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忘れられない、たった一つの願いごと

作者:小豆
東北にある集落の薬屋で生まれた桃華。小さい頃からみんなには視えないものが視えると気味悪がられ、不登校気味になっていた。

家は先代から代々受け継いできた薬屋を営んでおり、ある日、蔵に保管していた薬が毎日消えていくという不可解なことが起こりはじめる。

解決しようと訪れた寺で、あやかしに詳しい人がいるという情報を得る。だがその人はある温泉街の宿屋を出入りする者で、偶然にもそこは桃華のばあちゃんの故郷だった。

家族で相談し合い、ばあちゃんの故郷へ一人で訪れることになった桃華だったが、それが何十年もずっと開かずの間だった街の扉を開くことになるとは知る由もなかった。

訪れた温泉街は桃華にとって安心出来る居心地の良い場所で不思議と懐かしささえ感じる場所ではあったが、中々目的を果たせずにいた。

しかし洞窟の泉で狐のお面を付けた少年に助けられたことをきっかけに、桃華は温泉街に隠された過去に迫っていく。同時に桃華自身も、これまで誰にも言えなかった過去の秘密と向き合っていく。


物語は主人公の女の子視点で進んでいきます。
第一章:視える者と視えない者との隔たり
プロローグ
2025/11/01 19:02
視えざるもの
2025/11/01 19:05
本当のひとり
2025/11/02 16:37
身代わり
2025/11/03 05:39
変えられない景色
2025/11/04 01:15
懐かしの奇妙な扉
2025/11/05 03:14
じいちゃんの薬
2025/11/05 23:02
狐がいる寺
2025/11/06 18:06
第二章:ようこそ九十九温泉街へ
白虎宿家Ⅰ
2025/11/09 23:50
白虎宿家Ⅱ
2025/11/09 23:56
白虎宿家Ⅲ
2025/11/10 00:08
湯の中の大蛇
2025/11/12 22:59
洞窟の泉
2025/11/14 22:44
狐のお面Ⅰ
2025/11/17 16:22
狐のお面Ⅱ
2025/11/17 16:22
狐のお面Ⅲ
2025/11/17 22:30
狐のお面Ⅳ
2025/11/17 22:36
強い想いⅠ
2025/11/20 23:10
強い想いⅡ
2025/11/21 08:09
強い想いⅢ
2025/11/22 01:51
第三章:宿家の秘密
みえない話
2025/11/24 21:27
束の間のひととき
2025/11/25 18:46
牡丹雪
2025/11/26 00:56
備前兼光
2025/11/26 12:18
化け狐
2025/11/27 17:26
鏡の記憶
2025/11/28 08:08
心を写す闇Ⅰ
2025/11/29 14:45
心を写す闇Ⅱ
2025/11/30 21:01
由縁Ⅰ
2025/12/02 15:26
由縁Ⅱ
2025/12/03 17:18
由縁Ⅲ
2025/12/05 07:37
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