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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第25シーズン

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これからたくさん仲良ししたい

 千歳と結ばれた日から。千歳は性的な接触はしてこないけど、普通に俺にくっつくのは好きみたい。夜のまったりタイム、ソファで俺の隣に座って体をくっつけてくる。

 千歳が俺にスマホを見せてきた。


『なあなあ、今日の夕飯の写真、Blueskyでいいね10個ももらった!』

「おっ、すごいじゃん」


 普通に答えたが、俺は千歳の体の弾力にドキドキしっぱなし。これまでずっと諦めてたけど、一度そういうことをして、可能性があるとはっきり示されると! 我慢できない!

 しかし、俺の俺はまだ不安定。ちゃんとしてる時もあるんだけど、ちゃんとしない時もあり。でも、キスするくらいはいいよな……?

 千歳主導だと、雰囲気というものが何もない。でも、俺からなら、多少はどうにかなるんじゃないか。普段からキスするのは、いいよって言ってもらえたしな……。

 俺は、そっと千歳の肩に手を回した。


『ん? どうした?』

「えっと、あの、その……キスしていい?」

『ん』


 千歳が目を閉じて唇を寄せてきたので、俺は千歳を抱きしめて、深いキスをした。すごく気持ちよかったけど、なんか……俺の俺が想像以上に元気になっているような?

 ど、どうしよう、全然我慢できない。今すぐ千歳を布団に連れ込んで、いいことしたい。で、でもするときは事前に言えって言われたし……。

 千歳を抱きしめたまま固まっていると、千歳が『どうした?』といい、俺の下半身に目をやり、気づいてしまったようだ。眉を寄せて不満げに言う。


『準備してないぞ?』

「ご、ごめん……理性ではどうにもならず……」

『しょうがないな、始末してやる』


 始末?

 不思議に思っていると、千歳がいきなり俺の俺を社会の窓から取り出したので、俺はびっくりしてしぼむかと思った。


「何!?」

『手でやってやるから』

「そんなのもあるんですか!?」

『嫌か?』


 千歳は俺を見上げる。も、もう衝動が……我慢できない、全然我慢できない。


「あの……その……お願いしたいです……」

『おっけ』


 そういうわけで一通りのことが終わり、千歳は俺のを受け止めた自身の手を見て、首を傾げていた。


『この中、本当に精子いないのか?』

「別に白いのって精子あるからじゃないらしくて……ほっとくと透明になるって」

『へえー! じゃあしばらく見とこうかな』

「いいから! 手洗って!」

『へーい』


 千歳は洗面所に手を洗いに行き、戻ってきて言った。


『尻貸すより手でやるほうが楽だから、こっちでいいときはこっちでたくさんやってやるよ』


 た、たくさんいいんです!?

 で、でも、俺は千歳といちゃつくのをもっとしたい……たまには最後までしたいし、それ以前の肌と肌の触れ合いはもっとしたい……。


「あの……その……裸でいちゃついてから、最後に手でしてもらうのはありですか……?」


 千歳はあきれた顔になった。


『店みたいなこと言うなあ』

「だって! 裸で触り合うの本当に気持ちよくて!!」


 俺が魂の叫びを発すると、千歳は苦笑して『まあ、しょうがないな』と言った。


「ありがとうございます!」


 しかし、千歳主導だと本当に雰囲気もクソもないな。俺、もう少しうまくやらなくちゃな……。

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