28 最終回(?)
来週、諸事情により小説投稿できないと思います……!再来週には復活すると思います!
「あ〜! 明日から夏休みだぁ〜!」
「「「やった〜!!」」」
朝陽の掛け声に、クラスのみんなが声を揃える。
愛くんと知り合ってから早二週間。毎日みんなでお見舞いに行ってるけど、心なしか初めて会ったときから雰囲気がだいぶ変わった気がした。
話し方とかは変わってないけど、どことなく成長した感じで、どことなく毎日を楽しんでる表情をしていた。
「まぁまぁ〜、夏休みだからって羽根を伸ばしすぎたらダメですよ〜。宿題だってたっくさん用意していますからね〜」
そして変わらないふわふわボイスのよし川先生が無自覚(?)にみんなの浮き上がったテンションに釘を刺してしまった。
さっきまで浮かれていたボク含めみんなの顔が石みたいに固まり、教室が一瞬で静まり返る。
「…………あ、言うタイミング間違えちゃったかしら〜」
「現実見させないでくださいよぉ〜! オレ宿題終わらせれない〜!!」
「俺も〜☆」
……そういえば朝陽も双くんも期末テストギリギリ赤点だったよね?
朝陽はなんとなく納得できるけど、双くんは意外だなぁ。てっきり、愛くんに勉強を教えられるように頭がいいとボクが勝手に思い込んでしまっていた。
…………ま、まぁ、ボクも赤点ギリギリだったけど。
優衣ちゃんと仁ノちゃんは当たり前のように100点だし。なんでこんなに差が分かれてるの!?
「まぁ、今年は30個くらいに減らしてるのでみなさん、頑張りましょ〜?」
「多っ!? 30個!?」
「桁間違いじゃない☆? さすがに俺無理だよ〜☆」
「……優衣、意外と宿題少ないね」
「だね、仁ノも思った? もう少し多いと思ってたよぉ〜」
響き渡る優衣ちゃんと仁ノちゃん以外のクラスメイトの断末魔。
「みんなそこまで焦るほどなの?」
「う〜ん、どうなんだろ……、てか、余った休み、一緒に遊ぼうよ、仁ノ!」
「そこぉ! ラブラブすんなぁ〜!!」
「そんな暇あるなら俺たちに勉強教えてくれぇ〜☆!」
「あらあらぁ〜、今はまだ授業中ですよぉ〜、声のトーン、もう少しだけ下げてくださいねぇ〜?」
いやカオス〜。いろんな状況がいっぺんに混ざってる。
優衣ちゃんと仁ノちゃんの間にはハートが飛び交っていて、朝陽と双くんの周りにはどんよりとしたぐるぐるマーク、よし川先生は一人でお花を飛ばしている。
今日もボクたちのクラスは平和だなぁ。
「……あ、言い忘れてましたぁ〜、今年の夏休み、文化祭に力を入れるため〜、1週間早く終わりますよぉ〜」
「「「ぎゃーーー!!!!(優衣&仁ノ以外のクラスメイト)」」」
「短いんだ〜」
「じゃあその分、目一杯予定敷き詰めて楽しもっか〜」
それは聞いてない!思いっきりボクも大声出しちゃったし!
はぁ、夏休み、宿題終わらせるだけで夏休みが終わりそうだな……。
…………ボクと朝陽と双くんの夏休みは幕を閉じましたとさ。
めでたしめでたし。――完――
今回は謎回でしたね。というわけで、この物語は完結しま……((せんよ(By飛鳥)
ハイ、ちゃんと続くのでご安心(?)を!!




