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第32話 白き巫女、黒き聖獣
それから月日が経過。
新たに白き巫女リィアと黒き聖獣ジオと知り合いになったツヴァンは、ローグに古のものになった剣技や歴史を教えていた。
そんな中、転生したアインと王宮で再会する。
しかしアインに記憶はなく、ツヴァイの事も覚えていない。
それどころか今の人生の記憶すらなかった。
名前も分からないというその少女に、ツヴァイは再び「アイン」と名付ける。
そんなアインは、呪術実験の披見候補として王宮にいたのだった。親から引き離された子供が、たまにこうして犠牲になっているのだった。
王宮の闇はまだ別の人間の手によって続けられていた。
その犯人はフェイトだった。
王宮の暗部の歴史を終わらせるために、朝の騎士ローグや白き巫女リィアらと協力して、狂ってしまったフェイトと戦うツヴァイ。
だが、何かが起こって結局は結末を見届けられないまま、ツヴァイはその時代から退場することになる。
ツヴァイは、最後に何が起こったのか記憶を無意識に封じ込めたまま、次の時代へ、流されていった。




