどの熱量を誇り、発生時に広範囲に渡って非常に眩しい光を発する。そのうえで魔法の炎はしばらく残留し炎の温度が段々と上昇していく。現状の観測上において最も威力が高い爆熱魔法精霊魔法に匹敵する…可能性もあるという。》
…。ん?リンちゃんが生み出したってこと…?え、こういうのって普通はもっとこう賢者様みたいな存在の魔法が記されているものなんじゃ…?いやいや。もっと下を見てみよう!
ーーー
攻撃系は基本的にリンちゃんの名前が出てるんだけど?これもしかしてリンちゃんの魔法開発の軌跡のページだったりする?あーでも確かにリンちゃん転生者だし、この世界に住んでいる人の中だとダントツで魔法の現象へのイメージの造詣が深いのか…!でも神聖魔法だけは…昔々の聖女様が使ったらしい《聖域の癒やし》が一番威力が強いらしいね。リンちゃんは回復系の魔法は得意じゃないのかな?今度聞いてみようっと。
他にも下の方に行くと昔の人とかが使った最上位魔法に位置する魔法が出てきたけど…どれも似たような破壊規模をしてるんだねぇ…実際どうなのかは分からないけどね。まぁでも、明らかに私が異世界来て早々に命の危機に瀕する羽目になったあの自称創造神様が編集してるのは分かる。だって説明が適当だから。
うんまぁ、私もいつかは魔法を極めたいけど、今はいいや。そしてwikiを見ていて思った。
もしかしたらワンチャン地球の情報を検索してもヒットするのでは…?とね。思い立ったが吉日。ということで実践してみよう。減るもんじゃないし。
どうしようかな…あ、そういえば地球飯食べたいし、ラーメンの作り方とか調べてみようかな。料理できないけど。
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あっ!ヒットした!しかもクッ○パッドとかそういうのもヒットした!スゴい!もしかしてこの《ドードル》の真価ってこれじゃない⁉
これはもしかしたらリンちゃんに伝えたら喜んでくれるかも…?まぁでもあんまり出番は無いかも知れないなぁこのスキル。便利なのに変わりはないんだけど…暇な時に読んでおくくらいになるかな。
うん。このスキルがまんまGoo○leって分かっただけで今日の収穫になったかな。ってことはもしかしてなろうも読め…は流石にしないのかぁ…残念だなぁ。っていうか、検証しなきゃいけないことが増えちゃったよ。楽しいけどね。
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ふぅ…結論。地球の情報を得ることは出来るけど、地球の土地関連の話題なんかはヒットしない。入手できる情報は主に現代の料理のレシピや車とかの構造系いわば現代知識無双ができそうなジャンルに限る、と。現代知識無双の枠組みには医療知識とかも含まれているから完全に現代知識チート(完全版)って感じみたい。
で、ヒットする情報もだいぶ規制がかかっているのか信憑性の低いものはあまりヒットしない。これは下手なこと言って大変なことになったら嫌だから私的にも助かるな。信憑性云々の話はスキルに書いてあったんだよね。信憑性の低い記事はヒットしにくくなっているって。そこが嘘だったら私にはどうしようも無いんだけどね。まだまだあって…新作ゲームや新作ラノベとかみたいな娯楽の情報も閲覧出来ないようになっているみたい。あーでもこっちでも再現できそうな娯楽の情報は閲覧できるっぽいからどういう制限をかけているのかは分からないけど、そこまで不便はない…かな?むしろ下手にゲームの情報とか見れたら地球に未練が出てきそうだしね。
こんなもんかな…微妙に使いづらい気がしないでもないけどま、いいや。二度目の人生を歩めるだけでもマシだし。
あ、リンちゃん達帰ってきた。最後にこの画面を見せることが出来るのかどうかの検証に協力してほしいな…ん?待って⁉てことはもう夜⁉すっかりお昼ごはんを食べそこねちゃったな。やっばぁ…自分でもこんな寝食忘れる研究者気質が備わってるとは思わなかったよ…
オチが思いつかなかったゾイ…でもほら…ミチルちゃんのスキルについても触れないとね…?忘れそうだし。
次回からは一足遅い海フラグですね。海編です。初遠征です。多分。ぶっちゃけ章分けしてなくて良かったと思ったよ。




