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君が為  作者: ムメイ
お遊戯会
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14/29

異名者達の戯れ

皆様方々、ごきげんよう

今回は異端の人間に着けられる称号「異名」について

物語を諸君達と一緒に観に行こうか

おや?時間だね、それでは「異名者達の戯れ」

はじまり、はじまり


穏やかな日が傾きはじめた頃

主は目を覚まし、周りをキョロキョロと

見渡した


主

「ん〜〜久しぶりによく寝たな」


主は夢の内容が頭に残り、首をくねくねと揺らし

昔を思いだしている

あの頃は本当に季節が過ぎるのが早かったな

ずっと周りに人がいてくれたな、と


そんな陽気でポカポカしてる主の元に重い足音が

聞こえた。竜胆だ!


竜胆

「主おはよう、よく寝たな」


竜胆は主の分のホットコーヒーをつぎ席に座った

どうやら竜胆は猫舌だけど主の前では格好をつけてるみたいだ

(語り手)我慢してる我慢してる、ギャップが凄まじい


竜胆

「早速だが。主、そろそろ集まりがあるのでは?」


竜胆は真剣な面持(おもも)ちで話しかけた

だが、お気楽な返事が帰ってきた

(語り手)だろうな、主だがらな


主

「だよな、まともに集まればいいのだが、、、

無理だろうな、アイツらは個々が強いが集団では

戯(たわむ)れないからな、致し方ない」


主

「一応だが、いつも通り護衛はいらない

ファミリー達は、いつも通りに仕事をこなしててよ」


集まり(会合)翌日

とある、真っ暗な部屋の真ん中に円卓がある

静かな明かりが心無しか灯りポツポツとメンツが席に着き、黙り込んでいる


主

「やぁ、みんな久しいね

全員が欠ける事なく集まれた、これ以上嬉しい事はないよ。心から感謝してるよ」


(語り手)

お、何か語りたそうなスレンダーメンがいる

齢(よわい)72歳、細身の高身長、整えられた髭

決まってるスーツにトップハット(帽子)に仕込み杖

異名「嘘つき狩りの紳士 槐(えんじゅ)」、彼は

異名者の中でも場違いな程、まともな格好だ

格好は



槐

「よよよ!、これはこれは、我が君主(主の事)

実に数年振り我々も無事、君主にお会い出来

感謝感激ですぞ!」


(語り手)まぁ、まともなのは格好と実力のみだが

口を除けば親しみやすい人物だ


???

「声が大きいよ、ちょっと耳に響くおじいちゃん」


槐

「おじいちゃんですと?間違えではないから反論

出来ぬ!ぐぬぬぬ、、まぁ良い良いお嬢様もお元気

そうで何よりですぞ」


待雪(まゆき)

「私、、、おにいちゃんの命令があればいいから」


(語り手)

待雪は見た目、10代と少しに見える

水色と白がベース民族衣装、フライトキャップ、背丈は低く、声色もまだ幼く感じさせる

ただ、佇まいは強者だと肌身が強ばる圧がある

異名「豪雪の白姫 待雪」


待雪

「ねぇ、、今日も少ないね」


槐

「皆さん各々と用事があるのでしょう、仕方なし

、、、、会合の内容を後ほどお伝えしましょうかな」


主

「だね、とりあえず話をしよう」


話を遮られた


「ちょっとまてーーーーー!!私が来たよ!」


リリス

「私を置いて話を進めるな!」


(語り手)

赤髪、に鍛え込まれた肉体、丸メガネに

インナーと白衣だけ格好は医者だ

さっぱりした声色で、気迫は熱く

居るだけで活気づく、そんな子だ

異名「鳳凰の申し子 リリス」


主

「すまんな、遅刻をしたのはリリスだが、、、

これで全員か、皆に共有したくてな、先日

恋人関係の依頼をしていた、すると巨人族から襲撃

受けた、だが、誇り高き戦士が無闇に襲うと思うか

単騎でだ、、だが特徴が違った

異様に筋肉が隆起(りゅうき)していて力が強かった

うちの鴉(からす)が討伐したがおそらく操られていると、私は考えた。」


待雪

「わかった、、、、切っていいの?」


待雪は淡々と話をしていたが、色々と問題がある

他種族が結託し、暮らす世界

簡単に「殺める」選択が取れない


主

「もし、見境なく襲われたら致し方ない

だが、先ずは「対話」してみてくれ。第一優先は

君たちの命と市民だ、、だから対話をする。それでも

危害を加えらるなら、やむなしだね」



槐

「よよ?君主の命(めい)なら我は従いまするよ

情報共有、感謝感激ですぞ!

まだ確定した訳では無いので些か申し上げにくいの

ですが、我が調べている件と繋がる可能性が

ありまする、、確定したら報告しますぞ」


リリス

「おー!相変わらず紳士さんはすげぇな!

流石!最年長だな、尊敬するよ」


待雪

「難しいけど、、理解した、、私、偉い」


待雪はムフーと自信ありそうな顔に変わり

褒めて欲しそうにしてたが、うるさい2人と主は

共有しあい、待雪は置いていかれている


主

「、、、、ってな訳でみんな頼むよ」


待雪

「、、へ?、、あれ?お話終わったの?」


3人は背中を向け既に歩いていた

待雪の「まってよー」が虚しく廊下に響いている

癖が強い人しかいない「異名者」待つ?断じてない

待雪はまだ彼らを扱いきれて居なかった



さて、本日はこれにておしまい

どうだったかなら?癖が強い子達だったかな?

諸君達はゆっくり、覚えてくれてたら私は嬉しい

ん?語り手は私なのかって?、、語り手と表示されてるのなら、私ではないよ


ふふ、謎が多い?

褒め言葉だよ、おや?時間だね

次回 「日常」


諸君達に幸あれ



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