↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/62

32話

戦闘シーンって本当にどうやって書けばいいのだろうか。




少しの休憩も終わり、これから準決勝が始まる。


「準決勝第一試合出場者Aクラス代表・・・ケイ!!!Sクラス代表・・・イポメア・マグオート!!!」


今回の対戦者は杖術を使う少女である。


杖は非常に相手からすると間合いを取りにくい武器だ。

俺も杖術のスキル自体は持っており、スキルを取得するために何百回か振ったがそれだけであり、その後にスキルを鍛えるために杖を使うことは無かったためにどのシーンでどのように攻撃してくるのかがいまいち読めない。


それを言うと剣以外まともにやってないが対戦経験はあり、武器の特性的に攻撃方法が限られているというのもある。

杖は他の武器より攻撃手段が多彩なのだ。


杖は決定力に欠けると言われており不人気であるから使い手が少なく、そのため杖使いと戦うのは初めてなのだ。


まあ、決定力に欠けるというのは初心者の話であるが。


熟練の者はその平らな杖先で人体を容易に貫く。岩も砕くことが出来、魔物だって普通に倒せる。


要するに杖は慣れれば慣れるほど強くなる武器と言え、剣などは最初からある程度強い武器と言える。


しかし、これこそが不人気の理由でもある。


初心者のうちに決定力に欠けるのは普通に危険だ。

刃物のように出血効果を期待しにくく、槌のように力押しもしにくく、攻撃力こそ杖より劣るが防御力が段違いである盾。


魔物を殺せない、あるいは殺すのに時間がかかるということは自分の死亡率が上がるということ。

死の危険まで冒して杖を使う人は少ないのも普通の話だ。


杖を使う人はよほど杖が好きか、才能が杖に偏りまくっているかのどっちかだろう。




例のごとく審判がコインを投げ、


両者試合開始の合図で同時に走り出した。


相手は素早い突きと魔法攻撃を怒涛の如く繰り出してくる。


杖術の熟練度は俺より少し下ぐらいだろうか。魔法は威力ではなく手数を重視したものであった。

喰らっても大した傷にはならないだろうが主導権を握られると猛攻で一気に畳みかけられてしまいそうだ。

事実、先ほどの3回戦の時のAクラスの代表を相手にしていた時もそのような勝ち方をしていた。


見た目に似合わず激しい人のようだ。



対する俺も同じような戦法を取っている。


杖を剣ではじき、反撃を繰り出し、魔法攻撃は局所的な防御魔法や有利な属性の魔法を使って相殺をしている。


相手の魔法属性の中に火がある為不利な属性である風の防御魔法である風鎧の使用は今回は控えている。

使ったところでほかの魔法に魔力を使うために対した魔力を込めることが出来ず十分な性能を発揮しないので今回は不採用である。



今回相手の取っている戦法に勝つためには同じ戦法で相手の上を行くか、相手が隙を晒すまで亀のように防御をガチガチに固めてひたすら耐えるかがセオリーである。


が、俺はろくに盾を使っていない為、亀になることは出来ない。よって相手と同じ戦法を取ったのだがこの戦法を使ってみて1つ、この戦法の弱点を見つけてしまった。


それは、消費魔力量がえぐいということ。


この戦法は1対1のタイマン方式では相手より実力のある人が短期決戦で相手を叩き潰すためにある戦法であると俺は思った。


基本的にSクラスである彼女は学年で上位に位置し、戦う相手はほとんどが格下である為この戦法を使うのは正しいと言える。

そして成績評価基準で彼女より下のAクラスに所属する俺は格下であると言うことが出来る。


だが、実際のところSとAに対した差は無い。


そして俺に限定していえば彼女より武術の腕があり、魔法の腕があり、魔力が多い。


つまり戦闘能力、継戦能力の両方で俺が格上なのだ。


そのような相手に使うには最悪な戦法であり、このまま続けると彼女は遠からず魔力が無くなり敗北することが分かったのだ。



相手の実力を読み違え、戦法を間違えた彼女が悪いことは明白であるがこのまま終わるのもつまらないので攻勢に出る。



杖をあえて弾かずに体で受け止め、強引に力で押し込み体制を崩させる。


危険な行為だが彼女の杖術のレベルと俺の身体強化のレベルから考えてほとんど問題ないと判断したのだ。

当たらなければどうということは無い。ではなく、当たってもどうということは無いので避けない防がない。ということだ。


そして体制が崩れたところに剣戟を幾度となくお見舞いし、攻撃魔法の波が途切れたので一転し、怒涛の如く攻撃魔法をお見舞いする。


強い魔法を一撃ではなく手数を重視した攻撃で、彼女が防御魔法に集中し剣戟を防ぐことが出来なくなってきたのでさらに攻撃回数を上げ、圧倒し勝利を収めた。


最後はいじめのようになってしまった。見ている人からすればやりすぎなのでは?と思われているかもしれない。


強い魔法、爆炎とか風刃を数回連発すれば恐らく勝てたが何となくストレスが溜まっていたのだろうか、同じ戦法で圧倒し自分の方が格上であるとマウントを取りたくなったのだ。



なんかこの世界に来てから多少攻撃的な性格になっているような気がする。


まあ、これほど頻繁に戦闘をしていれば仕方のない変化と言えなくもないが。














____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv3(73/300) アイテムボックスLv3(212/300)

投擲Lv2(20/200) 剣術Lv5(364/500)

槍術Lv2(17/200) 槌術Lv2(17/200)

斧術Lv2(17/200) 杖術Lv2(17/200)

盾術Lv2(17/200) 火魔法Lv6(132/600)

水魔法Lv4(70/400) 風魔法Lv4(278/400)

土魔法Lv4(59/400) 聖魔法Lv4(44/400)


ユニークスキル

練度増加Lv2(150/200)

___________________________










よろしければブックマークと評価お願いします。


感想の方もよろしければお願いします。

感想が来た場合は全身全霊をもって返信します。


現在の返信確率100%!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] Aクラスの代表は他に二人いませんでしたっけ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。