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底辺職の風俗嬢は異世界に行って本気を出す  作者: miguel92
第一部

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24/54

第24話 メス顔少女

 適性ですけど、紫は研究職、灰色は職人です。



 奴隷オークション、前の世界の基準では人身売買と言う、違法この上ない行為だが、こちらの世界では、健全な経済活動よ。

 そんな経済活動で買いあげた娘は箱馬車に。


わたし達は大きな車輪の馬車で商会に帰る。

 クッションの良いシートに座ったわたしは主人に向かって口を開く。


「レオポルト様、どうして言い返さないのですか?」


「父上はボクが何をやっても文句を言うだけだ、時間の無駄だよ」


「左様でございますか」

 ならばわたしもこれ以上言うまい。


 カタカタと蹄の音だけが響く空間に、レオポルト様が意を決して口を開く。

「なぁ、ミヤビ今日買った奴隷の事だけどな」


 幼女奴隷の事を言いたいのね。


「はて、今日はずいぶん大勢買いましたが、どの奴隷の事でしょうか?」


「その、小さい子を2人買っただろう」


「ああ、教育が大変ですね、わたくし小さい子を2人も面倒を見られません。

 一人くらいご主人様が面倒を見てもらえませんかね。

 そうですねぇ、ミーアをお願い出来ますか?」


 わたしの言葉に鼻の穴を膨らませて迫ってきたレオポルト様。

「良いのか?」


「良いも何も、ご主人様が欲しくて買った奴隷でございましょう」


「まぁ、そうだな、教育が大切な事は分かっているしな、うん、あの子は覚えが良さそうだし、ボクが教える方がいいかもしれない……」


 ご主人様ポーカーフェイスをしているつもりだろうけど、頬が緩みまくりですよ。


 ここで小さい子に手を出すな、とご主人様を止める事は出来る。

だけど真性のロリコンはやめろと言われて“はい、やめます”なんて言ったりしない。

それだったらガス抜きさせた方が良いかもね、一線を越えたら、その時考えよう。



 ◇◇



 奴隷商会はずいぶん賑やかになった


新しく買った双子の戦闘奴隷は貧相で情けない顔をしていたのだが、レオポルト様の術で凛々しくも頼りがいのある顔になったわよ。

 だけど胸は薄いまま、レオポルト様の説明によると身体の変化は限界があるそうだ。


たとえば幼い身体に不釣り合いな巨乳とかはダメで、成長にあわせた変化しかできないそうよ。


 2人は先輩のプリスカ達に比べると一回り小さいがその分良く動く、今日もロドリゲス達に連れられてギルドの修練場に行ったわ。

 話によると、教官連中を返り討ちにしているそうよ。



 性奴隷候補の子達はまずは教育から、基本の姿勢や言葉使い、歩き方から細かい仕草までを叩きこむ、楽じゃないけど、ここで苦労しておけば後から楽出来るわよ。


 正直に言うと娼婦の教育に考える事もあるわ、現代日本と違ってこちらの世界では貞操観念がうるさい世界らしい。

そんな常識で育ってきた女の子に閨の作法を教える自分に嫌気がさした事もあったわ。


 だけど性奴隷になるのが田舎娘のエリートコースだと言う現実を突きつけられたら、真剣に取り組むしかないじゃない。



 そんな田舎娘達を教えるのはレオポルト様の父上ルードルフ様に頼んだ家庭教師。

ミラグロスさんとエドゥアルダさん、2人とも20代半ば、かなり優秀な部類だと思うわ。

 お二人とも品の良い美人さんなんだけど、それが原因で売れ残っていたそうなのよ。


 美人だから売れ残りって、おかしいでしょ。

 なんでも美人の家庭教師が家に入ると、高確率で主人が手を出すので、ご婦人からは嫌がられる存在らしいのよ。

 なんか理不尽よね。



 ◇



 懸念はレオポルト様、このまま幼女ハーレムでも作るのではと心配していたわ。

今のところ、ミーアしか部屋に呼んでないわ、わたしの言葉を守るところは律義よね。

 “ヘタレ”なんて、呼んじゃダメよ。


 そうそう、ご主人様の部屋、絶妙なタイミングでお茶が出たりするのは、メイド達が隠し部屋から主人を覗いているからなのよ。

 今はわたしが隠し通路からご主人様を覗き見、ロリコンご主人様は9歳の美幼女ミーアと一緒にお勉強。


「ミーア眠くなってきたかい?」


「あっ、ご主人様平気ですよ」


「だけどずっと本読みしていると疲れるだろう、ちょっと遊ぼうか」


“ちょっと、ロリコンご主人様、いくらミーアが懐いているからって一線は越えないでね”

 わたしの思いは杞憂だった、2人はカーペットに座り込んでボールを転がし、

“キャーキャー”遊んでいる、ミーアが両脚を広げてお股全開で短いスカートの中の白い布がチラチラしている、レオポルト様はさりげなく見ている。


 本人はラッキースケベが出来て嬉しいのだろう、ヘタレなロリコンさんニヤニヤしているわよ。


 変態この上ないけど、レオポルト様は子供の面倒を見る優しいご主人様です。

そう言う事にしておきましょう。


 ◇


 ロリコンのご主人様を覗いていたわたしだけど、想像以上にヘタレで安心して外に出たら、待っていたのは美幼女のリフリー。


「あら、リフリー、ここは二階よ、勝手に降りて来てはダメって言ったわよね」


「だけど、ご主人様にお礼を言っていないし、それにわたしもご主人様に勉強をみてもらいたいなぁ~、って思って」


 色っぽく身体をねじり、あざとく首を傾ける幼女、あなた本当に8歳なの? 所作がメスよ。


 初物奴隷は素直でおぼこで恥ずかしがりが多いのだけど、この子は毛色が違う。

ご主人様の前でメスの顔をするのだ、彼女なりの処世術なのだろうけど、ロリコンの前でそんな表情をしたら

“やっても良い”

と勘違いしちゃうわよ。


なるべくレオポルト様から遠ざけておきたい子なのよね。


 更にレオポルト様だけではなく、オスヴァルトさんや戦闘奴隷のサン・ホセやロドリゲス達にも色目を使う幼女。

生まれついてのビッチかぁ~



 リフリーは物怖じしない子です。

 ただし、男性限定なだけですけど。

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