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僕は妄想した。(らすと)

現在しょんぼりちゃん↓のウーパールーパー君(詳しくは活報にて)

『……ふぁ、ふぅ……ところで春明は妾の屋敷に何用で来たのぢゃ?……あっ、そこっ』

大まほー様は僕の膝の上で子猫ちゃんのような気持ち良さそうな顔して僕にそう聞いてきた。

……というのも先ほどの髪撫でプレイから耳掃除プレイに移行し、僕は大まほー様の耳穴をクリーニングするという仕事を(半強制的に)仰せつかったのである。

『えっと、それは……その、ですね…………』

正直、こんなにフレンドリー(一方的のような気がしないでもない)になったところで『貴方を殺しに来たのれふれふー』とは言い難い。というかそんな台詞吐いた時点で僕は某誠氏ねみたいな展開になること必死だ。う、うーん……ここは無難な事言って誤魔化しちゃいましょう。

『……はっ、ま、まさか……妾の濡れ濡れの肉つぼを狙いに来たのかぁ!?は、はぅ(///)』

『ちょっ、大まほー様!?質問しておいて勝手に自己完結するのやめてくれます!?そこで流されちゃうと僕、只のエロ吉君になっちゃうんですけどっ!?ていうか下品ー!そんなかぁいい顔して平気で猥語をぶちまけないで下さいよ!』

『そ、そうか……ちゃうのか』ガクッ

僕の返答を聞くと、大まほー様はその場で俯いた。えっ、何でコノヒトちょっと落ち込んでるの?

『当たり前ですよ……僕の対象年齢は18才以上なんですっ、大人の事情でそれ以下っぽい容姿をしている娘はおっけーですけどっ。というか、大まほー様は実際のところ何歳なんですか?』

『……プー!春明、女性に年齢を聞くのは失礼なのぢゃ!男性と女性とのラヴに年齢の差などもーまんたいなのぢゃ!』

大まほー様は顔を真っ赤にしてぷんすかぷんすかしながらそんな事をおっしゃる。……そうか、確かにそうだよね。男と女の間にそんなのちょっとした障壁だよね。ん?ちょっと待て、ラヴ?どゆこと?

『あ、ご、ごめんなさい……』

『みゃー、妾の実年齢は7才ぢゃけど』

『答えたー!?ていうか、僕ロリコンちゃんー!?』

『春明、ここに名前の記入と拇印をお願いするのぢゃ』

『はいはい……間宮春明、んでここに朱肉をぺターッ、はい救心……って、うわぁー!これ結婚届じゃないか!あっぶねー!あともう少しで拇印をペタペタしちゃうとこだったじゃない!』

『……ちっ』

『今、舌打ちした!?したよね舌打ちなる舌打ち!?』

『『テラワロスwwwwwwテラワロスwwwwww』』

お酒で潰れたはずの高宮さんと礼二さんは僕に指差してゲラゲラ笑っていた。チックショォー!酔いどれに笑われるのはかなりムカつく!

『それじゃあ……晩御飯は何が食べたい?妾?それとも妾?はたまた妾?』

『全部君じゃないか!ていうか、7才の女の子がそんな事言っちゃいけませんっ、メッ!』

『女体盛りがいい?ぬめぬめ納豆漬けがいい?』

『その話続いてたの!?ていうか何そのマニアックなエロティカルおプレイ!?』

『ハーイwwwせんせー、僕ちゃんはソープ漬けがいいでぇーすwwwおち○ち○びろびろーんwww』

『おち○ち○びろびろーんwww』

『うるさいよっ、酔っ払いの貴方達はちょっと黙っててくれます!?今の貴方達は存在が下ネタですよ!?』

『お○ん○んびろびろーん』

『ちょっとぉ!?ロリちゃんも真似しちゃだめー!メー!』

『羊プレイ乙www』

『めぇ~……wwwめぇ~~~……www』ぷるぷる

『うるせぇよ!ほんとアンタらちょっと黙ってろよ!!!』

もはや、僕と大まほー様と酔いどれ軍団によるボケ&ツッコミ大会と化した大まほー様のお部屋はカオスな感じになっていた。あぁ……こんなめちゃくちゃな妄想なら早く覚めてくれ……現実の世界に戻りた、いややっぱ戻りたくないなぁ、ほんと生き地獄だ……と悩んでいると襖の開く音がした。その方向に目を向けると……






『待て!間宮のア●ルは私のものだ!!!』






何故かブルマを纏った雫ちゃんが立っていた。

『ちょっ、久しぶりに出てきたと思ったらいきなりそんなテンション!?』

『尿道の方が良かったのか間宮?』

『そーゆーシモ方向の問題じゃないよ!?』

しかし何てタイミングで登場するんだ雫ちゃん!僕はやけに背筋に寒気を感じたので後ろを振り向くと……

『は~る~あ~き~!妾の乙女心を弄んだのかぁ~!』ゴゴゴゴゴゴ…………

背中にどす黒いオーラーを放った大まほーちゃまが仁王立ちして僕を睨みつけていた!ギャーン!怖い!何で!?どうしてこんな不幸展開になっちゃうの!?

『ち、違うよロリちゃん……僕はそんな、弄んでなんか』

『はーいwww春明君は夜中になると自分の身体を弄んでマースwwwおち○ち○びろびろろーんwww』

『ちょっと礼二さん、あんたもうさっきから言動とか行動とか海斗そのものですよ!?良いんですかそんなんで!?少しは自重して下さいよ!?』

『ここがあの女のハウスね……!』(←棒読み)

『ちょっと雫ちゃん!?そーゆー伝わりにくいネタをまんま使うのはやめてくれます!?あと嫌そうな顔して言わないでよ!僕がやらせてるみたいじゃない!』

『くきぃー!ワッ、ワタシッ、ワタシィイイ!貴方を殺して、ワタシもシヌゥゥゥ!』

『またお前かよ礼二さん!何そのキャラ!?イミフなタイミングでイミフな事言わないでよ!』

『おち○ち○びろびろろ~~~んwwwwww』

『高宮さんもっ!いつまで引っ張ってるのそれ!?もう誰もやってないよ!一人でやってて悲しくないそれ!?』

『こんの浮気者めがぁー!ちきちきしょー!許さん!許さんのぢゃー!乙女心を弄んだ罪は重いぞ春明!』

『……まぁ、私は別に間宮なんかどうでもいいけど。何となく』

大まほー様と雫ちゃんは握り拳をポキポキいわせて僕に近づいてくる……ま、まさか……い、いやっ、やめて!そんな!僕、激しいのはイヤダァ!身体が持たない!もうダメ!イッチャウ!






『『死ねぇーーーーーー!!!!!!』』パコッ

『あふんっ』バタッ






【おたにーとまみやはもーそーせかいからりだつした!】

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