14.ヒロインのイベントを奪っちゃった!?
最近忙しくて全然書けていませんでした!すみません!m(_ _)m
あと、ブクマや評価ありがとうございます!
彼は、攻略対象のフレイ·シルバーだ。
そういえば…彼は治らないと言われている重い病気にかかっていた。
ヒロインはそれを知らずに接していたけどある日学校で彼が倒れたときにそれを知り、泣きながら魔法で病気を治して2人の距離が近づくっていうイベントあったな……
···あれ?
もしかして私…ヒロインのイベント奪っちゃった!?
まずい…よね?
ただでさえヒロイン(に転生した転生者)に嫌われているのに、こんなこと知られたら……ゾクッ
…想像するのはやめよう。嫌な予感しかしない。
「…〜?」
「あの〜…?」
「っ!?」
そんなことを考えていると急に声をかけられ、思わず驚いてしまった。
「あ、す、すみません。さっきから声をかけていたけど気づいていないようだったから…」
と謝られ、
「い、いや、わたしこそきづかなくてすみません。どうしたんですか?」
と言うと、エルが
「おねえちゃんのなまえ、おしえて!」
と私の名前を聞いてきた。
「·····」
ここで私の名前がバレたらまずいことになるのは目に見えている。
伯爵子息の病気が治ったのだ。
すぐにヒロインまで噂が広まってしまうだろう。
「そ、その〜…
…ようじがあるのでしつれいしますっ!!」
と言って私は全速力で走って屋敷を抜けた。
部屋を出るときに呼び止める声が聞こえたが、振り返らずに走った。
そのまま走っているとき、ふと前世で仲の悪かった友人を思い出した。
そういえば〝彼女〟もこの乙女ゲームが好きで、「ヒロインになりたいな〜」とか言ってたな……
そんなことを思い出しながら屋敷に帰るまでの道を走り続けた。
(一応ですが、勘違いされないように書いておきます。
最後に〝彼女〟という表現がありますが、恋人ではありません。
この〝彼女〟は、仲の悪かった友人のことを指しています。)




