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再開 ~エピローグ~

突然倒れこんだ沙紀を布団に寝かせ、家族は囲むように祈り続けていた。

しかし、再会はあっけなく訪れた。


「んっ・・・あ、ここは・・・」

「沙紀、沙紀なのかい? ああ、よかった、一時はどうなるかと。」

安堵の空気に家族は包まれた。思いのほか心配してないようにみえて、沙紀は少し驚いた。


「大事な娘が突然気絶したのに、以外とみんな反応薄いね・・・」

「まあ、まだ5分しかたってないからな。」

いそいそと仕事に向かう準備をしながら父が言った。


「5分? それだけ?うわー、私命がけで楓さんと一緒に鬼と戦ってたんだよ。」

「よくやった、よくやったぞ沙紀ぃ!!! 」

「うわ、おじいちゃん泣きすぎ。5分なのに。」

「さ、学校にいきなさい。」

「はーい。」




沙紀は通学路を走った。さっきまでのことが嘘のようだ。

あのまがまがしい鬼は、現代にもいるのだろうか。いや、一番えらそうなの私たちが倒したし、大丈夫だよね。考え事をしながら角をまがったとき、勢いよく人と接触事故をおこした。


「痛ったたたたたた。ごめんなさいぃ。」

「すいません、あの、大丈夫ですか?」

そよ風が少年の髪を揺らし、爽やかな微笑みを彩った。




最後に出会った少年は言うまでもなく楓の今世での姿です。沙紀はサキエルの今世での姿です。


サキエルと楓によって産み落とされた子供のずっと先の孫としてサキエルが転生し、楓もどこかで転生し再びであったわけですね。運命のいたずらってやつです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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