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Elo.22 【迷推論】今日の勇者は 思考停止!

この作品は、空き時間に赴くまま書き綴ったギャグ作品です。

構想や推敲を行わず勢いのまま書き進めておりますので、そういったところも含めて気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。

ココダの街に着いた勇者たち!


街人「ようこそ!ここはココダの街です!」

ジェニミ「さすが街だな。寂れた村みたいにクソなギャグで町おこしなんかしていないようだ」


ジェニミは安心した!

すると通りでスリが捕まっていた。


街人「犯人はドコダ!?」

街人「ココダ!」

ジェニミ「…ん?まぁ自然な会話の流れだよな」

親方「金槌ドコダ?…おっと、ココダ!」

観光客「あのお店ドコダ?ああ!ココダ!」

ジェニミ「ああああ!!何か全部ワザと言ってるように聞こえちまう!!おのれドコダ村め!!」


ジェニミはドコダ後遺症だ。

とりあえず宿を探す。


戦士「おー!宿はココダ!」

ジェニミ「や、やめろおお!!」

戦士「どうしたんだよ?」

ジェニミ「俺の前でドコダココダって言わないでくれ…!」

戦士「お…おう?」


宿の受付をする一行。


宿屋「一泊24ゴールドです。こちらにサインをお願いします」

戦士「えっと…サイン欄はドコダ?」

リア「ココダ!」

ジェニミ「お前ら、わざとやってんのかー!」


ジェニミは重症だ。

宿の部屋にて。


ジェニミ「いいですか?この街はサッサとオサラバします!」

オライム「気にしすぎだろ?観光も周辺の探索もしてないぜ?」

ジェニミ「そんなものは必要ない!俺は今すぐにでもここから立ち去りたいんだあああ!」

オライム「神経質な奴だなー」

戦士「仕方ない。朝イチで出るかー」


次の朝、街を出る勇者一行。


ジェニミ「え?何も起きないの??」

リア「勇者さんがサッサと出たいって言ったじゃん。わたしは観光したかったのに!」

ジェニミ「いや…どうせ何か起きて閉じ込められるのかと…」

オライム「何言ってんだ?ほら、行くぞ?」

ジェニミ「あ…ああ」


街を出てしばらく歩く勇者たち。

すると街人が追いかけてくる。


街人A「勇者様はドコダー!!」

街人B「いたぞ!ココダー!!」

ジェニミ「ほら来た!!逃げるぞ!!」

リア「でも何か大変そうだよ?」

ジェニミ「毎回大変な目にあうのはコッチなんだよ!いいから逃げるぞ!」


しかし既に囲まれていた!


街人「探しました勇者様!どうか我らの街を…」

ジェニミ「断る!!忙しいんだ!」

街人「そう言わずにどうか!!街の名物である踊り子たちがいなくなってしまったのです!!」

ジェニミ「そんな事言ってどうせ筋肉マッチョの男の踊り子だろ?」


ジェニミはデータベースからパターン分析をした!


街人「なんですかその恐ろしい踊り子!いなくなったのは若い女性たちですよ!」

ジェニミ「詳しく!(キリッ)」

戦士「忙しいんじゃなかったのかー?」

ジェニミ「困っている人を放っておけないだろ?」

リア「へー(冷)」


街人から説明を受けたジェニミ。


ジェニミ「なるほど…昨日の夜突然みんな消えてしまったと…」

街人「はい…ココダの街は踊り子によって支えられています。彼女たちがいなければ…」

ジェニミ「気になったのは一点。お金も消えているのですよね?」

街人「はい…きっと魔物が女性とお金を…!!」


ジェニミは少し考えた…!


ジェニミ「踊り子から不満があがってませんでしたか?」

街人「え?よくご存知で。確かに給料の事で少し揉めたことはありました」

ジェニミ「解決しましたね!では私はこれで!」

街人「ちょ!どういう事ですか!?」

ジェニミ「だから、待遇への不満が爆発してお金持って夜逃げしたって事だろ!?」

街人「そんなはずありません!!」

ジェニミ「何でだよ!」

街人「彼女たちの要求に応え給料は平均月収の3倍近く出しています!実際彼女たちも満足していました!」

ジェニミ「めっちゃホワイトじゃねえか!!」


ジェニミはデータベースを再検索した!

しかし何も見つからなかった!


ジェニミ(該当するパターンなしか…)

ジェニミ「そうなると最も可能性が高いのは賊だな」

街人「確かにこういった街なので山賊にも海賊にも盗賊にも狙われていましたが…」

ジェニミ「狙われすぎだろ!驚きの吸引力だよ!!」

街人「しかしこの街では争いを起こさないという協定が結ばれたそうですよ?破ったら他の2つから総攻撃を受けると…」

ジェニミ「下心による男たちの熱い協定…犯人が見つかったら無事ではいられないだろうな。南無南無」

オライム「これ以上は町長から話を聞いた方がいいんじゃないか?」

ジェニミ「だな。町長はどこに?」

街人「それが町長もいなくなってて…」

ジェニミ「犯人町長じゃねえかああああ!!」

街人「やだなぁ勇者様!町長は踊り子たちがいなくなってから1人で探しに行ってくるって出て行かれたのですよ!」

ジェニミ「どんだけ純真なんだよ!」


ジェニミは呆れている。


ジェニミ「いいか?町長は先に踊り子たちだけ上手い事言って出て行かせた」

ジェニミ「そして踊り子を探すフリをして打ち合わせておいた場所で合流。後は一緒にトンズラでヒャッハーな生活だよ!」

街人「ははは!そんな事は…そんな…そんな羨ましい事企んでたのかクソ町長め!ブッコロ!!」

ジェニミ「羨ましいって言っちゃってるよー(小声)」

街人「山賊と海賊と盗賊を呼べい!草の根分けても町長を探し出せい!」

オライム「なあ、もし町長が白だったらどうするんだ?」

ジェニミ「…マジで1人で助けに行った場合?」

オライム「なくはないよな?」

街人「町長おおお!マジブッコロ!!」

山賊「楽に死ねると思うなよ町長がああ!!」

海賊「少しずつ細かく刻んで魚の餌にしてくれるわ!!」

盗賊「その後の財産は俺たちがいただくぜ!!」

オライム「どうするんだ?」

ジェニミ「…町長が犯人だ!」


ジェニミは思考停止した。

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!

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