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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第11シーズン

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洗濯いいのかわからない

 今日のグリーンライトの仕事はトラブルなく終わったし、狭山さんの原稿のチェックも昨日済んだし……と思って、おだやかな気持で夕飯を食べていたら、千歳(朝霧の忌み子のすがた)に言われた。


『緑さんにさ、御札なるべく早くくれって言われてさ、御札に割く時間欲しいから、お前しばらく洗濯全部やってくれないか?』

「ん? うん、わかった」

『一日おきに洗えば回るようになってる。明日洗わないとまずい』

「うん、じゃあ明日洗うね」


 俺は豚汁をすすりつつ言った。


『よろしくな。下着類はネットに入れて洗うようにしてるから、それだけ気をつけてくれ』

「うん……うん!?」


 下着!?


『なんだ?』


 千歳は訝しげな顔で俺を見た。


「いや……その、洗濯するの自体は全然やるんだけど……千歳の下着触ってもいいの!?」


 千歳の下着は女物のはず、ブラもパンツも女の子向けのやつのはず! そんなん触っていいのか!?

 千歳は、意味がよく飲み込めないようだった。


『えっ、なんか問題あるか?』

「い、いや、女の子のだし……俺触ってもいいのかなって……」

『分けて洗うのめんどくさい、全部洗って全部干して全部しまってくれ』

「は、はい……」


 確かに、洗って干して取り込んでしまう、の一連全部洗濯だから、全部任せたいというのはわかるけど。


『下着は女物だけどさ、ワシ女じゃないんだからな。そこ分かってるのか?』


 諭されてしまったが、パッと見が超絶美少女なんだからそんな簡単に割り切れないよ!

 でも千歳にばっかり負担かけるの悪いし、俺が邪な気持ちを抱かなければいいだけだと自分に言い聞かせて、翌日俺は洗濯物に挑んだ。

 千歳の下着……千歳は外で干して自分で畳んでしまってたし、俺も見ちゃ悪いと思って洗濯物はあんまり視界に入れないようにしてたから、ちゃんと見るの初めてだ。で、でもネットに入れて洗えって言われたし、洗濯籠の中から見つけて触ってをしなきゃ……。

 わあ、水色と紺の縞パンなんだ……ピンクと赤の縞パンもある……。

 いや変に鑑賞すんな俺のバカ! 大バカ!! さっとネットに入れてさっと洗ってさっと干せばそれで済む話だろ!

 あっ、干した後、取り込んで畳んでしまうのもやんなきゃだった。えっじゃあ千歳の下着入れとかも見なきゃいけないの……どうしよう……試練だ……。

 ……実は俺、千歳の全裸見てからふたなり美少女ものが「使える」ようになっちゃったんだけど、縞パンものも「使える」ようになっちゃうかもしれない……。

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