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その31 VS魔神1

 毒々しい紫色の空を走る黒い雲が速い。

 見渡す限り地面は大きくえぐり取られ、あたかも荒野のような様相。下から現れた赤茶色の土に混ざって、粉砕された石畳の破片がところどころに突き刺さっている。

 斜め上へと視線をやれば、前側が大きく崩壊した魔界府の建物がある。そこからさらに天空へと伸びる高い尖塔もまた魔力の暴発でダメージを受けていて、時々思い出したように石の破片が落ちてきた。あと一撃受ければ、間違いなく倒壊してしまうだろう。

 すっかり荒れ果てた魔界府広場。

 何よりも戦慄すべきは、魂を奪われて果てた、無数の魔界衆達の屍。その数、ゆうに百を超える。

 テレビで観た戦場の光景を彷彿とさせる。

 これだけ多くの死体を一度に見てしまうと、感覚がおかしくなりそうだ。

 訳もわからないまま死んでいった者達。

 彼等は何のために生まれ、そして生きたのだろう?

 心をもった生き物として生を受けながら、ひと握りの権力者達の都合のいいように利用され、挙げ句の果て死ななければならなかった。

 そう考えると、命なんてあっけないものだ。

 自ら奮い立たせ戦うことを選ばなければ、ゴミのように潰されて消えるだけ。

 命の価値は地球より重たいけれど、戦わない命がぐーてんだらりとやっていけるほど現実は甘くない。

 誰かが言った。生きることは戦うこと。戦い続けることが生きること。

 このことはきっと、人間世界でも魔界でも変わらない真実だと思う。

 俺は嫌だった。

 誰かの言いなりなんて、まっぴらゴメンだった。

 だから、戦ってきた。俺が俺であり続けるために。

 キャナとかメイアの壮絶な生き様レベルに比べればちっぽけかも知れないけど、それは決して比較対象するものじゃないと思う。

 戦うヤツは、決して負けたりしない。

 実力差が大きかったりすれば、結果として消えていかなくちゃならないこともある。

 でも、立ち向かった、っていうそいつの勇気の跡は絶対に消えたりしない。

 勇気。

 その命、もしくは魂を華々しく飾る、称号のようなもの。

 魔界人達は、自分や大切なものを守るために勇気を出して戦うことをしなかった。つまり、臆病。臆病というのは、単に心が弱いとかいう問題じゃない。タチが悪いことに、弱い心=臆病は自分を蝕み、臆病に蝕まれた自分はやがて他者を妬み、憎み、恨み始める。

 魔界人達の臆病はやがて魔神というろくでもない象徴として具現化し、ついには逆に魔界人達を食いはじめてしまった。

 俺とキャナは、今からそのクソ野郎に戦いを挑もうとしている。

 シュウとミナちゃんはついさっき退避済み。

 今、生きてこの場に立っているのは俺とキャナの二人しかいない。


「ねぇ、こーちゃん」

「あン?」

「怖い?」


 妙な質問をしてきたキャナ。


「怖いな」


 一言だけで答えてやると、彼女はくすりと笑って 


「やっぱり?」

「でも、あの化け物にビビってるワケじゃねェ。あいつを生み出した魔界人の心みたいに、薄汚いものが俺にもあるのかと思うと怖い気がするってこった。そのせいで俺は」


 見上げた。

 さんざん魂を食らった魔神は、空中に浮いたまま沈黙している。

 もやもやが小さくなって輪郭がはっきりしてきたようだ。


「あの時、キャナを悲しませちまった。あれから俺、メシも食えないくらいすげェ後悔した。なんで俺、あんな風に思ったんだろうって。なんで俺、キャナにあんなコト言っちまったんだろうって。何度考えてみても自分で自分の心の動きがわからなかった。だから、怖いっていうのさ。……そんなのって普段は目に見えないけど、ああやって」


 魔神をあごでしゃくった。


「わかりやすい形で見せつけられたら、ちょっとビビる。俺、強がっていたけどホントは何にも強くなんかない、ただの臆病な――」

「そうじゃないよ? こーちゃんは、間違ってないよ?」


 キャナはきっぱりと言い切った。


「あの時のコトは、あたしとメイアのせい。最初からちゃんとこーちゃんに相談していれば、こんな風にはならなかったと思うの。だから、もうくよくよ考えないで。……あの時は本当にごめんね?」


 俺の右手を握りしめている彼女の手に、力がこもった。


「あたしもね、後悔した。捕まって魔封鎖で縛られて身動きできなくなってから。どうしてこーちゃんと離れるような真似、したんだろうって。バカだったなぁって、すごく悲しくなった。もしも今目の前にこーちゃんがいたら、絶対にごめんねって謝るのに、って」

「……」

「それでもう殺されるって時になって、いきなりこーちゃんの姿が見えたからびっくりした。あたし、夢でも見てるのかと思った。で、こーちゃんってば鬼みたいな顔してこっちに駆け寄ってこようとしてたから、何だか、もう……」


 さっきのワンシーンを思い出したらしい。

 またポロポロと涙をこぼしている。

 が、すぐに笑って見せて


「あたし、思ったの。時間を戻すことは魔法を使ってもできないケド、二度と同じ失敗をしなければいいのよ。愛し合っているなら、どんなコトがあっても離れちゃいけないの。どんな時だって一緒にいて、一緒に立ち向かえば何とかできるのよ。――違うかしら?」

「……だな。俺もそう思う」


 さっきは冷たかったキャナの手に、温もりが戻りつつある。

 心の落ち着きが、肉体にも影響してきているのかも知れない。

 彼女が言う通りだ。

 過去には戻れない。

 戻れないけど、失敗を反省して二度と繰り返さないことは、過去に戻るよりもずっと大事なコト。

 そういう自分って、過去の自分よりも成長した自分だから。


「さて、と。今はあいつを倒すことは難しいって、シュウが言ってたな。つーことは、しばらくの間動けないようにしとけってコトか?」

「そーそー。動障陣っていうのはね、魔力の膜を張り巡らせて動きを封じるための魔力固定陣なの。シュウさん、かなりしつこく仕掛けてくれたみたいだから、重ねて発動させれば多少の足止めにはなるでしょうね。ただ、長持ちはしないと思う。内側から蓄積された魔力が――」


 ドンッ――


 いきなり、目の前で白い光が散った。

 魔力と魔力の衝突。

 

「早速ちょっかい出してきやがったわね。……いいこと、こーちゃん? 本当の魔法戦っていうのは、走って避けられやしないわ。全部、防壁で防ぐか転移でかわすしかない。だから、しっかりあたしにつかまっていて頂戴。いいわね?」

「了解。何も言わずに従うよ」

「それから……」


 ちょっと含みのある笑みを浮かべて俺を見た。 


「ヘンなトコに触られたらあたし、魔法に集中できなくなるからね? そういうのは、あいつを沈めてからゆっくりね? どうしても触りたいっていうなら、それも構わないケド」

「……気を付けるよ。命にかかわりそうだしな」


 さっきのはまぐれだと思った方がいいだろう。

 共振増幅だがなんだか知らないが、エッチな行為ごときで無敵になれるんなら、この世界は果てしなくナメている。

 魔神の表面が、急に激しく波打ち出した。

 あちこちから触手のような突起が突き出ては引っ込んでいく、ということを繰り返している。


「どうやらその気になったみたいね。魔神、あたし達に狙いを定めたみたいよ」


 キッと表情を引き締めたキャナ。

 魔女モードの彼女、凛々しくてカッコいい。 


「そんじゃ……」


 俺達はどちらからともなく腕を伸ばし、お互いに抱きかかえ合うように密着した。

 と、魔神全体が激しく発光した。

 その時にはもう、俺達は転移して今いた場所から離れている。

 間髪を容れず、発破をかけたように飛び散る土や石畳の破片。

 魔神の放った黒い弾丸が炸裂したのだ。

 戦いの火蓋は切って落とされた。


「こーちゃん! あたしね!」


 義経八艘飛びな感じで、近域転移を連続で発動させていくキャナ。

 相手はあの魔神。

 さんざんに魂を食らって膨張したヤツの魔力を食らっては、ひとたまりもない。

 だから、小刻みな動きで翻弄してやるつもりらしい。

 彼女は何を思ったか、いきなり叫んだ。


「なんだァ!? どーしたよ!?」

「あたし、こーちゃんの焼きうどんが食べたい! あと、人間世界の海が見たいの!」


 こんな時に何かと思えば。

 化け物相手に必死になるのも癪だと思ったのかも知れない。

 誇り高いキャナは、キャナなりの余裕を見せたいのだろう。

 俺もまた、魔法にかけては全面的に彼女を信頼しているから


「じゃあ、アレだ! 海に行って、海を見ながら焼きうどんを――うおっ!?」


 シュウが用意してくれたフォローが幾つかあるから、と思って多少余裕に構えていたのだが――半分以上完全化した魔神の力、ハンパない。

 キャナ、近域転移でかわしていくのが精一杯。

 俺達が飛び退ったコンマ数秒後、その場所が瞬時にごっそりなくなっていく。

 持って行かれてるんじゃなくて、巨大なエネルギーで地面が押し潰されているのだ。

 食らったが最後、俺達は跡形もなくスプラッタに飛び散ってそれまでだろう。


「くっ! こンのォ……!」


 歯を食いしばり、必死に転移魔術を展開していくキャナ。

 魔力の回復が十分じゃないから、かなりキツいようだ。


「気流石は!? 自然魔力、発動しねェのか!?」

「わかんないよォ! 少なくとも、ウンともすんともいってないコトは確か!」


 なんだとォ!?

 シュウのオッサン、不良品を寄越していったんじゃないだろうな。

 が、今はあのオヤジに文句を言っていても仕方がない。

 俺に、俺に何かできるコトはないのか!?

 つっても俺、魔法なんか――使えねェ。

 魔族でも魔界人でもない以上、魔法戦に手の出しようがない。

 ところが。

 迷っているうちにずどーんとでかいのが一発きた。

 巨大な黒弾が俺達の頭上へ見る見る迫り来る。


「ちょっ! 間に合わ……ない……かも……!」


 悲痛な声を上げたキャナ。

 やばい!

 脳裏にちらと「死」の文字が過ぎった。

 冗談じゃねェ。

 あんな満足に人の形もしてない化け物に殺されるなんて、俺のプライドが許さん。

 その時だった。


「……お?」


 キャナの胸元に、キラリと小さな光が。

 地恵石。

 シュウから受け取ったあと、巻き付けたシーツと身体の間に挟んであったのか。

 胸の谷間のあたりってのはちと困ったものだけど。

 咄嗟に


「キャナっ! それ、借りるぞ!」

「あぁんっ! こーちゃんってばっ!」


 えらく色っぽい声を出したキャナ。 

 どさくさで手を突っ込んだせいで、思いっきり胸に触ってしまったからだ。ってか、こんなトキになんちゅー声を出しやがるんだ。

 ケド、今はそれどころの騒ぎじゃない。

 俺は手に取った地恵石を無我夢中で天にかざし


「頼むって! 俺達を、護りやがれェ!」  


 ありったけの気合いと念を込めて叫んでいた。

 同時に、一緒に夕焼けを眺めたあの日のキャナの横顔が脳裏をかすめた瞬間……奇跡はやってきた。

 俺の手の平から美しいクリアグリーンの光が溢れ出し、さあっと面になって広がっていく。

 初夏の草原のような、目に優しい緑色のフィールド。

 俺達を押し潰そうと上から降ってきた黒い巨弾は、それに弾かれて大きく軌道を狂わせた。

 そのままボールが跳ねるようにして近くに落っこち、地面に大穴を開けたが――その時にはもう、俺達は転移してがっちり間合いをとっている。


「……ほぇ?」


 何が起こったのかわからないって顔をしているキャナ。


「はぁっ、はぁっ……」


 俺は片手を天に突き出したまま、肩で荒く息をしている。

 死ぬかと思った。

 誰だって、あさま山荘をぶっ壊したあの鉄球が目の前に迫ってきたらそう思うだろう。

 正直、成算は少しもなかった。

 よくまあ地恵石――すなわち、大地の力――は、俺の叫びに応えてくれたものだ。


「こーちゃん? もしかして今、魔神の魔力を防いでくれた……の?」

「あ、あァ。なんとか、な……」


 声にならない声で返事をすると、途端にキャナは子供のように満面の笑みで


「きゃーっ! こーちゃん、すごい! えらい! あたし、カンドー! 魔神の攻撃を防ぐなんて、ステキすぎるよぉ! もぉー、愛しちゃう!」

「あっ! こら! キャナ――」


 無邪気に抱きついてきやがった。

 慌てて止めたが、間に合わない。

 なんでって――。


 はらり。


「あ……!」


 俺のせいで、胸に巻いていたシーツが緩んでいたのだが……がばっと抱きついてきた途端に、それはお約束的に外れてしまった。

 キャナのフルヌード、解放。

 普通ならここで「キャーッ」なことになるだろう。

 が、彼女は別に慌てる様子もなく


「あれ? とれちった。……ま、いーや。むふふ、こーちゃんにごほうび。特別大サービスね」


 笑っている。

 ハダカを晒しても気にしないってのは、女性のたしなみとしていかがなものかと思うが……。

 ただ、俺は気付いてしまった。

 全体的に、肉がすっかり落ちている。

 スレンダーといえば聞こえはいいが、元々彼女はスレンダー。

 だから、今の状態は「やせこけている」という表現の方があっている。


「キャナ、お前……」


 絶句していると、


「やん、こーちゃんったら! あたしのハダカ見てムラッときちゃったんでしょ? あとでいくらでも触っていいから、今は見るだけに――」

「……バカ」


 思わず、抱き締めてしまった。

 説明されなくたってわかる。

 この五ヶ月近くに及ぶ、彼女の壮絶な苦労が。

 さっきは感動の対面だったから気付かなかったけど、あらためて目にしたら、かなり痛々しいじゃないかよ。

 直視するに耐えない。

 ムラッとくる前にほろっときた。

 いきなり抱きつかれたキャナはきょとんとしていたが、俺の涙に気がついたらしく


「……ありがと。こーちゃんに心配してもらえてあたし、すごく嬉しい。生きててよかった」


 俺の背と頭に両腕を回してきた。

 すごく力がこもっている。

 姉ちゃんが弟をいたわるように、何度も「よしよし」ってやっているキャナ。

 もうこれ以上、彼女をやせさせるワケにはいかない。

 心の中にそういう思いがふつふつと湧いてきた、その時。


 ズドォン……


 魔神からの、強烈な一撃が降ってきた。

 だけど俺達には影響しない。

 今度は晴れ渡った空のような澄み切ったクリアブルーの半球が俺達を包み込み、凶弾をあっさり遮断してくれたのだ。

 その力がどこから開放されたものなのかはすぐにわかった。

 キャナが片手に握り締めていた、気流石。

 地恵石は大地だから緑。気流石は大気を源としているから青というワケだ。

 ようやく、彼女の思いに応えるつもりになってくれたのだろうか。


「ちっくしょー。案外しつこいわ、アイツ。近域転移だけじゃかわしきれないや」


 俺の頬に額をくっつけたままぼやいている。

 魔封陣の後遺症は思っていたよりも根が深く、予想以上に魔力を発揮できていないのだ。

 だが。


「なに、慌てるこたァねェよ。シュウの研究成果は伊達じゃねェ。……今の、見たか?」

「うん」

「気流石だよ。そいつに込められた大気の力が、俺達の何かが引き金になって発動されたんだ。自然魔力の力なら、魔神の魔力すら防げるコトがわかった。何とかなりそうだぜ?」

 

 ――あたしのハダカのせいかな?

 キャナがぼそりと呟いたが、俺はそのコメントを拾えなかった。

 早くも飛んできた黒弾を懸命に防いでいたからだ。

 幸いなことに今度も地恵石は機能してくれた。

 が!


「……くっ! あんにゃろ、しつこく押し込んできやがる!」


 黒弾は弾かれることなく、緑の壁に吸い付いて離れない。

 それがぐいぐいと、とんでもない力で押してくる。

 俺は両手でもって支えようとしたが、機械仕掛けの壁を支えているようで明らかに力負けしている。

 手首と肘の関節が悲鳴を上げている。

 いかんせん、俺そのものに魔力はない。

 だから、形ばかり自然魔力を駆使してみてもダメだということなのか。

 するとキャナがくるっと俺の懐で反転して同じ方向を向いた。

 すっと片手を差し出すなり


 ドムッ――


 目も眩むような白と緑のフラッシュ。

 ど真ん中を撃ち抜かれた巨大な黒弾は魔力を留めておけず四散して消滅した。

 地恵石+気流石が放つエネルギーはやはり超強力だった。


「なるほどねェ……」


 キャナは顔色も変えていない。

 細い腕を引っ込めつつ 

 

「確かにすごいんだけど――それも何だか、つまんないのよねぇ……」

「はぁ!? ナニ言ってんだよ!? つまるとかつまらねェとかほざいてる場合じゃねーだろ! 気ィ抜いたらぐっちゃぐちゃにされちまうんだぞ!」

「だって、あたしのチカラじゃないんだもん」


 だだこねてる場合かよ。


「あのな。今やりあってるのは、あの魔神だぞ? 自分の力だろーが何だろーが、とにかく何でもいいから使えるものは使ってやらないと、こっちがやられてしま――」


 言っている傍から、今度は四つの青い光の玉が出現し、俺達を取り囲むように点滅している。

 面白くなさそうな顔をしていたキャナだったが、それらを目にするなり急に慌てふためき 


「……方囲内裂ぅ!? まぁずっ! あのケダマ、ホントムカつく!」


 キレ気味に文句をたれつつ、がっと俺の身体を抱き寄せた。

 と、次の瞬間、俺の視界から魔神の姿が消えていた。

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