12 豊かになれば、人間は娯楽を求めるもの
教育が始まると共に、娯楽も広めていく。
音楽にゲームに演劇などなど。
とりあえずこの世界にあるものを拡大させる。
なお、音楽も演劇もたいしたものではない。
音楽は貴族向けの重厚なものか、民衆向けのちゃちなもの。
演劇も同じだ。
貴族向けのやたらと壮大なものか。
民衆向けの大道芸や寸劇、いわゆるコントなどに近いものくらいしかない。
ゲームも当然コンピューターゲームなどありはしない。
将棋やチェス、オセロなど。
それかトランプ。
こうした電源を使わない遊びしかない。
なので、とりあえずこれらを拡大させていく。
やがて科学が発展すれば、コンピューターも出来上がる。
そうなれば家庭用ゲーム機なども作れる。
その時にコンピューター化出来るものを揃えていく。
更に民衆には広まってなかった遊び。
小説などもひろめていく。
文字が読める者が増えたので、こういった需要も増えている。
もちろん、挿絵なども添えて、分かりやすくしていく。
将来的には漫画も出現させたい。
アニメまで持っていくためにも。
とにかく娯楽が少ないのだ。
生活が快適でも、遊び道具がない。
だからこれらも成長させていかねばならない。
他の誰でもない、マコト自身のためにだ。
これらを作るために必要な投資もしていく。
有望な人間の支援者になり、生活を支えたり。
なんなら出版社などを作っていく。
読み書きが出来る者が増えたので、こういった産業でも収益が見込めるからだ。
世の中が豊かになり、一人当たりの収入が増えている。
また、様々な器具や道具、機械のおかげで一人当たりの労働時間も減少していってる。
朝、薄暗い時間から働きはじめて。
夜、暗くなっても仕事をしなくてはならないわけではなくなってる。
労働時間は10時間くらいまで減っている。
一週間に一日は休めるようになってる。
そうなると、一人一人が暇を持つようになる。
この暇な時間を潰すための娯楽が求められるようになっていった。
人間、遊びがないのも辛いものだ。
そんな者が増えていってるので、娯楽産業にも未来がある。
それに、娯楽を通して伝えられる事もある。
たんに遊ぶだけではなく、マコトはそこも狙っていた。
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