表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/17

「黒天使のはへん」






さっきね。自販機で缶コーヒーを買いながら思ったんです。わたくしは百円玉がわたくしから離れていく瞬間に、かんがえました。


夜や昼やいのち、それもこの様にうしなわれ、わけのわからないアルミニウム製だかの物質にへんぼうしていくのではないか。


だけれど寒いから、結果、缶コーヒー買いましてん。

「わたくしのゆびは其れを買うのを止した。なにか透明な群れから、私自体がとおざかるのを感ぜられた。私はさびしく、また、なぜか喜ばしかった。皮膚が柔らかくなる感覚がした。」

ならば、かっこよかったんですけれどね。


ねえ。暗示がにくたいの組織の上を がらすのひかり として流れていくね。

わたくしたちはそれを止められず、しかもメランコリックな情感に依存しているんです。


自販機のすこしよごれた受け口に落ちてきた缶は、くろくツヤツヤ照り。


『天使の羽が焼け焦げたうえに消火のみずで(こご)った』、


様態をおもわしめましたよ。


風。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ