表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/27

第六章 拡散 第二十七話「斎藤の失態」

 同じ頃、ロドリゲス斎藤は、一石たちとの一件をすっかり忘れたかのように、別の「ネタ」を探して県内を飛び回っていた。

「今日はこっちの品定めだ……お、これは良い掛け軸だな」

骨董品店での買い付けの合間、斎藤はふと気を抜いて、以前削除したはずの位山での映像の「下書き」を、うっかりSNSの限定公開設定で投稿してしまっていた。

「え、これいつの間に……あ、しまった、消し忘れてた!」

慌てて削除したものの、時すでに遅し。数人のフォロワーが、その動画をスクリーンショットで保存し、拡散し始めていた。

『多治見近郊で謎の外国人グループ発見!? YouTuberが激写』

そんな見出しとともに、断片的な情報がSNS上で少しずつ広がり始める。

「らくか」で報告を受けた四人は、頭を抱えた。

「斎藤さん、あれだけ口酸っぱく言ったのに!」江戸川が声を荒げる。

「す、すまん! 本当にうっかりで……」

安藤がため息をついた。

「うっかりじゃすまねえぞ、これは。一石さんに何て報告するんだ」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ