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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

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今は会える日を待ちたい

 抗がん剤を体外へ出すため、生理食塩水と利尿薬をたっぷり点滴されて、ふらふらしながらトイレとベッドを往復している。非常に疲れたが、夕方に点滴が取れて、やっと人心地がついた。

 夜、千歳とビデオ通話して俺は愚痴った。


「これで最後でありますように……副作用きついし、点滴も邪魔だし、もう抗がん剤打たれたくない」

『最後なように祈ってるよ』


 千歳は胸の前で両手を合わせた。


「ありがとう」

『最後なら、クリーンルームいつ出られるかなあ』

「一応4月22日まで2クールだから……22日に検査して転移消えてたらもう抗がん剤なしだから、あとは白血球が増えるのを待つだけ」

『待ってるな!』


 千歳が満点の笑顔で言うので、俺も笑った。


「ありがとう」


 千歳がいてくれなきゃ、とても耐えられなかったよ。何度ありがとうを言っても、足りないと思う。

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