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『Love Stories。』  作者: 日向理
Chapter.5
130/132

Episode.28


 「やべ、チョー可愛い…」



 「あ」


 「ってか、拓也と希ちゃんってさぁ…」


  「ん?」

「なに?」


 「もう結婚してんの?」


  「え!?」

「は!?」


 「あれ?お前ら、付き合ってなかったっけ…」


   「するんじゃない?そのうち 笑」


「ちょっ、仁美さん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


  ボッ!! 赤面 照


 「拓也、チョー顔赤くなってんぞ 笑」


 「‥ってか今気付いたけど」

 「俺、チョー低音成分鳴ってんな…」


 「これが33の声かぁ…」



 「あ、そうだ!仁美さんに聞きたい事あったんだ」


   「ん?なに?」

   「…ってなんでむこう向いて話してんの? 笑」


 「いや、女優な仁美さんは、

  今の俺にはかな~り破壊力デカしだから…」


 「治氏と付き合ってるって事は、

  アレがどうなってるのかも知ってるかなぁって」


   「ん?アレってなに?」



 「100円玉貯金箱」



  「あ!」

「あ!」


 「さすが2人ともよくハモるねぇ~」


「うっさい!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」


 「なんだかんだ言って

  俺も受け継いじゃったからさ 笑」



   「今もあるんだって、『創造したい会』」


  「Σ(`Д´ )マヂデスカ!?」


   「『いい変態さん』たちの、駆け込み寺

    みたいになってるって言ってた 笑」


「『駆け込み寺』 爆笑」


   「貯金箱もね、もう結構何個も貯まってるみたい」


  「まさかの『埋蔵金』化 笑」


   「使い道が湧き出たら取りに行こうかと思ってた

    みたいなんだけど、そのままにしとくのも

    おもれーかもとか言ってたから 笑」


「じゃホントに埋蔵金になる可能性もあんだ 笑」


 「さすが『創造したい会』会長 笑」


   「…ってまだ目ぇ合わせてくれないし 笑」


  ぐいっ

  「ぬお!?」


   「私今『女優』やってんだよぉ~」

   「しょっちゅう会えるわけじゃないんだから」


   「やっと見つかったよーすけの顔を、

    この目に焼き付けときたい♪」


  「ええ!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」



   じーっ




  ボッ!! 赤面 照


 「まさかのホールドした状態!? 笑」

「なかったパターンだ 笑」




  「ぬおー!?」

  「やべ、チョー可愛い…」


   「目はつむらないのぉ♪」


  「俺まだ、心は22っすよ!?」


  ちらっ


  「ぬあ!?チョーヤバい…」



   「あ」



  「お?」



   「鼻血」



  「あ」


 「まさかの鼻血 爆笑」

 「思春期かよ! 笑」


   「22のよーすけには刺激が強過ぎたか♪」


「はい、ティッシュ 笑」


  「お、サンキュー…」






  「なあ拓也ぁ」


 「あ?」


  「さっき『ジョンが俺を導いた』って

   言ってたよな」


 「あ、ああ」




  「‥よし」


  「んじゃ今度は…俺の番かぁ」


「陽介氏の?」



  「うん」


  「次は俺が『落合健治』を導く番」


   「よーすけ…」




  「『落合健治』だった頃の俺を、

   待ってるひとがいるんだよね?」


   「うん、いるよ」



  「ふうぅぅ」




  「…なんか『ふんっ!』って、

   気合いでなんとか出来ねえかなぁ 笑」


   「あは 笑」


「まぁそれは帰りの車ん中で考えれば? 笑」


 「あ!俺、明日学校だ!」


  「学校?」


「拓也、小学校の先生やってるの」


  「あ、そっか」

  「拓也、そっちの学部だもんな」

  「…ちげー、『だった』もんな」



  「ぬあぁぁ~!」

  「もうこの浦島太郎状態から早く抜け出したい~」

  「早う『落合健治』見つけて、

   フュージョンせなぁ…」



  「ってか拓也が鳥取に住んでんの?」


 「は?なんだよそれ」


  「え?だって『明日学校』言うたやん、

   ここ鳥取じゃないの?」


「ううん、静岡」


  「え?まさかの静岡…」


  「すげぇな…」

  「よくこんな穴場スポット見つけたな」


  「誰が最初ここにきたの?」


        「落合健治」×3


  「・・・」



  「もう、ぜってー見つけてやる!」



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