Elo.12 【報酬】ついに勇者は 真の勇者!
この作品は、空き時間に赴くまま書き綴ったギャグ作品です。
構想や推敲を行わず勢いのまま書き進めておりますので、そういったところも含めて気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。
ジェニミ「王様あ!出てこいやああ!!」
勢いよく王の間に飛び込むジェニミ。
しかし勢揃いしていた兵士に囲まれた!!
ジェニミ「えっと…国王様におかれましては本日もご機嫌麗しゅう…」
大臣「何しに戻ってきた?何者にもなれぬものよ」
ジェニミ「そのセリフ…まるで悪の親玉だな?」
大臣「殴り込んできたのだから全て分かったのだろう?そう、私こそがこの地を支配する魔物の王だ!!」
ジェニミ「ちょっとタイム!」
円陣を組みパーティーで話し合うジェニミたち。
ジェニミ「おい…王様じゃなくて大臣が黒幕なんじゃね?」
戦士「自分で暴露したもんな?」
首領「王様無実じゃねえの?」
村長「え?じゃあ本当に無関係な王殺しするとこだったのか?」
ジェニミ「ちょっと待て。一旦慎重にならないか?王様が無実ならシャレにならないぞ?」
全員「異議なし!」
仕切り直すジェニミ。
ジェニミ「この地の魔物の王め!王様をどこにやった!!」
大臣「あの王なら地下牢に閉じ込めてあるわ!貴様の勇者認定を剥奪した時点で奴の役目は終わったのだ!フハハハ!」
ジェニミ「ちょっとタイム!」
再び円陣を組むパーティー。
ジェニミ「間違いないって。大臣だよ大臣!」
戦士「これ大臣倒して王様助けたら全部帳消しなんじゃね?」
首領「うまくいきゃ報酬も出るかもな?」
村長「大臣やっちまうか?」
全員「異議なし!」
再スタートである。
大臣「で?この数の兵士を相手にどう」
リア「スリープ」
兵士は全員深い眠りについた。1週間くらい起きなそうだ。
大臣「な、なんじゃそのバグった効果の魔法は!!?」
大臣「ま、まあよい。ワシ1人入れば貴様らなんぞ」
オライム「オラぁ!!クリティカルラッシュ!」
オライムの攻撃がさく裂!
大臣に16のダメージ、32のダメージ、64のダメージ、128のダメージ、256のダメージ!!
ビットシフト演算で大臣は倒れた!!
大臣「な…なんなのだ…このスライム…は…」
ジェニミは剣を突きつける。
ジェニミ「さあ!王様の元へ案内し全てを白状しろ!」
ジェニミは大臣に王様の元まで案内させ、全てを白状させた。
王様「なんと…そのような事が…!」
ジェニミ「はい…私が王様を助けました!私がっ!」
王様「そうか…やはりそなたは勇者だったのじゃな」
ジェニミ「そうです!王様を助けた私が勇者ジェニミです!」
王様「…」
戦士「おい…いくら何でもウザいぞ…」
王様「まぁ助けられたのは事実じゃな。礼を言う。そして非礼を詫びよう」
王様「ジェニミこそ勇者である!この決定は2度と覆ることはないと宣言する!」
ジェニミ「ふっ」
ジェニミは勇者に返り咲いた!!
王様「それと…そなたが本物の勇者であると宣言した今、あの宝物庫の武器もそなたのものじゃ。持っていくが良い」
ジェニミ「!!(キター!!)」
首領「一応俺たちも何年も前から王様を助けようとしていたわけなのですが…」
首領は堂々と嘘をついた。
王様「そうじゃな…お主たちには10万ゴールドずつということでどうじゃ?」
首領「ありがとうございます!」
村長「ありがとうございます!」
戦士「アタシは?」
王様(え…?1人ずつ何かあげないとダメなの??)
王様「う…うむ。ではこのハヤブサの件を託す」
戦士「ありがとうごz…え?剣じゃなくて?」
王様「暴れハヤブサが村人を襲って困っているらしい。この件をそなたに託す!」
戦士「ブッコロ!」
リア「わたしは?どう見ても1番活躍したよね!?」
王様「む…うーむ、姫のお古のドレスなどどうじゃ?」
リア「お姫様のドレス!!ありがとう!!」
オライム「俺は!?大臣倒したの俺なんだぜ!」
王様「そうじゃな…ペッ…」
オライム「ペットフードとか言わないよな?(怒)」
王様「ペッツェラモーニヤールベンデ!」
オライム「何語だよっ!!」
それぞれ報酬をもらい城を出た一行。
オライム「こ…これがペッツェラモーニヤールベンデ!!なんてヤバさだ!!」
戦士「ハヤブサの件…!!凄いクエストだぞこれ!!」
リア「わーいお姫様のドレスー!」
ジェニミ「みんな喜んでるな!オライムと戦士が何故喜んでるのか分からんが…」
首領「じゃあ今度こそお別れだな!楽しかったぜ!」
ジェニミ「ああ!またいつか会おう!」
首領「ペッツェラモーニヤールベンデ!(手を振る)」
ジェニミ「別れの挨拶みたいに使うな!(笑)」
首領たちと別れた一行。
ジェニミ「で?結局ペッツェラモーニヤールベンデってなんだったんだ?」
オライム「コレだよコレ!!」
ジェニミ「うお!!コレがペッツェラモーニヤールベンデ!!なんてヤバさなんだ!!」
残るジェニミの報酬を受け取りに宝物庫へ来た一行。
ジェニミ「ヒャッハー!!王家の至宝頂だぜ!」
ジェニミのテンションが超久しぶりにヒャッハーに達した!!
ジェニミ「では宝物庫のご開帳だ!!」
そこには眩く輝く剣があった!
戦士「これ…本当に凄い剣じゃないか」
リア「かなりの魔力が込められてるね」
ジェニミ「ふっ!高貴な勇者の俺に相応しい装備だな!」
ジェニミは王家の剣を装備した!
…はずだった。
ジェニミ「ん??あれ?間違えて今の装備を装備し直したか?もう一度!」
ジェニミは王家の剣を装備した!
…はずだった。
ジェニミ「おいシステム!いちいちはずだったって付けるなよ!装備できないだろが!!」
ジェニミ「どうなってんだ…なぁ戦士。ちょっと装備してみてくれないか?」
戦士「えー。アタシには装備できないんじゃないか?」
戦士は王家の剣を装備しようとした!
…しかし戦士には装備できなかった。
戦士「ほらな?」
ジェニミ「ちょっと待て。俺とはメッセージが違うだろ?ちゃんとできないって出てるじゃないか!」
戦士「勇者には装備できたのか?」
ジェニミ「できた…はずなんだよ!!どうなってんだよ!!」
リア「多分装備に拒絶されてるね!心が清らかじゃないんだね(笑)」
ジェニミは999のダメージ!!
ジェニミ「心が…!?AIなのに心が…!?」
ジェニミ「ココロ トハ ドコニ アルノダ…??」
オライム「装備できないなら置いておいて、またいつか取りに来ようぜ?」
ジェニミ「できぬなら 売ってしまえ ホトトギス」
ジェニミ「こんなもん売り払ってくれるわ!!」
ジェニミは乱心だ!
戦士「さすがに売るのは…。とりあえずちゃんと向き合ってみろよ」
ジェニミ「装備とか?心でもあるってか??」
リア「コレだけの魔力を秘めてるとなると心もあるかもね」
ジェニミ「マジで!?王家の剣さん、初めまして!私が勇者ジェニミです!」
オライム「最高にアホっぽいぞ?」
ジェニミ「どうしろと!?」
リアが剣を調べる。
リア「うーん…何かおかしいなぁ…確かに勇者専用装備なんだけど…あ!!」
ジェニミ「どうしたリア!!」
リア「ほらここ!アトラスって名前が書いてある」
ジェニミ「こんちくしょおおおお!!」
ジェニミ「じゃあ何か!?その名前のせいで俺が装備できないのか!?こんなもん消してやる!!」
ジェニミが無理やり消そうとすると剣が輝き出しアトラスが召喚された!
今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!




