拠点魔改造ですよ!その2
まだまだ続くよ拠点改造編。
ブックマークが50件を超えてました!応援ありがとうございます。これからもきままに書いていきます。
本編20話超えましたネ!まだ話のネタはあるにはあるので失踪せずに済みそう(安堵)
はい。意気揚々と拠点整備に赴いたら、家が消えてて悲しい。私です。リンちゃんです。
普通の女の子と言っただけなのに何故かリーデに怒られました。解せぬ。なんでも一般人は完全無詠唱でそこそこの燃費の良さで魔法は放てないらしいです。他の人の魔法とか見たことないのでホントかは分かりません。リーデの情報が古いだけかもしれないですし。
休憩と言ってもまたすぐに作業開始しますよ。時間かかるでしょうし。とりあえず、さっき生成した石材を量産しますか。数はとりあえずたくさんで。使わなかったものはあとで還元すれば魔力も戻ってきますしね。え?これも普通はありえない?…いや、そんなことはないでしょう。リーデの情報が古いだけですよ。きっと。
〈魔法創造《土魔法 ジェネレート・マテリアル’sコピー 1000》〉発動。ドカドカ出てきますよ〜さっきと同じのが。土台固定として樹脂を使いますか…
〈複合魔法 水&植物 グロウアップ〉発動。
地面からググッと一本の木が生えてきたらすぐに樹脂を水魔法で取り出します。うん。これでよし。じゃあささっと設置&接着!です!
作業完了ですね。土台が無事に出来ました。身体強化かけて思いっきり押してもズレないですね。まぁこれなら大丈夫でしょう。え?耐震性?まぁここ一応大陸ですし、地震は普通は起きないのでね。まぁアレです。この家完成したら結界で覆いましょう。いらないと思いますが…リーデの加護がありますからね。そもそも頑丈です。
「リーデ。家に適した木材を教えて欲しいんだけど。」
「んーと、そうですねぇ…丈夫さを求めるなら、エルディス卜オーク…しなやかさを求めるならサップルバーチ…ですかね。手頃なところですと。一番良いのはエルダートレントの木材なのですが…」
「流石に私でもエルダートレントの木材は持ち合わせがないですね。んー、魔法で作り出せますかね。やってみよ。」
イメージとしては…リーデの言った2つの特性を持ち合わせた木材ができれば…魔力の通りが良く、ちょっとやそっとじゃ壊れない木材。ある程度のしなりがあるとなおよし…〈植物魔法 グロウアップ〉!
生成自体はされましたけど…一応〈鑑定〉。
【グランエボルブウッド?】リンが生み出した木。ワイバーンまでなら物ともしない耐久を持ちながら、そこそこの可動域を誇るしなりがあり、魔力との相性も非常に良い。また加工もしやすい。名称は不明。多分理想の木。
見て見て〜。こんなの出来ましたよ!えへへ〜
「…ご主人さま。流石にこれは…普通じゃないです。いや、凄いことなんですけどね?家を作るのにぴったりすぎて怖いですけどね?なんですか、ワイバーンでもびくともしないって…」
「まぁ、傍から見たら、家の素材なんかにわざわざ注目する人なんていないでしょう!そもそも、こんなところにわざわざ寄ってくる人もいないでしょうし…これで驚いていたらきりがないよ?」
リーデ…何か言ってくださいよ…
「うん。ご主人さま。私もうご主人さまがどんな家を作ろうが驚くのやめることにしますね。こういうものなんだって受け入れます。のでお好きに作り上げちゃってください。但し、無理は禁物ですよ。」
「もちろん。リーデに心配をかける気は微塵もないから安心してよ。きりのいいところで今日は引き上げるよ。」
とりあえず、生やした木を伐採して…加工はリーデに任せちゃいましょう。素人の私がやるよりは断然マシでしょうし。
うん。目下の問題は、水回りをどうするか問題と、窓の素材はどうしようか問題ですね。え、家の中の広さ自在にいじれるんですか?それ先に教えてほしかったです…じゃあ、もしかして、配管とか気にする必要がないと…?
……水回りの配管問題は解消ですね。お風呂作りましょう。元日本人としてはやはりお風呂は欠かせないですからね。いや、不思議ですよね。前世はそこまでお風呂が好きってわけでもなかったんですが、いざ入れないとなると途端にお風呂が恋しくなるんですから。
大理石とかあれば多分それが一番なんですけど、ないですし…付与魔法で色々効果乗っけたヒノキ風呂にしますか。そうなると浴室全部を拘りたくなるのは私の悪い癖ですね。ある程度はこだわって別のことしましょう。ヒノキはなぜかは知りませんけど、アイテムボックスの中に入っているんですよね。ホントなぜか…
トイレはもうなんか魔法で作れませんかね?素材はこの世界にあるものに置き換えてくれないかな…それが一番ラクですよねぇ。水洗トイレの仕組みって詳しくないので…いっそのことファンタジー御定番のスライムさん方式で行きますか。スライムならそのへんにいますから。
「ごめん。リーデ。ちょっとスライム捕まえてくるね〜」「わかりました。でも無茶は…」
「ダイジョブ!心得てるよ。でもすぐそこだからね。」
というわけで、集中力回復も兼ねてね、スライム捕まえますよ!この世界のスライムは、基本的には無害な魔物とされています。もちろん雑食なので食べたもの次第で身体を構成する成分が変わるので、危険な個体もいるにはいますが。なのでスライム式のトイレばっかりです。分裂もしますけど、まぁ餌がなければわりと簡単に死にます。死骸はスライムが食べるので以下無限ループになるわけです。
家から歩くこと約2分ほどですかね、いました。スライムです。綺麗なライムグリーンしてますね〜。危険がないか鑑定をしておきます。〈鑑定〉
【スライム】どこにでもいる魔物。雑食で食べたもの次第で成分が変わる。テイムスキルなしでも餌さえあれば誰でも飼うことができるお手軽な魔物でもある。スライムの核が抜けた後のプルプルは庶民のおやつ。基本的に知能は低い。
【HP】30/30
【MP】24/24
【状態】健全、敵性なし
ふっふーん。そこのあなた!私が勧誘に来ましたよ!ということで、安全と食事の保証はしますので私に着いてきてくださいね〜そこのスライムさん。ポヨンポヨンこっちに跳ねてきましたよ。可愛いですねぇ…
よーし、ほらおいで。私が手を広げるとスライムは私の胸に飛び込んできました。
「私と一緒に来てくれるんですね?」返事をするようにプルプルするスライム。交渉成立です!では帰って作業の続きをしましょう。
スライム式トイレがド安定だよね。木の名前は全部適当です。てか重要じゃないので気にしないでください。
次回、箸休めに別視点か、続きか、未定ですが次回もよろしくです。m(_ _)m
2023 5/25追記。感想よりご指摘いただきました、ライムちゃんの色の描写がねぇぞと。なのでライムグリーン色をしているという描写追加です。同時にいくつかの話の誤字も訂正しております。ありがとうございます。




