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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

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今はもう隠す必要ない

 今日は、時間をかけてドデカミン2本とクーリッシュ2本を食べられた。メイバランスも2本飲んだ。とはいえ、下痢は酷いし体重も減り続けなので、頑張らないと。

 午後、タブレットで千歳とLINEビデオ通話した。調子を聞かれたりなんだりを話し、俺はふと気づいたことがあった


「そう言えば、この件で千歳、なんか自分がいなかったら俺が結婚するか見に行ったとか言ってなかった?」

『うん、安吉さんに「和泉さんは千歳さんがいるなら結婚しない」って言われてさ、ワシお前のコブなのかと思ってさ、そしたら和束ハルに「その好きな人は多分子供できない」って言われてさ……ワシがいなくなったらどうなるのかって……』


 千歳は、言ってるうちにどんどんしょぼくれていった。そんなこと考えてたのか……。


「うーん、安吉さんの言うのは、「千歳がいれば俺はそれで十分幸せだから結婚しない」くらいの意味だと思うけど」

『そうだったのかあ』

「それに、千歳がいなくなったら、俺やっていけないよ」

『そうか……』

「ていうか、千歳前にも間違ってたよね、俺の大事な人は別にいるって」


 横浜駅で千歳が破裂しそうになったとき、千歳は俺に『お前の大事な人のところに行け』という意味のことを言った。俺は「俺の大事な人は千歳だよ!」と返したわけだが。

 千歳は口をとがらせた。


『だって自分だなんて思わなかったんだもん』

「俺は、千歳が大事で大好きだよ」


 俺がはっきりそう言うと、千歳は少し驚いて、それから戸惑う顔をした。


『それは……よくわかってるけど……そういう大好きだとは思わなくて』

「わかってる。別にいいんだ、ただ、隠し続けるのは大変だった」


 今は、もう隠さなくてよくて、少しホッとしてる。千歳が俺を突き放したりしないで、真剣に考えると言ってくれているのもあるけど。

 ……千歳は、これからも俺のそばにいてくれるのかな?

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