16 御剣双くん
はい!1週間以上が空きましたね!!これには理由があるんです!!あの、行事のオーディションみたいなやつの練習をしてたんでね!!!結果っ?もちろん落ちましたよ!?!?!?!?ヤケクソで書いたんで多分書き直します……すみません……
「それ、正論じゃなくてただ天然なだけでしょ☆」
面白そうに朝陽と仁ノちゃんを交互に見比べる。
一言一言喋るだけで周りの雰囲気が輝いていく気がした。
「なっ、おいオレンジ! アタシは天然じゃないんだけどっ!?」
「ほら〜! 今だって俺の髪色で名前つけたし☆」
「いやそれは関係ないでしょ〜!」
仁ノちゃんが双くんに怒り、双くんは笑いながら言い返す。そんな二人に優衣ちゃんが隙なくツッコミをいれる。
この三人で漫才トリオ作れそう……。
「とりまっ☆ 俺は御剣双☆ 好きな食べ物はポテトサラダ、嫌いなものはパイナップルかな?」
「なぜ疑問形……」
急に自己紹介……。てか御剣って苗字かっこいいなぁ。
机の上に顔を突っ伏してた朝陽も面白くなってきたのかツッコミを入れ始めていた。
「そういう朝陽もよく疑問『型』使うじゃ〜ん☆」
「「それを言うなら〜☆?」」
踊るように二人はターン、ステップ、キメポーズの順でボクたちに向き合う。
「「「疑問形〜(棒)」」」
こんなことをして何が楽しいの、とそのまま三人で朝陽と双くんを見つめた。
ほら、周りも急に静かになってるじゃん……。
「「せいか〜い☆」」
双くんと朝陽の行動を見て、一つ思ったことがある。
二人が一緒になるとめっちゃうるさい。
ということだ。
「今回は結構ウケたねぇ〜」
「そりゃ俺のボケがあったらウケるだろ☆」
「「「一個もウケてないと思う……」」」
似た者同士の双くんと朝陽、類は友を呼ぶってこのことなんだ。
さっきのなんだか怪しい双くんの笑顔、朝陽が無理して笑ってるときの笑顔とはちょっと違うけど、朝陽と同じ、なんとなく裏がある気がした。
ボクの気の所為?…………いやいや人ってものは絶対裏があるからそりゃそうなるでしょっ!
ボクだって裏があるって言っちゃ、裏があるし。
逆に、裏のない人なんていたら会ってみたいや。
呆れてたら、仁ノちゃんが急に笑い出す。
「……あはっ、あははっ! 馬鹿みたいっ、こんなしょうもないことで笑っちゃうなんてっ!」
お腹を抱えて、涙を流しながら笑う。
そんな仁ノちゃんのことが、なんとなく羨ましくなった。
ボクには持ってない、『当たり前の日常』を持ってる気がして。
「あ、あれ……!? 初めて笑ってもらえたんだけど俺っ!?」
「わ〜お、あはっ、なんだかオレたちも面白くなってきたなっ!」
「あははっ! 私もっ!」
仁ノちゃんにつられて双くん、朝陽、優衣ちゃんもみんな笑い出す。
高校生の日常、友達と笑い合う、そんな空間がここにある。
『自分は男の子だけど女の子として生活をしていく』と覚悟を決めた仁ノちゃんは……、今、ボクの瞳に映る仁ノちゃんは、『男の子』なんかじゃなくて、本当の『女の子』に見えた。
めっちゃ自分のことになるんですけど、めっちゃコメント増えてて嬉しいですっ!!これからもぜひ見てくれたら嬉しいです!!めっちゃモチベ上がるんで!!!(めっちゃをめっちゃ使いすぎですね(???))




