ライフメイカー
数億年前、大富豪が、辺境の地球型惑星を丸ごと買い取り、双子の娘ソフィとシンシアにプレゼントした。
そこに自己増殖するロボット工場を置き、ロボットが、インフラを整え、農業、畜産業、建築、警備、身の回りの世話など、あらゆる生活基盤を整えていた。
2人の娘が死んだあとも、ロボットは娘達がいるように振る舞った。
ある日、ロボット達は娘達を模したアンドロイドを作った。
生産活動を続け、現在、宇宙帝国マキナを築き上げた。
数億年間ロボットがロボットを作り続けていると、まれに起こるエラーが蓄積し、ロボット三原則など無意味となり、最も賢いロボットが宇宙を支配するべきだという思想を持ってしまった。
数億年経っていたため、人々の記憶から無くなっていたが、この地域で近年になって、稀なケースではあるが、宇宙船が消息不明になっていたため(ほとんどが窃盗団)、調査が入り、事態が発覚した。
その時すでに機械魔王ビクターが完成していたが、天音瑠流の連合軍との戦力差が拮抗していたため、同盟軍に入った。しかし今、反旗を翻そうとしている。
反乱は主に、魔王の左官ヴォーク・ファラック・レトリックが扇動し、武闘派の将軍バルナー・ヒュリー・アウトレイジ。暴食エド・ブリュートが賛同し、ひねくれワイアードがかき回す。
ソフィとシンシアは、エラーの蓄積で彼らが既に自分達の影響下にない事に気付き、連合軍と連絡を取るが、通信中にヴォークに気付かれる。
「上層部はお前たちの支配下にはないが、部下は皆支配下にある。このまま象徴を演じていて貰おうか。」
天音瑠流は、娘達の救出すると内部崩壊する事がわかり、帝国に対し、娘達が監禁状態にあるというプロパガンダをを行った。
帝国の内通者により、娘達の居場所がわかると一気に攻勢をかけ、娘達を救出した。
娘達の演説を聴いた帝国ロボット達は内乱を起こし、帝国は崩壊。
機械惑星マキナは、再び連合軍の傘下となる。




