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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

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今は返事を待つしかない

 明日抗がん剤なので、今日からルート取りで点滴。点滴の前に、俺は力を振り絞って何とかシャワーを浴びた。ドデカミンを飲んで、クーリッシュを飲んで、メイバランスを飲んで、なんとか耐え切らなきゃ。

 夜、千歳とまたビデオ通話をした。


『昨日お前、ワシのこと大事って言ってたけどさ』

「うん」

『そういや、大事な人って恋人とか、好きな人を指して言うことあるよなって……今さら気づいた』

「まあそうだね、それくらい千歳のことが大事」

『そっか……』


 千歳は黙り込み、それから言った。


『お前には……本当に大事にしてきてもらったと思う』


 俺は微笑んだ。


「本当に大事だから」

『そっか……』


 千歳は考え込み、それから片手を上げた。


『ごめん、これほじくり返すと長くなりそうだから、この辺にしとくな。そっち消灯9時だろ』

「うん」

『あのな、ワシも真剣に考えてるからな、変な返事はしないからな』

「ありがとう、待ってる」


 待ってると言うか、待つしかできない。千歳は、どういう返事をくれるんだろう?

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