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久々の醤油と米はあまりにも最高です

筆の進みが…死んだ…いや、いろいろ目移りしている作者が悪いのですが…まだ執筆の意欲は尽きてないのでご安心を。

いつも拙い文章を読んでくださって感謝です。

はい。和食との邂逅によって深夜テンションよりもテンションが高い…かもしれない私です。リンちゃんです。


店主のおじさんもといカイトさんへのお礼ということで焼きおにぎりを作ることにしたんですが…やはりおいしいモノを食べてほしいですよね。どうせなら味噌も加えて極東盛り焼きおにぎりで行きましょう。


必要なのは、砂糖、醤油、味噌、みりん…ん?みりん?あれ…そういえばみりんって米麹とかもち米とかから作られる調味料だったような気が…?うろ覚えなんですけど…甘酒枠っぽい感じで昔は楽しまれていたみたいな事をネットで見ましたよ…!そういえば!多分!


「カイトさん。一つ聞きたいんですけど…なんかもち米とかから作るお酒みたいなものあったりします…?」

「ん?おお、あるぜ。でもなぁ…嬢ちゃんはまだ飲むには早ぇよ。」

「いや、料理に使いたいんですよ。これから作るやつだけでなく、いろんな料理に使えるんです。」

「まじでか?極東出身だが俺ぁそんな事聞いたこともなかったが…」


「おいしくなりますから。売ってくれればそれを証明しますよ。」「嬢ちゃんを疑うわけじゃないが、この目で確かめないと納得できねぇからな。とりあえず必要な量を教えてくれ。」

「もし、美味しくなかったら、借りた分のお金はちゃんと払いますから。とりあえずこのコップ一杯分をもらえますか?」

「分かった。………ほらよ。コレでいいか?」「ありがとうございます。」


よし。気を取り直して焼きおにぎり作りに戻りましょう。最初にご飯を炊かないとですね。炊飯器なんて便利なものはこの世界にはないですからね、土鍋で炊いていきましょうか。あ…米が手に入るとは思ってなかったから土鍋持ってないですね…


〈土魔法 生成、土鍋〉今回は無から有を生み出しているのでめっちゃきれいな土鍋です。

さて、ご飯は3合炊きましょう。それなら少なくとも6個は作れますね。でも…私土鍋でご飯炊いた経験があまりないので失敗が怖いですが…一応スキル補正がありますから幾分か楽になりますね。


まず、米を研がないとですね。その前に…〈魔法呼び出し《時空間魔法 時流加速》発動〉これで待ち時間とかも短縮できます。え?時空間魔法なんて使えるのかって?はい。使えてますからね、実際。そもそもアイテムボックスも広義では時空間魔法じゃないですか〜。


閑話休題。米研ぎ開始です。使う水は全部魔法で生み出します。時短ですよ。時短。器を水で満たしたらお米を投入。さっと回転させて素早く水を捨てます。お次はシャカシャカかき回し…また水を入れて…濁った研ぎ汁は(アイテムボックスに)捨てて…を3回程繰り返しまして…米の浸水は漬けたら時間飛ばして…あとは全体の6〜7割くらいで浸して土鍋に入れます。


「窯ってここあります?魔導コンロでも良いんですけど。」

「流石に窯はねぇよ…魔導コンロは、荷物に混じっては…あー?見当たらんねぇな…すまん。」


ひょい。コトン。

「持ってんじゃねぇか‼なんで聞いてきたんだよ…?」「極東とこことで違いがあるかもしれないじゃないですか。」

「魔導コンロはこっちで買うから違いなんぞありはしねぇっての。」

「それじゃ、作り始めますね〜。まぁさらっと完成しますけど。」


最初は中火で沸騰させます。沸騰したら次は弱火にして15分ほど炊きます。周りから見たらほんの1分くらいに感じるでしょうけども…大丈夫です。私だけでなく普通に空間に魔法かけてますから、お米もちゃんと炊けるのです。その間は焼きおにぎりのタレ作っておきましょう。


味噌、砂糖、みりんを混ぜておきます。醤油は最後の仕上げに塗る用です。はけは屋台に置いていたみたいだったのでお借りします。もちろん後で洗って返しますとも。


15分経ちましたね。一度蓋を開けて確認してみないといけないですね。ふわっとご飯のいい香りが香ってきましたね〜。どうです?カイトさん、失敗してなさそうです?


「すげぇな嬢ちゃん…本土の人間でも失敗するやつは失敗するんだが…一発でそれもこんなにふっくらと炊き上げてみせるとは…恐れ入ったぜ。」

「確かにさっきの状態と比べると明らかにおいしそうな見た目と香りね。それになんだか体積も増えているわね。」

「お墨付きいただきです!このふっくらさがご飯のうりなんですよ!フェルンさん!でも残念。今回はこのままいただくことはしないのです。」

「ま、まさか…嬢ちゃん…ア(・)レ(・)を作るのか…?”おにぎり”を!」「?」

「そうですよ。それならお手軽にお米を楽しめますからね!」


さて、離している間に蓋をもう一度閉めて…ここからさらに蒸らして行きますよ〜10分程かかります。え〜と…お皿代わりにできるような葉っぱは…っと…おお、ありました!ラッキーですね。過去の私の収集癖に感謝しなくては。最近は採取とかあまり出来ていないですね。そのうちまたどこかに採取に行きたいですね〜


「なぁ。冷静に考えてよ、嬢ちゃんはなんでそんなに詳しいんだよ?まるで米を食べたことがあるような反応してたが…」

「…いや〜、そのぉ…本で〜得た知識ってだけですよ〜アハハハハ…」

「いやまぁ、良いんだけどな。なんで知ってるのかだとかそんなことに正直興味ないからな。それに故郷の食材の魅力が広まるのは良いことだしよ。」


良かった…深く聞かれなくて…設定考えるのすっごくめんどいので…そんなやり取りしてたら10分経過しました。つまり、ご飯が炊きあがったということにほかならないのです。蓋を開けると…ご飯らしい艶があります…!い、今すぐ食べたい…!しかし…今回はそれはできないのです。なぜなら、焼きおにぎりを作るからです。


さっき作った調味料をご飯と混ぜ合わせ…網を置いて、その上でじっくり焼いていきますよ〜焼いている最中に醤油を塗っていきます。それを両面に、2,3回に分けて。するともう醤油の香ばしい匂いが空腹を刺激してきます…!


「出来ました!”焼きおにぎり”です‼」

「こ、こいつぁ…」ゴクリ 「すごく…美味しそうだわ…!」ゴクリ

「どうぞ、食べちゃってください!私はもう少しおかわり分を作ったら食べますから。」


「「じゃあ、遠慮なく…」」

「うめぇ‼」「なにこれ!すごく美味しい‼」


ん。作り終わったので私も。いただきます。………美味しいですね…‼久しぶりだからか本当に美味しく感じます!特にこの醤油がいい味出してますね。濃すぎずされどしっかり旨味が感じられますよ。コレですよ!コレ!やっぱ焼きおにぎりはこの香ばしい醤油あってこそですよね〜


「いや、美味かった!確かにみりんなしと比べたらみりんありの方が米本来の味もほんのりして美味かったぜ。良いもん食わして貰った!」

「本当にそのとおりね。今までこんなの食べたことがないわ‼私もうすっかり気に入っちゃった。手が止まらなかくて…また食べたいわ。」

「じゃあそのうち私の家に遊びに来てください。ごちそうしますよ。予定が合えば。」

「やった!」


「嬢ちゃん、礼と言っちゃなんだが、このみりん1樽持っていってくれ。対価はもらうが…」

「何が必要で…」「この焼きおにぎりのレシピを!ぜひとも故郷のやつらにも味わってほしいんだ!」

「良いですよ。紙とペンください。大まかに書いておくので、あとはお好きに改良しちゃってください。」

「サンキューな。」

「いえいえ。ではそろそろ行きますね。ありがとうございました〜」


それじゃあ、昼食も済ませましたし、次は家具を見に行きましょうね!フェルンさん!


作者は料理スキル無いですよ?塩なので。レシピをパク…参考にしてます。

もう一話だけデート(?)が続くよ。ごめんね。こんなに引き伸ばして…このお話挿入したら伸びちゃった…☆

では、次回もよろしくです。m(_ _)m

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