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出発です!

そしてまた聖剣を求める旅に出る

ご機嫌よう。マルゲリット・アルカンシエルです。昨日は一日コントラお爺さんの家でお泊りさせていただきました!


「ううん…よく寝たー…」


「おはよ」


「おはよー」


「おはよ!」


「おはようございます!」


「朝ごはん出来てるよ」


「朝の準備したらすぐに来ます!」


私はすぐに身嗜みを整えて食卓につきます。今日の朝ごはんはスクランブルエッグとパンケーキとサラダとスープです!


「コントラお爺さん、ソルセルリー!ありがとう!朝ごはんもとっても美味しそう!」


「あはははは!お嬢さんにそんなに喜んで貰えたら作った甲斐があるな!」


「ん。いただきます」


「いただきます!」


「いただきます」


んー、美味しい!


「…はぁ、幸せー」


「お嬢さんって本当にいい顔で食べるよな」


「食べることが趣味みたいなものだからな」


「そんなに美味しそうに食べてる?」


「ん」


「見てるこっちが幸せになるくらいだよ」


「そんなに!?」


生まれてこのかた知らなかったよ!?


「お嬢さんのそういうところ好きだなぁ」


コントラお爺さんが褒めてくれた瞬間にソルセルリーがコントラお爺さんの頭を叩きます。


「!?」


コントラお爺さんはなんで叩かれたの!?と騒ぎます。ソルセルリーは至って冷静です。


「好きとか言うな。出てくぞ」


「なんだよー、恋愛感情的な意味はないって」


二人のやり取りが面白くて、私は思わず笑ってしまいました。


「ふ、ふふふ、あはははは!」


「?」


「なんだよ」


「二人って本当に仲がいいよね」


私がそういうと、コントラお爺さんは照れ臭そうに笑い、ソルセルリーは照れ隠しに不機嫌そうな顔をつくります。


「…うるさい」


「あはははは!お嬢さんすげぇな!ソルセルリーを照れさせるなんて!」


いえいえそれほどでも。


「それより早く食べて出発するぞ」


「ごめんごめん!もう少しゆっくりして行けよ!」


「…どうせ旅の途中に寄っただけだ。すぐに出る」


「…そっかー。寂しくなるな」


「…コントラお爺さん!いつかまた遊びに来ますね!」


なんとなくコントラお爺さんが元気がないので思わず励ましてしまいます。


「いつでもウェルカムだよ!是非来てね!」


「…ふん」


「はい、ぜひ!」


こうして楽しい食事の時間は過ぎていきました。


ー…


旅の準備を済ませ、いよいよ出発です。


「コントラお爺さん、お世話になりました!」


「ありがとな」


コントラお爺さんはにこにこと笑ってソルセルリーと握手し、私の頭をなでなでと撫でてくれました。


「ソルもお嬢さんも気をつけてな」


「ん。こいつのことは任せろ」


「ソルセルリーがいるから大丈夫!ありがとう!」


コントラお爺さんと離れ難くて、思わずお話をして時間稼ぎをしてしまいます。


「…そろそろ行くぞ」


「はーい」


「じゃあまたな!」


「またね!」


「ん」


こうしてまた、旅が始まりました。

次はどんな出会いがあるか

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