表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第10シーズン

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

524/1102

番外編 和束ハルの目論見

 和泉豊があそこまで覚悟の決まりきったアホとは思わなかった。あと、怨霊が作れる霊力の量もあそこまでと思わなかった。あの怨霊を狙うのは、本当にうまく行かない……。

 ただ、気配を隠してあちこち回った結果、霊力がある割に相当なポカをした人間がいるのを発見した。朝霧春太郎。朝霧家の跡継ぎ、そして自身の不妊を頑なに認めない男。

 和泉豊が生き残り、怨霊にも被害が出なかったので、協力できる立場なのに唯一協力しなかった朝霧春太郎はずいぶん立場がなくなっているらしい。

 こいつに付け入れられればな……こいつの霊力を根こそぎ奪うようなことができれば、できることがずいぶん増えそうだ。

 朝霧春太郎は、自分の子供が作れるなら何もかも差し出すだろう。ということは、それをちらつかせて引き換えに霊力を差し出させる契約を、術式を使ってやれば強制的に霊力を引き出せるはず。

 ……「子どもが出来る方法を教えてやる」と言って釣れるならそれが一番かな? そう言っておいて、不妊治療の病院の行き先を書いた紙を置いておけば契約は履行ということになるし。

 まあ、朝霧春太郎の周りをもう少し観察して、できるなら実行に移そう。あの怨霊の力そのものを手に入れるためには、やはりもう少し手元に霊力がいるかも知れないから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ