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鋼女神話アサルトアイロニー  作者: ハルキューレ
海上編第三部~海上神秘~
55/200

ヴァルハラ宣伝PV第七弾

 貴方の大切を、我々民間軍事企業ヴァルハラは守ります。

 保有陸戦機数は業界一。ヴァルハラ独自の陸戦ヴリュンヒルドシリーズを主力とした高水準の小隊が、貴方の安全を確保いたします。

 経験豊富なパイロットも多数在籍。また彼らのノウハウを正確に伝える独自の教育機関も存在し、そこでは日夜、皆様の安全確保の担い手になる若きパイロットたちが、訓練に励んでいます。

 今日はそんな訓練生の様子を、皆様にお届けします。彼らはヴァルハラ本部から少し離れた場所にあるこの訓練塔にて、共同生活を送っています。


「共同生活、についてですか……。特段困ってはいませんね」


 そう語るのは真壁訓練生。遠距離射撃の成績トップ、眼鏡と細い目が素敵な期待の新人です。

 彼らの訓練は基本、陸戦の操作方法や戦術を学ぶ座学、そしてそれらを活用しヴァルハラ独自の高性能戦闘シミュレーターにて行われる実技の二つに分けられます。

 真壁君は座学の成績もさることながら、実技の射撃訓練で歴代類を見ない成績を叩き出したことで、注目を浴びています。

 毎年この訓練所から成績上位者が本部へと採用され、そこでそれぞれの部署へと配属されます。このまま行けば間違いなく彼は本部の前線部隊への採用が決まるでしょう。


「ホントにいいとこだよここは。メシはうまいし波はないし、うるさい【ピー】も居ないと来たもんだ」(一部不適切な発言があったため音声を加工しております)


 こう語るのは同じく本部採用筆頭の一人、酒田雪さん。以前暴走した陸戦によって失った片目を眼帯で隠した、力強い女性です。

 彼ら訓練生の志望理由は様々ですが、皆それぞれ高い志を元に訓練に励んでおります。


「理由? そんなの、あの女の涼しい顔吹き飛ばすために決まってんだろ!」


「理想が高いことは良いことだわ。ただそれは、涼しい顔をしたアタシに吹き飛ばされた人間の言葉としては少々説得力がなさすぎるのではないかしら?」


 そう語るのは、なぜか至るところにあざがある鬼丸訓練生と、赤い髪が素敵なリヒテンシュタイン訓練生。彼ら二人は今期の成績上位者です。この訓練塔で彼らの存在を知らない者はまずいないそうです。


「まあ何というか、いつも張り合ってますよあの二人」


「仲いいのか悪いのか」


「本当に優秀なのは間違いないんですがね」


 そ、そんな期待の新人たちが集うヴァルハラは、今日も貴方の大切を守ります。

 本日のお相手は、ヴァルハラ本部広報部所属槇野でした。


 この番組は、

貴方の大切を守る。民間軍事企業ヴァルハラ

 の提供でお送りしました。


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